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公開番号
2025043658
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023151078
出願日
2023-09-19
発明の名称
崩壊性粒子含有化粧料
出願人
伯東株式会社
代理人
主分類
A61K
8/04 20060101AFI20250325BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】高級アルコール、コレステロールエステルなどの融点の高い固体脂及び常温で液体の油性成分からなる油性粒子を水性溶媒中に分散した水中油型の化粧料組成物は知られている。しかしながら、肌温度では溶解しない高融点の高級アルコール、コレステロールエステルなどの固体脂を配合することにより、肌に塗布する際に指ではつぶれにくく、塗り広げにくい粒子が形成されるという課題が認められる。そこで、簡便な成分の組み合わせにより、油性粒子の崩壊性がコントロール可能な化粧料組成物を提供する。
【解決手段】油性成分として融点が40℃以上の固体脂及び油性成分中に親油性の不溶解成分を含み、かつ水性溶媒に親水性高分子を含むことにより、油性粒子の固さが調整された崩壊性粒子含有化粧料を完成するに至った。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
油性成分である粒子が水性溶媒中に分散している油性粒子含有組成物であって、油性成分として融点が40℃以上の固体脂(A)、及び油性成分中に親油性の不溶解成分(B)を含み、かつ、水性溶媒に親水性高分子(C)を含むことを特徴とする、崩壊性粒子含有化粧料。
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【請求項2】
前記油性成分である粒子が、平均粒子径0.1mm以上であることを特徴とする、請求項1に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
【請求項3】
前記固体脂(A)が、炭素原子数が16以上の高級アルコール及び脂肪酸エステルからなる群から選ばれる1種又は2種以上の成分であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
【請求項4】
前記親油性の不溶解成分(B)が、有機変性粘土鉱物であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
【請求項5】
親水性高分子(C)が、少なくとも下記の一般式(1)の繰り返し単位で表される多糖類を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
TIFF
2025043658000013.tif
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【請求項6】
前記親油性の不溶解成分(B)である有機変性粘土鉱物が、ステアラルコニウムヘクトライト、ジステアルジモニウムヘクトライト、ジメチルジステアリルアンモニウムベントナイトからなる群から選ばれる1種又は2種の成分であることを特徴とする、請求項4に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
【請求項7】
融点が40℃以上の固体脂(A)及び親油性の不溶解成分(B)を含む油性成分を、固体脂(A)の融点を超える温度に調整し、40℃以上に調整した親水性高分子(C)を含む水性溶媒に前記油性成分を導入し、この水性溶媒と油性成分の混合物を20~30℃になるまで冷却し、水性溶媒中に平均粒子径0.1mm以上の油性粒子を形成させることを特徴とする崩壊性粒子含有化粧料の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧品等の外用組成物として適用可能であり、油性粒子が水性溶媒中に分散した化粧料組成物であり、その油性粒子の崩壊性がコントロール可能な化粧料組成物に関する発明である。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
油性粒子が水分散体に分散した化粧料は知られており、例えば、油分に溶解しない固体である高級アルコール、及び脂肪酸を液体油とともに油性粒子として形成させ分散させた液晶乳化組成物が提案されている(特許文献1)。また、油として高級アルコールなどの固形油及び/又はペースト油を特定量含有し、乳化滴が作成された水中油型乳化化粧料が提案されている(特許文献2)。油性成分として、融点が45℃以上の高級アルコールを2種類以上含有し、固体ロウ、2価の高級アルコール、環状アルコール及びその脂肪酸エステル、多価アルコールの脂肪酸エステル(融点40℃以上)、リン脂質から選ばれた成分、及び炭化水素等の液体油を含有した油性粒子が分散した乳化状態の化粧料が知られている(特許文献3)。さらに、コレステロールエステルを主成分としたコレステリック液晶構造成分をカプセル化した油性粒子を化粧溶液に分散させた化粧品(特許文献4)、より好ましい融点が50~70℃である固形成分を含有する油性成分がカプセル化され、水性溶媒中に分散している組成物が知られている(特許文献5)。
【0003】
上述のように、室温では固体である融点が高い油性成分、及び室温では液体の油を混合して作成された油性粒子を水性溶媒中に分散した組成物は良く知られている。しかしながら、このような組成物は、融点が高い固体脂と室温では液体の油性成分を混合するために、固体脂の融点以上に加熱して油滴を作成させたうえで、その後の冷却工程で油性粒子が形成される。その冷却工程では、高温度下では液体状の油滴は外部から冷却されるために、温度低下に伴い融点が高い油性成分が液体を徐々に排除する機構で固化し粒子形成する。そのため、油性粒子の外殻は融点が高い油性成分から形成されることとなる。したがって、肌温度では溶解しない高融点の高級アルコール、コレステロールエステルなどの固体脂を配合した組成物は、その油性粒子表面に殻(シェル)を形成しているため、肌に塗布する際に指ではつぶれにくく、塗り広げにくく肌なじみが悪いという課題が認められる(特許文献1~6)。
【0004】
特開2007-009199号公報
特開2010-053150号公報
特開2007-238516号公報
実登3235948号公報
特開2003-073230号公報
特開2012-20965号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述のように、油性粒子が水に分散された水中油型の化粧料としては、同じような成分組成のもと、水性溶媒に油性成分を添加する際の物理的な撹拌力の違いにより、異なるサイズの油性粒子を形成させることが可能である。しかしながら、肌温度では溶解しない高融点の高級アルコール、コレステロールエステルなどの固体脂を配合することにより、肌に塗布する際に指ではつぶれにくく、塗り広げにくい粒子が形成されるという課題が認められる。 そこで、本発明の目的は、簡便な成分の組み合わせにより、油性粒子の崩壊性がコントロール可能な化粧料組成物を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意研究した結果、油性成分として融点が40℃以上の固体脂を含み、かつ、油性成分中に親油性の不溶解成分を含むことにより、油性粒子の固さを調整することができることを見出し、本発明の崩壊性粒子含有化粧料を完成するに至った。すなわち、本発明は、以下に示す崩壊性粒子含有化粧料に係るものである。
【0007】
[1]油性成分である粒子が水性溶媒中に分散している油性粒子含有組成物であって、油性成分として融点が40℃以上の固体脂(A)、及び油性成分中に親油性の不溶解成分(B)を含み、かつ、水性溶媒に水溶性高分子(C)を含むことを特徴とする、崩壊性粒子含有化粧料。
[2]前記油性成分である粒子が、平均粒子径0.1mm以上であることを特徴とする、[1]に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
[3]前記固体脂(A)が、炭素原子数が16以上の高級アルコール及び脂肪酸エステルからなる群から選ばれる1種又は2種以上の成分であることを特徴とする、[1]又は[2]に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
[4]前記親油性の不溶解成分(B)が、有機変性粘土鉱物であることを特徴とする、[1]又は[2]に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
[5]水溶性高分子(C)が、少なくとも下記の一般式(1)の繰り返し単位で表される多糖類を含むことを特徴とする、[1]又は[2]に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
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[6]前記親油性の不溶解成分(B)が、ステアラルコニウムヘクトライト、ジステアルジモニウムヘクトライト、ジメチルジステアリルアンモニウムベントナイトからなる群から選ばれる1種又は2種の成分であることを特徴とする、[4]に記載の崩壊性粒子含有化粧料。
[7]融点が40℃以上の固体脂(A)及び親油性の不溶解成分(B)を含む油性成分を、固体脂(A)の融点を超える温度に調整し、40℃以上に調整した親水性高分子(C)を含む水性溶媒に前記油性成分を導入し、この水性溶媒と油性成分の混合物を20~30℃になるまで冷却し、水性溶媒中に平均粒子径0.1mm以上の油性粒子を形成させることを特徴とする崩壊性粒子含有化粧料の製造方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明の崩壊性粒子含有化粧料において、油性成分として融点が40℃以上の固体脂を含むことにより、高温においても安定な油性粒子を形成することが可能であり、併せて、親油性の不溶解成分を含むことにより、固体脂により固くなりつぶれにくくなる油性粒子の固さを調整して崩壊しやすくなる。そのようにして得られた化粧料組成物は、特定の容器を用いることなく、指やブラシなどのアプリケータで容易に塗布することができる。
【0009】
また、このような崩壊性粒子含有化粧料は、目視可能な大きさの粒子が水性溶媒中に分散した状態にすることも可能であり、そのような場合には、親油性の不溶解成分として顔料など配合することで、視覚的にもインパクトのある組成物とすることができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の崩壊性粒子含有化粧料について詳細に説明する。本発明の崩壊性粒子含有化粧料は、「油性成分」からなる粒子とその粒子を分散させるための「水性溶媒」からなる。
(【0011】以降は省略されています)
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