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公開番号2025050104
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023158710
出願日2023-09-22
発明の名称アンダーカバー
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類B62D 25/20 20060101AFI20250327BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】被冷却部品を効果的に冷却しつつ、車両の床下面の空気抵抗の増加や操縦安定性の悪化を抑制できるアンダーカバーを実現する。
【解決手段】アンダーカバーは、車両上下方向において車両の下方に配置されるアンダーカバー10であって、ダクト部12を備え、前記ダクト部12は、車両前後方向において被冷却部品16よりも前方かつ下方に設けられたダクト前部であって、前記被冷却部品16に向けて空気が流れるように、後方かつ上方に傾斜するダクト前部18と、前記ダクト前部18よりも後方に配置されたダクト後部であって、前記被冷却部品16に当たった空気が前記車両の外部に排出されるように、前記空気を下方に向けて誘導するダクト後部20と、を有し、前記ダクト前部18の上端18aよりも、前記ダクト後部20の上端20aが上方に位置する、ことを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両上下方向において車両の下方に配置されるアンダーカバーであって、
ダクト部を備え、
前記ダクト部は、
車両前後方向において被冷却部品よりも前方かつ下方に設けられたダクト前部であって、前記被冷却部品に向けて空気が流れるように、後方かつ上方に傾斜するダクト前部と、
前記ダクト前部よりも後方に配置されたダクト後部であって、前記被冷却部品に当たった空気が前記車両の外部に排出されるように、前記空気を下方に向けて誘導するダクト後部と、
を有し、
前記ダクト前部の上端よりも、前記ダクト後部の上端が上方に位置する、
ことを特徴とするアンダーカバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のアンダーカバーに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
車両の下方には、エンジンルーム内に異物が入るのを防ぎつつ、エンジンルーム内の熱を効率よく外部に逃すためのアンダーカバーが設けられている。アンダーカバーはまた、その構造によって車両の床下面の空気の流れを整えることで空力特性を高めることもできる。そのため、従来から、その目的に応じてアンダーカバーに係る様々な技術が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、エンジンより車両後方かつサスペンションフレームより車両前方の位置に開口部が形成された車両用のアンダーカバー構造が開示されている。このアンダーカバー構造においては、サスペンションフレームで遮られることなく、開口部からエンジンの下方を通過した空気を排出するため、エンジンルーム内における空気の滞留が抑制される。その結果、エンジンルームに導入される空気の流量を増やしてラジエータの冷却性能を向上できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-47779号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、アンダーカバーが配置される車両の下部の構造においては、以下のような課題が存在する。まず、エンジンルーム内の被冷却部品の冷却のために当てる空気の流速は、速いほど効果的な冷却が可能となる。しかし、エンジンルーム内には様々な車載部品があるため、空気の流速は一般に遅くなり易い。また、被冷却部品に当たった空気を車両外部に排出するときに、車両の床下面の空気の流れを乱してしまうこともある。例えば、エンジンルーム内から排出された空気と床下面の空気とがスムーズに合流できない場合、床下面での空気抵抗が増加し、その結果、操縦安定性が悪化し得る。すなわち、車両の下部の構造においては、被冷却部品に対する冷却性能と、車両の床下面での空力性能と、の両方を考慮して、上記の課題に対応できる構造が望まれる。
【0006】
そこで、本明細書では、被冷却部品を効果的に冷却しつつ、車両の床下面の空気抵抗の増加や操縦安定性の悪化を抑制できるアンダーカバーを実現する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書で開示するアンダーカバーは、車両上下方向において車両の下方に配置されるアンダーカバーであって、ダクト部を備え、前記ダクト部は、車両前後方向において被冷却部品よりも前方かつ下方に設けられたダクト前部であって、前記被冷却部品に向けて空気が流れるように、後方かつ上方に傾斜するダクト前部と、前記ダクト前部よりも後方に配置されたダクト後部であって、前記被冷却部品に当たった空気が前記車両の外部に排出されるように、前記空気を下方に向けて誘導するダクト後部と、を有し、前記ダクト前部の上端よりも、前記ダクト後部の上端が上方に位置する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本明細書で開示のアンダーカバーによれば、後方かつ上方に傾斜するダクト前部の上面に沿って流れる空気を被冷却部品に当てつつ、ダクト後部の上端がダクト前部よりも上方に位置することでその当たった空気がダクト部の内部を通り確実に床下に流れるように誘導できる。すなわち、被冷却部品の周囲に当たった空気が車両の外部に排出されずに滞留したり、車両の床下面を流れる空気がダクト部に逆流したりすることを回避できるため、被冷却部品を効果的に冷却しつつ、車両の床下面の空気抵抗の増加を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
アンダーカバーを上方かつ前方から見た概略斜視図である。
アンダーカバーおよびその周辺部材を模式的に示した側面図である。
図2のアンダーカバーのダクト部を拡大して示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して車両のアンダーカバーについて説明する。なお、各図において、「Fr」、「Up」、および、「Rh」は、それぞれ、車両前方、上方、および、右側方を示している。
(【0011】以降は省略されています)

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