TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025043129
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150457
出願日2023-09-15
発明の名称外用組成物
出願人小林製薬株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A61K 8/34 20060101AFI20250321BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明の目的は、増粘剤を含む非乳化外用組成物において、伸びの良さ、保湿感の持続性、及びべたつき抑制性を備えるとともに、高温及び光に対する粘性低下抑制性も備える処方を提供することである。
【解決手段】(A)ヒアルロン酸及び/又はその塩、(B)15重量%以上の多価アルコール、(C)オリゴ糖、(D)(メタ)アクリロイルジメチルタウリン酸塩とビニルピロリドンとの共重合体、(E)エデト酸及び/又はその塩、並びに(F)疎水化変性アルキルセルロース及び/又はキサンタンガムを含む、非乳化外用組成物は、伸びの良さ、保湿感の持続性、及びべたつき抑制性を備えるとともに、高温及び光に対する粘性低下抑制性も備える。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)ヒアルロン酸及び/又はその塩、(B)15重量%以上の多価アルコール、(C)オリゴ糖、(D)(メタ)アクリロイルジメチルタウリン酸塩とビニルピロリドンとの共重合体、(E)エデト酸及び/又はその塩、並びに(F)疎水化変性アルキルセルロース及び/又はキサンタンガムを含む、非乳化外用組成物。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記(D)成分が、前記(B)成分100重量部当たり1重量部以上含まれる、請求項1に記載の非乳化外用組成物。
【請求項3】
前記(F)成分が、前記(B)成分100重量部当たり0.1重量部以上含まれる、請求項1に記載の非乳化外用組成物。
【請求項4】
前記(C)成分がα-グルカンオリゴサッカリドである、請求項1に記載の非乳化外用組成物。
【請求項5】
前記(F)成分がキサンタンガムである、請求項1に記載の非乳化外用組成物。
【請求項6】
前記(E)成分が0.02~0.1重量%含まれる、請求項1に記載の非乳化外用組成物。
【請求項7】
前記(F)成分が、前記(D)成分1重量部当たり0.05~1重量部含まれる、請求項1に記載の非乳化外用組成物。
【請求項8】
25℃における粘度が3~12Pa・sである、請求項1に記載の非乳化外用組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、使用感と粘度安定性とに優れる非乳化外用組成物に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
外用組成物の製品設計は、有効性及び官能性等の生体に与える特性と、品質安定性等の製剤自体の特性とを両立させることを基本とする。例えば、特許文献1には、容易に伸び広がる使用感に優れ粘度の経時変化が抑制されたゲル状化粧料として、カルボキシ基含有アニオン高分子と、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びキサンタンガムの少なくとも一方の化合物とを含有するゲル状化粧料が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-127460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外用組成物は、適用箇所及び想定される保存環境に応じて、要請される特性が大きく異なる。例えば、外用組成物の適用部位として、視認しにくい、形状が複雑、皮膚が薄い、有毛、衣類が接触する、及び衣類の摩擦を受けるような特徴的な部位が想定される場合は、製剤特性として、増粘剤配合による粘性付与とともに伸びの良さも求められ、且つ、使用特性として、保湿感の持続性とべたつき抑制も求められる。さらに、このような増粘剤配合の外用組成物の保存環境として、高温条件と、人工照明又は日光といった光との両方に晒される機会が多く想定される場合は、高温及び光に対して粘性の低下が抑制されることも求められる。しかしながら、当該使用性を重視する処方は低刺激を目的とするものが多く、使用成分が制限される点に鑑みても、外用組成物にこのような多くの特性を並立させることは極めて困難である。この困難性は、非乳化の剤型において顕著である。
【0005】
そこで、本発明は、増粘剤を含む非乳化外用組成物において、伸びの良さ、保湿感の持続性、及びべたつき抑制性を備えるとともに、高温及び光に対する粘性低下抑制性も備える処方を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、増粘剤を含む非乳化外用組成物に保湿成分を配合する処方を検討した。ヒアルロン酸及び/又はその塩、15重量%以上の多価アルコール、及びオリゴ糖を配合した処方が、伸びの良さと保湿感の持続性とに優れていたが、その一方で、べたつき抑制性、日光及び高温に対する粘度低下抑制性が悪いものであった。さらに増粘剤として(メタ)アクリロイルジメチルタウリン酸塩とビニルピロリドンとの共重合体を用いたところ、べたつき抑制性が良好となり、また、高温に対する粘度低下抑制性も若干向上したが、その一方で、光に対する粘度低下抑制性は依然として悪く、また、高温に対する粘度低下抑制性も満足できるレベルではなかった。そこで、さらに検討した結果、エデト酸及び/又はその塩を加えることで光に対する粘度低下抑制性が向上し、疎水化変性アルキルセルロース又はキサンタンガムを加えることで高温に対する粘度低下抑制性が向上することを見出した。本発明は、これらの知見に基づいて、更に検討を重ねることにより完成したものである。
【0007】
即ち、本開示は、下記に掲げる態様の発明を提供する。
項1. (A)ヒアルロン酸及び/又はその塩、(B)15重量%以上の多価アルコール、(C)オリゴ糖、(D)(メタ)アクリロイルジメチルタウリン酸塩とビニルピロリドンとの共重合体、(E)エデト酸及び/又はその塩、並びに(F)疎水化変性アルキルセルロース及び/又はキサンタンガムを含む、非乳化外用組成物。
項2. 前記(D)成分が、前記(B)成分100重量部当たり1重量部以上含まれる、項1に記載の非乳化外用組成物。
項3. 前記(F)成分が、前記(B)成分100重量部当たり0.1重量部以上含まれる、項1又は2に記載の非乳化外用組成物。
項4. 前記(C)成分がα-グルカンオリゴサッカリドである、項1~3のいずれかに記載の非乳化外用組成物。
項5. 前記(F)成分がキサンタンガムである、項1~4のいずれかに記載の非乳化外用組成物。
項6. 前記(E)成分が0.02~0.1重量%含まれる、項1~5のいずれかに記載の非乳化外用組成物。
項7. 前記(F)成分が、前記(D)成分1重量部当たり0.05~1重量部含まれる、項1~6のいずれかに記載の非乳化外用組成物。
項8. 25℃における粘度が3~12Pa・sである、項1~7のいずれかに記載の非乳化外用組成物。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、増粘剤を含む非乳化外用組成物において、伸びの良さ、保湿感の持続性、及びべたつき抑制性を備えるとともに、高温及び光に対する粘性低下抑制性も備える処方が提供される。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の外用組成物は、(A)ヒアルロン酸及び/又はその塩(以下において「(A)成分」とも記載する。)、(B)15重量%以上の多価アルコール(以下において「(B)成分」とも記載する。)、(C)オリゴ糖(以下において「(C)成分」とも記載する。)、(D)(メタ)アクリロイルジメチルタウリン酸塩とビニルピロリドンとの共重合体(以下において「(D)成分」とも記載する。)、(E)エデト酸及び/又はその塩(以下において「(E)成分」とも記載する。)、並びに(F)疎水化変性アルキルセルロース及び/又はキサンタンガム(以下において「(F)成分」とも記載する。)を含み、非乳化形態であることを特徴とする。なお、本明細書において、2つの数値と「~」とにより示される数値範囲は、当該2つの数値を下限値及び上限値として含むものとする。例えば、2~15重量%との表記は、2重量%以上15重量%以下を意味する。
【0010】
(A)ヒアルロン酸及び/又はその塩
本開示の外用組成物は、(A)成分としてヒアルロン酸及び/又はその塩を含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

小林製薬株式会社
経口組成物
1日前
小林製薬株式会社
外用組成物
7日前
小林製薬株式会社
点眼型洗眼用組成物
14日前
個人
健康器具
1か月前
個人
歯茎みが品
2か月前
個人
歯の掃除具
4か月前
個人
鼾防止用具
1か月前
個人
白内障治療法
21日前
個人
乗馬テラピー
5か月前
個人
導電香
2か月前
個人
洗井間専家。
7日前
個人
塗り薬塗り具
3か月前
個人
脈波測定方法
1か月前
個人
脈波測定方法
1か月前
個人
マッサージ機
1か月前
個人
身体牽引装置
5か月前
個人
染毛方法
4か月前
個人
片足歩行支援具
2か月前
個人
収納容器
3か月前
個人
健康器具
3か月前
個人
発熱器具
4か月前
個人
クリップ
2か月前
個人
動体視力強化装置
5か月前
三生医薬株式会社
錠剤
18日前
個人
口内洗浄具
1か月前
個人
眼科診療車
2か月前
個人
車椅子持ち上げ器
21日前
個人
磁器治療器
5か月前
株式会社コーセー
化粧料
2か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
4か月前
個人
服薬支援装置
16日前
株式会社結心
手袋
28日前
株式会社ナカニシ
生検針
5か月前
東レ株式会社
下肢着用具
5か月前
個人
避難困難者救出台車
2か月前
個人
血管硬化度算出方法
5か月前
続きを見る