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公開番号2025044049
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023151733
出願日2023-09-19
発明の名称デフロスタ構造
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60S 1/54 20060101AFI20250325BHJP(車両一般)
要約【課題】車両骨格部材の車両後方でデフロスタダクトの一部が車両後方側へ凸をなして曲がった構成において、圧力損失及び吹き出し風の拡散を少なくする。
【解決手段】デフロスタ構造10は、車両12のインストルメントパネル16と、インストルメントパネル16の車両前方側で車幅方向に延在するカウル20と、カウル20によって前端部が支持されたフロントウインドシールド18と、センタデフロスタダクト30とを備えている。デフロスタダクト30は、カウル20の車両後方に配置された曲げ部30Bにおいて車両後方側へ凸をなして曲がり、曲げ部30Bより車両上方側に配置された分岐部30Cにおいて前開口部30Dと後開口部30Eとに車両前後方向に分岐している。前開口部30D及び後開口部30Eとは、インストルメントパネル16の前端部においてフロントウインドシールド18側へ開口している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両のインストルメントパネルと、
前記インストルメントパネルの車両前方側で車幅方向に延在する車両骨格部材と、
前記車両骨格部材によって前端部が支持されたフロントウインドシールドと、
前記車両骨格部材の車両後方に配置された曲げ部において車両後方側へ凸をなして曲がり、前記曲げ部より車両上方側に配置された分岐部において前開口部と後開口部とに車両前後方向に分岐し、前記前開口部と前記後開口部とが前記インストルメントパネルの前端部において前記フロントウインドシールド側へ開口したデフロスタダクトと、
を備えたデフロスタ構造。
続きを表示(約 85 文字)【請求項2】
前記後開口部における車両前方側の内壁面は、車両後方側かつ車両下方側へ向けて凸をなして湾曲した湾曲面を有する請求項1に記載のデフロスタ構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のデフロスタ構造に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に開示された自動車用空調装置では、デフロスタ装置が備える中央ダクト及び側部ダクトのデフロスタ吹き出し口が、インストルメントパネルのパネル本体に嵌合されたデフロスタグリルのダクトに係合されている。デフロスタダクトの開口(以下、「デフロスタ開口」と称する)から吹き出される空気は、カウルトップパネルに支持されたフロントウインドパネルの内面に吹き当てられる。これにより、フロントウインドパネルの内面に付着した水滴からなる曇りを除去するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-183429号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の先行技術では、インストルメントパネルの上面に設けられたデフロスタ開口が乗員の視界に直接入るため、見栄えが悪いことに加え、フロントウインドパネルに映り込んだデフロスタ開口が乗員の前方視界に入るため、乗員が煩わしさを感じるという問題がある。このような問題を解決するため、インストルメントパネルの前端部にデフロスタ開口が配置される場合がある。しかしながら、乗員の前方視界を確保するため、インストルメントパネルの上面を低く設定する必要がある。また、インストルメントパネルの前端部付近には、車両骨格部材であるカウルが配置されている。このカウルとデフロスタダクトとの干渉を回避するため、カウルの車両後方でデフロスタダクトの一部を車両後方側へ凸をなして大きく曲げる必要がある。その結果、デフロスタダクトにおいて大きな圧力損失が発生し、十分な風量および流速を確保できなくなる。これを解消するため、デフロスタ開口を広くすると、デフロスタ開口からの吹き出し風が拡散してしまうという課題がある。
【0005】
本発明は、車両骨格部材の車両後方でデフロスタダクトの一部が車両後方側へ凸をなして曲がった構成において、圧力損失及び吹き出し風の拡散を少なくすることができるデフロスタ構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のデフロスタ構造は、車両のインストルメントパネルと、前記インストルメントパネルの車両前方側で車幅方向に延在する車両骨格部材と、前記車両骨格部材によって前端部が支持されたフロントウインドシールドと、前記車両骨格部材の車両後方に配置された曲げ部において車両後方側へ凸をなして曲がり、前記曲げ部より車両上方側に配置された分岐部において前開口部と後開口部とに車両前後方向に分岐し、前記前開口部と前記後開口部とが前記インストルメントパネルの前端部において前記フロントウインドシールド側へ開口したデフロスタダクトと、を備えている。
【0007】
第1の態様では、車両のインストルメントパネルの車両前方側で車両骨格部材が車幅方向に延在しており、当該車両骨格部材によってフロントウインドシールドの前端部が支持されている。デフロスタダクトは、車両骨格部材の車両後方に配置された曲げ部において車両後方側へ凸をなして曲がっており、曲げ部より車両上方側に配置された分岐部において前開口部と後開口部とに車両前後方向に分岐している。デフロスタダクトの前開口部と後開口部とは、インストルメントパネルの前端部においてフロントウインドシールド側へ開口している。上記のようにデフロスタダクトが分岐していることより、開口部が1つのデフロスタダクトと比較して圧力損失を少なくすることができる。しかも、ベンチュリ効果によって流速が速くなる前開口部からの吹き出し風が、後開口部からの吹き出し風を引き寄せることにより、吹き出し風の拡散が抑制される。
【0008】
第2の態様のデフロスタ構造は、第1の態様において、前記後開口部における車両前方側の内壁面は、車両後方側かつ車両下方側へ向けて凸をなして湾曲した湾曲面を有する。
【0009】
第2の態様では、デフロスタダクトの後開口部に流れ込む風流が上記の湾曲面に沿って流れるコアンダ効果により、当該風流を制御することができ、後開口部からの吹き出し風を効果的に減速することができる。その結果、前述した吹き出し風の拡散抑制効果を向上させることができる。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように、本発明に係るデフロスタ構造では、車両骨格部材の車両後方でデフロスタダクトの一部が車両後方側へ凸をなして曲がった構成において、圧力損失及び吹き出し風の拡散を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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