TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025043536
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150870
出願日2023-09-19
発明の名称ステータの製造方法、ステータ治具
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H02K 15/085 20060101AFI20250325BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】絶縁紙の位置ずれを抑制しながら、精確にセグメントコイルを挿入できるステータの製造方法、ステータ治具を提供する。
【解決手段】本開示に係るステータの製造方法は、絶縁紙の先端部がスロットから突出するように絶縁紙をスロットに挿入する絶縁紙挿入ステップと、ステータコアの径方向に移動可能なガイド部をステータコアの周方向に互いに対向配置することにより隙間を形成しながらティース上に配置するガイド部配置ステップと、隙間を径方向に移動可能な凸部形状の挿入ツールを絶縁紙の先端部の開口に対して挿入することにより、絶縁紙の開口を拡張する絶縁紙拡張ステップと、挿入ツールをスロットの外周縁に向かうようにステータコアの径方向外側に移動させ、ガイド部及び挿入ツールによりセグメントコイルを案内させながら、スロットに対してセグメントコイルを挿入するセグメントコイル挿入ステップと、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
ステータコアと、
前記ステータコアのティース間に形成されるスロットに対して挿入されるセグメントコイルと、
前記スロットと前記セグメントコイルとの間に設けられる絶縁紙と、
を有するステータの製造方法であって、
前記絶縁紙の先端部が前記スロットから突出するように前記絶縁紙を前記スロットに挿入する絶縁紙挿入ステップと、
前記ステータコアの径方向に移動可能なガイド部を前記ステータコアの周方向に互いに対向配置することにより隙間を形成しながら前記ティース上に配置するガイド部配置ステップと、
前記隙間を径方向に移動可能な凸部形状の挿入ツールを前記絶縁紙の先端部の開口に対して挿入することにより、前記絶縁紙の前記開口を拡張する絶縁紙拡張ステップと、
前記挿入ツールを前記スロットの外周縁に向かうように前記ステータコアの径方向外側に移動させ、前記ガイド部及び前記挿入ツールにより前記セグメントコイルを案内させながら、前記スロットに対して前記セグメントコイルを挿入するセグメントコイル挿入ステップと、
を備えた、ステータの製造方法。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記絶縁紙拡張ステップにおいて、
前記挿入ツールを前記絶縁紙の先端部に挿入する深さが、前記絶縁紙の先端部が前記スロットから突出している長さ以下であり、
拡張後の前記絶縁紙の開口におけるステータコア周方向の長さが、前記隙間におけるステータコア周方向における長さ以上となるように、
前記挿入ツールを前記絶縁紙の先端部の開口に対して挿入する、
請求項1に記載のステータの製造方法。
【請求項3】
ステータコアの径方向に移動可能なガイド部と、
前記ステータコアのティース間に形成されるスロットと前記スロットに挿入されるセグメントコイルとの間に設けられ、先端部が前記スロットから突出している絶縁紙に対して挿入する凸部形状の挿入ツールと、
を備えたステータ治具であって、
前記ガイド部を前記ステータコアの周方向に互いに対向配置することにより隙間を形成しながら前記ティース上に配置し、
前記隙間を径方向に移動可能な凸部形状の挿入ツールを前記絶縁紙の先端部の開口に対して挿入することにより、前記絶縁紙の前記開口を拡張し、
前記挿入ツールを前記スロットの外周縁に向かうように前記ステータコアの径方向外側に移動させ、前記ガイド部及び前記挿入ツールにより前記セグメントコイルを案内させながら、前記スロットに対して前記セグメントコイルを挿入する、
ステータ治具。
【請求項4】
前記挿入ツールは、
拡張後の前記絶縁紙の開口におけるステータコア周方向の長さが、前記隙間のステータコア周方向における長さ以上となる凸部形状を有し、
前記挿入ツールが前記絶縁紙の先端部に挿入される深さを前記絶縁紙の先端部における前記スロットから突出している長さ以下とする、
請求項3に記載のステータ治具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ステータの製造方法、ステータ治具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ステータコアのスロット内に挿入された絶縁紙の先端部における開口を拡張して、絶縁紙の位置ずれを抑制しながら、スロットにセグメントコイルを挿入する技術が開発されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、一対のガイド部を絶縁紙の先端部における開口の内側に当接させながらステータコアの周方向に移動させることにより、絶縁紙の先端部における開口を拡張させてスロットにセグメントコイルを挿入するステータの製造方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-014828号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した特許文献1に開示されたステータの製造方法では、ステータコアの周方向における一対のガイド部の案内面の間にセグメントコイルを案内しているが、径方向にセグメントコイルの挿入がずれてステータコアと接触する虞がある。
【0006】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、絶縁紙の位置ずれを抑制しながら、精確にセグメントコイルを挿入できるステータの製造方法、ステータ治具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係るステータの製造方法は、
ステータコアと、
前記ステータコアのティース間に形成されるスロットに対して挿入されるセグメントコイルと、
前記スロットと前記セグメントコイルとの間に設けられる絶縁紙と、
を有するステータの製造方法であって、
前記絶縁紙の先端部が前記スロットから突出するように前記絶縁紙を前記スロットに挿入する絶縁紙挿入ステップと、
前記ステータコアの径方向に移動可能なガイド部を前記ステータコアの周方向に互いに対向配置することにより隙間を形成しながら前記ティース上に配置するガイド部配置ステップと、
前記隙間を径方向に移動可能な凸部形状の挿入ツールを前記絶縁紙の先端部の開口に対して挿入することにより、前記絶縁紙の前記開口を拡張する絶縁紙拡張ステップと、
前記挿入ツールを前記スロットの外周縁に向かうように前記ステータコアの径方向外側に移動させ、 前記ガイド部及び前記挿入ツールにより前記セグメントコイルを案内させながら、前記スロットに対して前記セグメントコイルを挿入するセグメントコイル挿入ステップと、
を備える。
【0008】
本開示に係るステータの製造方法は、絶縁紙の先端部における開口を拡張させ、ガイド部と挿入ツールによりセグメントコイルをスロットに案内できる。そのため、絶縁紙の位置ずれを抑制しながら、スロットに対して、精確にセグメントコイルを挿入したステータを製造できる。
【0009】
前記挿入ツールを前記絶縁紙の先端部に挿入する深さが、前記絶縁紙の先端部が前記スロットから突出している長さ以下であり、拡張後の前記絶縁紙の開口におけるステータコア周方向の長さが、前記隙間におけるステータコア周方向における長さ以上となるように、 前記挿入ツールを前記絶縁紙の先端部の開口に対して挿入してもよい。このような構成により、絶縁紙の位置ずれを抑制しながら、セグメントコイルを挿入できるように、絶縁紙の先端部における開口が適切に拡張される。そのため、スロットに対して、精確にセグメントコイルを挿入したステータを製造できる。
【0010】
本開示に係るステータ治具は、
ステータコアの径方向に移動可能なガイド部と、
前記ステータコアのティース間に形成されるスロットと前記スロットに挿入されるセグメントコイルとの間に設けられ、先端部が前記スロットから突出している絶縁紙に対して挿入する凸部形状の挿入ツールと、
を備えたステータ治具であって、
前記ガイド部を前記ステータコアの周方向に互いに対向配置することにより隙間を形成しながら前記ティース上に配置し、
前記隙間を径方向に移動可能な凸部形状の挿入ツールを前記絶縁紙の先端部の開口に対して挿入することにより、前記絶縁紙の前記開口を拡張し、
前記挿入ツールを前記スロットの外周縁に向かうように前記ステータコアの径方向外側に移動させ、前記ガイド部及び前記挿入ツールにより前記セグメントコイルを案内させながら、前記スロットに対して前記セグメントコイルを挿入する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

トヨタ自動車株式会社
車両
今日
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
2日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
通信装置
今日
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
2日前
トヨタ自動車株式会社
インソール
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両制御装置
今日
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
今日
トヨタ自動車株式会社
劣化検知方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両後部構造
2日前
トヨタ自動車株式会社
冷却システム
今日
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
劣化予測装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
車体前部構造
今日
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
充電制御装置
今日
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
アンダーカバー
今日
トヨタ自動車株式会社
電池の製造方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
リザーブタンク
2日前
トヨタ自動車株式会社
デフロスタ構造
3日前
トヨタ自動車株式会社
自動駐車システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両電源システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
コイルの製造方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
駐車位置特定装置
今日
トヨタ自動車株式会社
車両用ペダル装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
ステアリング構造
1日前
トヨタ自動車株式会社
電極体の製造方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両用車輪支持装置
今日
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置の製造方法
今日
トヨタ自動車株式会社
電池セルの接続構造
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両用ベントダクト
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両用車輪支持装置
今日
続きを見る