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公開番号
2025045868
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023153876
出願日
2023-09-20
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250326BHJP(測定;試験)
要約
【課題】複数のユーザに対する経路案内において、各ユーザへの提案経路が過度に重複することを抑制する。
【解決手段】情報処理装置は、移動経路に関する複数のユーザそれぞれの嗜好を取得することと、ユーザそれぞれに対して、ユーザそれぞれの前記嗜好を用いて第1移動経路を算出することと、第1移動経路が所定の基準を超えて重複する場合、複数のユーザ間の嗜好を補正し、補正した嗜好を用いて第2移動経路を算出することと、算出した複数の第2移動経路を、複数のユーザそれぞれに提示することと、を実行する制御部110を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
移動経路に関する複数のユーザそれぞれの嗜好を取得することと、
前記ユーザそれぞれに対して、前記ユーザそれぞれの前記嗜好を用いて第1移動経路を算出することと、
前記第1移動経路が所定の基準を超えて重複する場合、複数の前記ユーザ間の前記嗜好を補正し、補正した嗜好を用いて第2移動経路を算出することと、
算出した複数の前記第2移動経路を、前記複数の前記ユーザそれぞれに提示することと、を実行する制御部を有する、
情報処理装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
複数の前記ユーザ毎に、複数の項目について前記嗜好を示す値を算出し、
前記第1移動経路が所定の基準を超えて重複する場合、
複数の前記ユーザ間の嗜好の差異を強調するように、少なくとも一部の項目に対する重みを補正し、補正した前記重みを用いて第2移動経路を算出する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
複数の前記ユーザ毎に、複数の項目について前記嗜好を示す値を算出し、
前記第1移動経路が所定の基準を超えて重複する場合、
前記第1移動経路の代替となる経路である第3移動経路における前記複数の項目に対応するコストのうち、前記第1移動経路と比較して相対的に低いコストを抽出し、
前記複数のユーザ毎に、前記抽出されたコストに対応する前記項目に対する重みが、他の前記項目に対する重みよりも相対的に大きくなるように、少なくとも一部の項目に対する重みを補正し、補正した前記重みを用いて第2移動経路を算出する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
互いに異なる移動経路を通って、同一の出発地点から出発して、同一の目的地点を通過した複数の前記ユーザを抽出し、
抽出した複数の前記ユーザ間で、それぞれの前記移動経路のコストを比較することで、前記ユーザの前記嗜好の度合いを示す前記嗜好を示す値を、複数の前記ユーザ間で相対的に算出する、
請求項1~3のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
複数の前記ユーザそれぞれに対するアンケート結果に基づいて、前記ユーザの前記嗜好の度合いを示す前記嗜好を示す値を、複数の前記ユーザ毎に算出する、
請求項1~3のいずれかに記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、経路案内に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
経路案内に関する技術が数多く知られている。これに関して、例えば、特許文献1には、リンクの旅行時間の代表値と旅行時間の統計上のばらつきを表す値とに基づいて特定されるコスト値を用いて推奨経路を探索する経路探索装置等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-165665号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、複数のユーザに対する経路案内において、各ユーザへの提案経路が過度に重複することを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
移動経路に関する複数のユーザそれぞれの嗜好を取得することと、前記ユーザそれぞれに対して、前記ユーザそれぞれの前記嗜好を用いて第1移動経路を算出することと、前記第1移動経路が所定の基準を超えて重複する場合、複数の前記ユーザ間の前記嗜好を補正し、補正した嗜好を用いて第2移動経路を算出することと、算出した複数の前記第2移動経路を、前記複数の前記ユーザそれぞれに提示することと、を実行する制御部を有する、情報処理装置である。
【0006】
また、他の態様として、上記の装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、複数のユーザに対する経路案内において、各ユーザへの提案経路が過度に重複することを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るサーバ装置が実行する処理の概要を示す図。
実施形態に係るサーバ装置が有する構成要素を説明する図。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する処理のフローチャート。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する差異を強調するように重みを補正する処理のフローチャート。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する嗜好を示す値を算出する処理のフローチャート。
実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する相対的に低いコストの項目の重みを補正する処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
経路案内を行う装置が知られている。
【0010】
例えば、同一方面へ向かう複数のユーザに経路案内を行う装置について考える。まず、装置は、複数のユーザから、それぞれの出発地と目的地とに関する情報を取得する。そして、当該装置は、それぞれの出発地から目的地に至る最適な経路を、それぞれのユーザに提示する。
(【0011】以降は省略されています)
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