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公開番号2025033162
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023138691
出願日2023-08-29
発明の名称化粧料組成物
出願人株式会社ダリヤ
代理人
主分類A61K 8/9789 20170101AFI20250306BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】保湿性に優れ、べたつきを感じることなく、皮膚や毛髪をなめらかにする化粧料組成物を提供する。
【解決手段】(A)オリブ油、シア脂、ヒポファエラムノイデス種子油、ハッカ油、オレンジ油またはジャスミン油から選ばれる1種以上、および(B)ソメイヨシノエキス、アーチチョークエキスまたはローズマリーエキスから選ばれる1種以上を含有し、前記(A)成分の含有量が0.001~10質量%であり、前記(B)成分の含有量が0.0001~0.2質量%(固形分換算)である化粧料組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)オリブ油、シア脂、ヒポファエラムノイデス種子油、ハッカ油、オレンジ油またはジャスミン油から選ばれる1種以上、および(B)ソメイヨシノエキス、アーチチョークエキスまたはローズマリーエキスから選ばれる1種以上を含有し、前記(A)成分の含有量が0.001~10質量%であり、前記(B)成分の含有量が0.0001~0.2質量%(固形分換算)である化粧料組成物。
続きを表示(約 52 文字)【請求項2】
前記(B)成分がソメイヨシノ葉エキスである請求項1に記載の化粧料組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保湿性に優れ、べたつきを感じることなく、皮膚や毛髪をなめらかにする化粧料組成物に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、皮膚や毛髪の乾燥を防ぐために、数多くの植物油や植物抽出物の化粧料等への応用が検討されてきた。特に植物油においては、保湿性に優れていることが知られ、広く用いられてきた(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-52848号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の植物油を化粧料へ配合した場合、保湿性を有する一方、べたつきを感じることがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者は、上記問題を解決するため鋭意検討した結果、(A)オリブ油、シア脂、ヒポファエラムノイデス種子油、ハッカ油、オレンジ油、またはジャスミン油から選ばれる1種以上、および(B)ソメイヨシノエキス、アーチチョークエキスまたはローズマリーエキスから選ばれる1種以上を含有することで、保湿性に優れ、べたつきを感じることなく、皮膚や毛髪をなめらかにすることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、保湿性に優れ、べたつきを感じることなく、皮膚や毛髪をなめらかにする化粧料組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を詳細に説明する。なお、含有量を示す単位は、特に明記しない限り全て質量%である。
【0008】
本発明は、(A)オリブ油、シア脂、ヒポファエラムノイデス種子油、ハッカ油、オレンジ油またはジャスミン油から選ばれる1種以上、および(B)ソメイヨシノエキス、アーチチョークエキスまたはローズマリーエキスから選ばれる1種以上を含有し、前記(A)成分の含有量が0.001~10%であり、前記(B)成分の含有量が0.0001~0.2%(固形分換算)である化粧料組成物である。
【0009】
本発明は、保湿性およびなめらかさの観点から、(A)オリブ油、シア脂、ヒポファエラムノイデス種子油、ハッカ油、オレンジ油またはジャスミン油から選ばれる1種以上を含有する。
【0010】
本発明で用いられる前記(A)成分は、保湿性およびなめらかさを向上させる観点から、好ましくはオリブ油またはシア脂から選ばれる1種以上がよい。
(【0011】以降は省略されています)

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