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公開番号
2025047165
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023155497
出願日
2023-09-21
発明の名称
空気浄化装置
出願人
日機装株式会社
代理人
個人
主分類
A61L
9/014 20060101AFI20250326BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】圧力損失を抑制しながらダクトの内部を流れる空気を浄化する。
【解決手段】空気浄化装置10は、空気が流れるダクト90の内部に配置され、ダクト90が延びる所定方向にジグザグ状または波状に延びるフィルタ20と、ダクト90の内壁面94とフィルタ20との間において所定方向に延びる直線状に流路空間が存在するように、フィルタ20を支持する支持構造30と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空気が流れるダクトの内部に配置され、前記ダクトが延びる所定方向にジグザグ状または波状に延びるフィルタと、
前記ダクトの内壁面と前記フィルタとの間において前記所定方向に直線状に延びる流路空間が存在するように、前記フィルタを支持する支持構造と、を備える
空気浄化装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記所定方向に見たときの平面視において、前記流路空間が占める断面積は、前記フィルタが占める断面積以上である、
請求項1に記載の空気浄化装置。
【請求項3】
前記所定方向に見たときの平面視において、前記流路空間が占める断面積は、前記ダクトの流路断面積の50%以上である、
請求項1に記載の空気浄化装置。
【請求項4】
前記フィルタは、前記所定方向にジグザグ状または波状に延びる第1フィルタ面と、前記第1フィルタ面とは反対側において前記所定方向にジグザグ状または波状に延びる第2フィルタ面と、を備え、
前記支持構造は、前記ダクトの前記内壁面と前記第1フィルタ面との間において前記所定方向に直線状に延びる第1流路空間が存在し、前記ダクトの前記内壁面と前記第2フィルタ面との間において前記所定方向に直線状に延びる第2流路空間が存在するように、前記フィルタを支持する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の空気浄化装置。
【請求項5】
前記支持構造は、前記ダクトの前記内壁面と前記フィルタの前記所定方向に延びる外縁部との間において前記所定方向に直線状に延びる第3流路空間が存在するように、前記フィルタを支持する、
請求項4に記載の空気浄化装置。
【請求項6】
前記フィルタは、第1フィルタであり、
前記ダクトの内部に配置され、前記所定方向にジグザグ状または波状に延びる第2フィルタをさらに備え、
前記支持構造は、前記第1フィルタと前記第2フィルタとの間において前記所定方向に延びる直線状に流路空間が存在するように、前記第2フィルタを支持する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の空気浄化装置。
【請求項7】
前記ダクトの内部に配置され、前記所定方向に延びる光触媒フィルタと、
前記光触媒フィルタに向けて励起光を照射する光源と、をさらに備え、
前記支持構造は、前記フィルタと前記光触媒フィルタとの間において前記所定方向に直線状に延びる流路空間が存在するように、前記光触媒フィルタを支持する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の空気浄化装置。
【請求項8】
前記支持構造は、前記フィルタと前記光触媒フィルタとの間において前記光源が位置するように、前記光源を支持する、
請求項7に記載の空気浄化装置。
【請求項9】
前記支持構造は、前記ダクトの側壁に取り付けられる基部と、前記基部から前記ダクトの内部に向けて延び、前記フィルタの外縁部を支持するガイドレールと、を備える、
請求項1から3のいずれか一項に記載の空気浄化装置。
【請求項10】
前記ガイドレールは、前記フィルタを前記ガイドレールに沿ってスライド可能に支持し、
前記基部は、前記ダクトの内部から前記ダクトの外部に前記フィルタを取り出すための取出開口と、前記取出開口を開閉可能とするカバーと、を備える、
請求項9に記載の空気浄化装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気浄化装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ひだ状に折り畳まれたフィルタシートを用いて、空気を浄化する装置が知られている。例えば、フィルタシートを空気の流れに直交するように配置し、フィルタシートの折り畳み部にスリット型の開口を設けることにより、フィルタの前後における空気圧降下を低減させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2017-538569号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の先行技術では、スリット型の開口を空気が通過するため、圧力損失の増加につながる。
【0005】
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その例示的な目的のひとつは、圧力損失を抑制して、空気を浄化する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様の空気浄化装置は、空気が流れるダクトの内部に配置され、ダクトが延びる所定方向にジグザグ状または波状に延びるフィルタと、ダクトの内壁面とフィルタとの間において所定方向に直線状に延びる流路空間が存在するように、フィルタを支持する支持構造と、を備える。
【0007】
本発明によれば、圧力損失を抑制して、空気を浄化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る空気浄化装置の構成を模式的に示す図である。
第1実施形態に係る空気浄化装置の構成を模式的に示す図である。
第1実施形態に係る空気浄化装置の構成を模式的に示す図である。
取出開口の構成を模式的に示す図である。
取出開口を通じてフィルタを引き出す様子を模式的に示す図である。
第1実施形態に係る空気浄化装置を備えるダクトの内部の空気の流れを模式的に示す図である。
第2実施形態に係る空気浄化装置の構成を模式的に示す図である。
第2実施形態に係る空気浄化装置の構成を模式的に示す図である。
第3実施形態に係る空気浄化装置の構成を模式的に示す図である。
第3実施形態に係る空気浄化装置の構成を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。説明の理解を助けるため、各図面における各構成要素の寸法比は、必ずしも実際の寸法比と一致しない。
【0010】
(第1実施形態)
図1~図3は、第1実施形態に係る空気浄化装置10の構成を模式的に示す図である。空気浄化装置10は、フィルタ20と、支持構造30とを備える。空気浄化装置10は、空気が流れるダクト90に取り付けられ、ダクト90の内部を流れる空気を浄化する。ダクト90は、例えば、建物に配設される空調ダクトであり、建物内の各部屋に向けて温度や湿度が調整された空気を送るための導管である。矢印Fで示されるように、ダクト90の内部の空気は、ダクト90が延びる所定方向に流れる。
(【0011】以降は省略されています)
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