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公開番号
2025002253
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102303
出願日
2023-06-22
発明の名称
乳化化粧料
出願人
株式会社マンダム
代理人
主分類
A61K
8/67 20060101AFI20241226BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、ナイアシンアミドを高配合量で含みながら、塗布時のきしみ及び塗布後のべたつきが抑制された乳化化粧料を提供する。
【解決手段】本発明の乳化化粧料は、成分A:ナイアシンアミド、成分B:多価アルコール、成分C:25℃で固形又は半固形の油性成分、成分D:25℃で液状の油性成分、成分E:水溶性高分子、及び成分F:水を含有し、成分Aの含有量が2.0~8.0質量%、成分Bの含有量が3.0~25.0質量%、成分Cの含有量が0.3~5.0質量%、成分Dの含有量が2.0~20.0質量%、成分Eの含有量が0.1~2.0質量%、成分Fの含有量が30.0~92.6質量%である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記成分A、下記成分B、下記成分C、下記成分D、下記成分E、及び下記成分Fを含有し、
前記成分Aの含有量が2.0~8.0質量%であり、
前記成分Bの含有量が3.0~25.0質量%であり、
前記成分Cの含有量が0.3~5.0質量%であり、
前記成分Dの含有量が2.0~20.0質量%であり、
前記成分Eの含有量が0.1~2.0質量%であり、
前記成分Fの含有量が30.0~92.6質量%である乳化化粧料。
成分A:ナイアシンアミド
成分B:多価アルコール
成分C:25℃で固形又は半固形の油性成分
成分D:25℃で液状の油性成分
成分E:水溶性高分子
成分F:水
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
さらに、下記成分Gを含有し、前記成分Gの含有量が0.3~2.0質量%である請求項1に記載の乳化化粧料。
成分G:ノニオン性界面活性剤
【請求項3】
前記成分Bが下記成分B1を含む、請求項1または2に記載の乳化化粧料。
成分B1:グリセリン、1,3-ブチレングリコール、及びジプロピレングリコールからなる群より選ばれる多価アルコール
【請求項4】
前記成分Dが下記成分D1を含む、請求項1または2に記載の乳化化粧料。
成分D1:25℃で液状のシリコーン油
【請求項5】
前記成分Eが下記成分E1を含む、請求項1または2に記載の乳化化粧料。
成分E1:アクリル系水溶性高分子
【請求項6】
水中油型乳化化粧料である、請求項1または2に記載の乳化化粧料。
【請求項7】
ジェル状である、請求項1または2に記載の乳化化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乳化化粧料に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、しわ改善、しみ予防、美白等の目的で、ナイアシンアミドを含有する皮膚化粧料が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-247443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記皮膚化粧料においては、ナイアシンアミドの配合量を増やすと、化粧料の皮膚への塗布時(特に、化粧料が皮膚になじむ時)にきしみが感じられたり、化粧料の塗布後(即ち、化粧料が皮膚になじんだ後)にべたつきが感じられたりした。このような皮膚化粧料は、特に、皮膚化粧料の使用経験や使用頻度の少ない使用者に好まれない傾向にあり、課題であった。
【0005】
本発明の目的は、ナイアシンアミドを高配合量で含みながら、塗布時のきしみ及び塗布後のべたつきが抑制された乳化化粧料を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、下記成分(D)、下記成分(E)、及び下記成分(F)を含有し、成分(A)の含有量が2.0~8.0質量%であり、成分(B)の含有量が3.0~25.0質量%であり、成分(C)の含有量が0.3~5.0質量%であり、成分(D)の含有量が2.0~20.0質量%であり、成分(E)の含有量が0.1~2.0質量%であり、成分(F)の含有量が30.0~92.6質量%である乳化化粧料を提供する。
成分(A):ナイアシンアミド
成分(B):多価アルコール
成分(C):25℃で固形又は半固形の油性成分
成分(D):25℃で液状の油性成分
成分(E):水溶性高分子
成分(F):水
【0007】
上記乳化化粧料は、さらに、下記成分(G)を含有し、成分(G)の含有量が0.3~2.0質量%であることが好ましい。
成分(G):ノニオン性界面活性剤
【0008】
成分(B)は、下記成分(B1)を含むことが好ましい。
成分(B1):グリセリン、1,3-ブチレングリコール、及びジプロピレングリコールからなる群より選ばれる多価アルコール
【0009】
成分(D)は、下記成分(D1)を含むことが好ましい。
成分(D1):25℃で液状のシリコーン油
【0010】
成分(E)は、下記成分(E1)を含むことが好ましい。
成分(E1):アクリル系水溶性高分子
(【0011】以降は省略されています)
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