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公開番号
2025049955
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158494
出願日
2023-09-22
発明の名称
駐車位置特定装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人プロスペック特許事務所
主分類
G08G
1/14 20060101AFI20250327BHJP(信号)
要約
【課題】車両が駐車した立体駐車場の正しい駐車フロアをユーザが特定できる高めることにある。
【解決手段】駐車位置特定装置は、立体駐車場内に設けられ且つ立体駐車場のフロアを特定可能なフロアサインを含むサイン画像と、フロアサインに基いて特定されるフロアと、が対応付けて登録されたフロアデータを記憶し、車両の駐車が完了した場合に取得されたサイン画像とフロアデータのサイン画像とを比較することにより、車両の駐車が完了したときに車両が位置するフロアを表す駐車フロアを特定する。駐車位置特定装置は、駐車フロアを特定できた場合、駐車フロアを表示装置に表示させ、駐車フロアを特定できなかった場合、サイン画像を表示装置に表示させる。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の駐車が完了したときの駐車位置を特定し、前記駐車位置を表示装置に表示させる駐車位置特定装置において、
前記駐車位置特定装置は、
立体駐車場内に設けられ且つ前記立体駐車場のフロアを特定可能なフロアサインを含むサイン画像と、前記フロアサインに基いて特定されるフロアと、が対応付けて登録されたフロアデータを記憶し、
前記車両の駐車が完了した場合に取得されたサイン画像と前記フロアデータの前記サイン画像とを比較することにより、前記車両の駐車が完了したときに前記車両が位置するフロアを表す駐車フロアを特定し、
前記駐車フロアを特定できた場合、前記駐車フロアを前記表示装置に表示させ、
前記駐車フロアを特定できなかった場合、前記サイン画像を前記表示装置に表示させる、
ように構成された、駐車位置特定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の駐車が完了したときの駐車位置を特定し、その駐車位置を表示装置に表示させる駐車位置特定装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、立体駐車場で駐車が完了したときに車両が位置するフロアを表す駐車フロアをユーザに提示する駐車位置表示装置が知られている。例えば、特許文献1に記載の駐車位置特定装置(以下、「従来装置」と称呼する。)は、駐車が完了した車両の現在位置及び高度と、ユーザが携帯する通信端末装置の現在位置及び高度と、に基いて、ユーザから車両までの3次元経路を探索し、その3次元経路をユーザに提示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-234418号公報
【発明の概要】
【0004】
従来装置においては、GPSを利用して車両の現在位置及び高度が特定される。立体駐車場では人工衛星からGPS信号が受信できないことに起因して車両の現在位置及び高度が特定できない可能性がある。更に、GPSを利用して特定された高度は誤差を含む可能性がある。このため、従来装置は、車両が駐車した立体駐車場の正しい駐車フロアをユーザに提示できず、ユーザが正しい駐車フロアを特定できない可能性がある。
【0005】
本発明は前述した課題に対処するためになされたものである。即ち、本発明の目的の一つは、車両が駐車した立体駐車場の正しい駐車フロアをユーザが特定できる可能性を高めることにある。
【0006】
本発明の車両制御装置(以下、「本発明装置」と称呼する。)は、
車両(VA)の駐車が完了したときの駐車位置を特定し、前記駐車位置を表示装置(DP)に表示させる駐車位置特定装置(SV)において、
前記駐車位置特定装置は、
立体駐車場内に設けられ且つ前記立体駐車場のフロアを特定可能なフロアサインを含むサイン画像と、前記フロアサインに基いて特定されるフロアと、が対応付けて登録されたフロアデータ(14)を記憶し、
前記車両の駐車が完了した場合に取得されたサイン画像と前記フロアデータの前記サイン画像とを比較することにより、前記車両の駐車が完了したときに前記車両が位置するフロアを表す駐車フロアを特定し(ステップ320)、
前記駐車フロアを特定できた場合(ステップ325「Yes」)、前記駐車フロアを前記表示装置に表示させ(ステップ330)、
前記駐車フロアを特定できなかった場合(ステップ325「No」)、前記サイン画像を前記表示装置に表示させる(ステップ350)、
ように構成された、駐車位置特定装置。
【0007】
本発明装置によれば、サイン画像に基いて駐車フロアが特定された場合には、その駐車フロアが表示され、サイン画像に基いて駐車フロアが特定されない場合には、サイン画像が表示装置に表示される。これにより、立体駐車場内でGPS信号が受信できない場合であっても、GPSを用いて特定された高度が誤差を含んでいる場合であっても、ユーザが正しい駐車位置を特定する可能性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る駐車位置特定システムの概略システム構成図である。
図1に示したCPUが実行するルーチンのフローチャートである。
駐車位置特定サーバのCPUが実行するルーチンのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1に示したように、本実施形態に係る駐車位置特定システム(以下、「本システム」と称呼する。)は、駐車位置特定サーバSV(以下、「特定サーバSV」と称呼する。)、車両VA及び表示装置DPを備える。なお、これらはネットワークを介してデータを通信可能に接続されている。
【0010】
車両VAは、駐車が完了した場合に車両VAの駐車位置を特定するための位置データを特定サーバSVに送信する。位置データは、車両ID、GPS位置、GPS高さ及びサイン画像を含む。GPS位置は、GPSを用いて特定された車両VAの位置(緯度及び経度)である。GPS高さは、GPSを用いて特定された車両VAが位置する高さである。サイン画像は、立体駐車場の柱及び立体駐車場のフロアの入口付近等に設けられたフロアを特定可能なフロアサイン(標示)の画像である。このようなフロアサインは、数字及び/又はアルファベットを含んでいる。
(【0011】以降は省略されています)
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