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公開番号2025043573
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150928
出願日2023-09-19
発明の名称油性粒子含有化粧料
出願人伯東株式会社
代理人
主分類A61K 8/73 20060101AFI20250325BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】目視可能な大きさの粒子が水性溶媒中に分散した化粧料を提供する。
【解決手段】油性成分として融点が40℃以上の固体脂と、水性溶媒に水溶性高分子として一般式(1)の繰り返し単位で表される多糖類を含有する油性粒子含有化粧料とする。
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【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
油性成分が、平均粒子径0.1mm以上の油性粒子として水性溶媒中に分散している油性粒子含有組成物であって、油性成分として融点が40℃以上の固体脂(A)を含有し、かつ、水性溶媒に親水性高分子(B)として少なくとも下記の一般式(1)の繰り返し単位で表される多糖類を含有する、油性粒子含有化粧料。
TIFF
2025043573000009.tif
76
163
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記固体脂(A)として、炭素原子数が16以上の高級アルコール及び脂肪酸エステルからなる群から選ばれる1種又は2種以上の成分を含有する、請求項1に記載の油性粒子含有化粧料。
【請求項3】
前記固体脂(A)が、油性成分全量に対して5~50質量%である請求項1に記載の油性粒子含有化粧料。
【請求項4】
前記油性成分をその融点を超える温度に調整し、流動性のある油性成分を、40℃以上に調整した水性溶媒中に導入し、この水性溶媒と油性成分の混合物を20~30℃になるまで冷却し、水性溶媒中平均粒子径0.1mm以上の油性粒子を形成させて、油性粒子含有組成物を製造する、請求項1~3のいずれかの請求項記載の油性粒子含有化粧料の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧品等の外用組成物に適用可能であり、目視可能な大きさの油性粒子が水性溶媒中に分散した油性粒子含有の化粧料に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
化粧品は肌へのスキンケア効果、メイクアップ効果を有することが重要であるが、心地良く使える使用感触であること、その製品の外観が魅力的で人の目を引くインパクトを有していることも重要視される。そのようななか、アニオン性ポリマー及びカチオン性ポリマーにより形成されるポリイオンコンプレックスによる目視可能な大きさの粒子が水性溶媒中に分散した化粧料組成物が知られている。例えば、多糖類であるアルギン酸を多価イオンで架橋したアルギン酸カルシウムのカプセルは化粧料にもよく配合されている(特許文献1)。
【0003】
しかしながら、ポリイオンコンプレックスによるカプセルの作成は、アニオン性ポリマー及びカチオン性成分を個別に用意し、それらを接触させることでシェル(殻)部分を形成させ、形成されたシェルでコアとなる内包物を包み込む必要がある。そのため、通常は3以上の溶液を個別に用意する必要があり、特殊な装置を用いたカプセル調製が行われることが多い(特許文献2、3)。
【0004】
簡便な手段としては、増粘剤である親水性高分子を含む水性溶媒中に簡易に配合できるカプセルとして、セルロース、マンニトールをキャリアーとして着色剤を内包させたカプセル化粒子が知られている。これらは親水性粒子であるために簡便に水性溶媒中に配合することができるが、既存のカプセル粒子を原料として購入し配合するために好みの組成とすることはできない。あるいは、粒子の外側に固体油分の殻を作ることにより、目視可能な大きさの乳化粒子を安定に保つことができる技術が報告されている(特許文献4)。そして、粒子を安定に維持するために水溶性高分子を配合し、水性溶媒を増粘させることが必要とされている。
【0005】
また、固体油分を安定に保つ技術としては、特定の多糖類と融点が45℃以上の高級アルコール混合物を添加し、溶解させて、70℃以上でホモジナイザーにて乳化させ次にその状態で徐々に冷却していく工程において、乳化溶液の温度が高級アルコールの融点以下になったときに、油滴が固化し、油性粒子が親水性溶媒に分散した状態の化粧料を得る方法が提案されている。しかしながら、この方法ではホモミキサーにて高速撹拌(16,000rpm~13,000rpm)していることから、その粒子径は小さくなる(特許文献5)。他にも、室温で固形の高級アルコール、及び脂肪酸を分散させた液晶乳化組成物も提案されているが、温度安定性と使用性に優れる組成物とするために、界面活性剤を併用し乳化粒子のサイズは小さくされている(特許文献6)。同様に、高級アルコールと非イオン界面活性剤を併用した水中油型乳化化粧料も提案されているが、乳化粒子は1μm以下と非常に小さいものとされている(特許文献7)。
【0006】
そのようななか、特殊な装置を用いることなく容易に固体脂質粒子エマルションを得る技術が提案されている。これは、リン脂質と高級アルコールにトリグリセライドやワックスエステルを加えた脂質成分を油相とし、水相攪拌下に混合すると、リン脂質と高級アルコールが界面を形成し、トリグリセライドやワックスエステルを芯物質とする固体脂質粒子エマルションが容易に得られる技術である。しかしながら、得られた粒子径約100~500μmの固体脂質粒子エマルションを40℃、1ヶ月の条件にて保存したところ、固体脂質粒子相のクリーミングが認められている(特許文献8)。
【0007】
一般的には、分散している粒子が大きいと水性溶媒中の油性成分である粒子が浮上・沈降しやすくなるため、上述のように可能な限り小さい粒子を得ようとする。すなわち、水性溶媒中の粒子の移動(沈降)速度をStokes式に基づき考えると、粒子径が大きくなるほど、粒子の移動速度は早くなり、浮上・沈降しやすくなるからである。これは、粒子径が100μm以上の場合においても同じく、Allen式、及びNewton式に基づいても、粒子径が大きくなるほど、さらに粒子の移動速度は大きくなり、浮上・沈降しやすくなる(非特許文献1)。
【0008】
特開2013-018844号公報
PCT/FR2009/052351
PCT/EP2013/051976
特開2003-073230号公報
特開2007-238516号公報
特開2007-009199号公報
特開2010-053150号公報
特開2006-232731号公報
小石ら、分散技術入門、日刊工業新聞社、p35-37、昭和52年
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
目視可能な大きさの粒子あるいはカプセルを水性溶媒中に分散させた組成物は、特殊な外観のために注目されている。そして、このような外観特徴を主とした製品は、流行、消費者ニーズに素早く合わせることも必要である。しかしながら、製造に特殊な装置を用いる必要がある場合、設備導入のために大きな費用が発生するために導入が難しく、短期間での製品開発が難しい場合が多い。また、簡便な手段を取る場合には他製品との差別化が難しい。また、大きい粒子を形成し安定に維持しようとする場合には、上述の通り粒子が浮上・沈降・合一・凝集しやすいため、水溶性高分子を配合し水性溶媒を増粘させ、低粘度の製剤を得ることができず、使用感触に影響を及ぼす場合がある。そこで、本発明の目的は、簡便な成分の組み合わせにより、かつ、簡易な工程にて目視可能な大きさの粒子が水性溶媒中に分散した化粧料を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意研究した結果、油性成分として融点が40℃以上の固体脂を含み、水性溶媒に親水性高分子として少なくとも上記の一般式(1)の繰り返し単位で表される多糖類を含有することにより、水性溶媒中に大きな油性粒子を形成させ、高温度から低温度まで広い温度範囲下で安定に維持されることを見出し、本発明の油性粒子含有化粧料を完成するに至った。すなわち、本発明は、以下に示す油性粒子含有化粧料及びその製造方法に係るものである。
(【0011】以降は省略されています)

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