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公開番号
2025043441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023150710
出願日
2023-09-19
発明の名称
減速機、及び、減速機付きモータ
出願人
株式会社ミツバ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16H
1/32 20060101AFI20250325BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】クランク軸への不要な変形荷重の入力を抑制することができる減速機、及び、減速機付きモータを提供する。
【解決手段】減速機は、ケーシングと、クランク軸10と、減速機本体と、を備える。クランク軸10は、ケーシングに回転自在に支持される回転支持部、及び当該回転支持部に対して偏心した偏心部20を有し、外部から回転力を受けて回転する。減速機本体は、偏心部20の外周面に係合される係合部を有し、当該係合部で受けた偏心部の揺動回転を減速して外部に出力する。クランク軸10には、回転支持部の偏心部側の端部から径方向外側に突出して、係合部の軸方向の端面と当接するフランジ部12が設けられる。フランジ部12は、軸方向と直交する方向の中心が偏心部の軸方向と直交する方向の中心と合致するように形成される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ケーシングと、
前記ケーシングに回転自在に支持される回転支持部、及び当該回転支持部に対して偏心した偏心部を有し、外部から回転力を受けて回転するクランク軸と、
前記偏心部の外周面に係合される係合部を有し、当該係合部で受けた前記偏心部の揺動回転を減速して外部に出力する減速機本体と、
を備え、
前記クランク軸には、前記回転支持部の前記偏心部側の端部から径方向外側に突出して、前記係合部の軸方向の端面と当接するフランジ部が設けられ、
前記フランジ部は、軸方向と直交する方向の中心が前記偏心部の軸方向と直交する方向の中心と合致するように形成されていることを特徴とする減速機。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記フランジ部は、前記偏心部に対する外周面の離間距離が周方向で均一な円環形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の減速機。
【請求項3】
前記減速機本体は、
前記係合部である軸受と、
前記軸受を介して前記クランク軸の前記偏心部に回転可能に支持されるとともに、第1内歯及び第1外歯を有する揺動歯車と、
前記ケーシングに固定されるとともに、前記揺動歯車の前記第1外歯に噛合され、かつ前記クランク軸の前記回転支持部の中心軸線と同心の第2内歯を有する固定歯車と、
前記揺動歯車の前記第1内歯に噛合され、かつ前記中心軸線と同心の第2外歯を有する出力歯車と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の減速機。
【請求項4】
請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の減速機と、
前記減速機の前記クランク軸に連結されるモータ部と、
を備えていることを特徴とする減速機付きモータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、減速機、及び、減速機付きモータに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、モータの回転を減速機で減速して高い回転トルクを得る減速機付きモータが知られている。この減速機付きモータで用いる減速機としては、様々な機構のものが存在するが、その機構の一つとしてモータの回転をクランク軸の揺動回転に変換し、その揺動回転を、遊星歯車機構等によって減速するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載の減速機は、ケーシングと、ケーシングに回転可能に支持されるクランク軸と、クランク軸の偏心部の揺動回転を減速する減速機本体と、を備えている。クランク軸は、ケーシングに回転自在に支持される回転支持部と、回転支持部に対して偏心した偏心部と、を有している。クランク軸は、モータの出力軸の回転を受けて回転する。減速機本体は、クランク軸の偏心部の外周面に嵌合される偏心部軸受と、偏心部軸受を介して偏心部に回転可能に支持されるとともに、内歯と外歯を有する揺動歯車と、を備えている。また、減速機本体は、ケーシングに固定されるとともに、揺動歯車の外歯と噛合する内歯を有する固定歯車と、ケーシングに回転可能に保持されるとともに、揺動歯車の内歯と噛合する外歯を有する出力歯車と、を備えている。固定歯車の内歯と出力歯車の外歯は、クランク軸の中心軸線と同心に形成されている。
【0004】
この減速機では、モータの出力軸の回転を受けてクランク軸が回転すると、クランク軸の偏心部が偏心部軸受を介して揺動歯車を揺動回転させる。このとき、揺動歯車は、外歯が固定歯車の内歯と噛み合いつつ自転し、その自転成分が揺動歯車の内歯と出力歯車の外歯との噛み合い部を通して出力歯車に伝達される。これにより、出力歯車は所定の減速比に減速された回転を外部の機器に出力する。
【0005】
また、この減速機のクランク軸には、回転支持部の偏心部側の端部から径方向外側に突出するフランジ部が設けられている。このフランジ部は、回転支持部と同心に円環状に形成されている。フランジ部の偏心部側に臨む端面は、偏心部に嵌合された偏心部軸受(係合部)の端面に当接している。フランジ部は、外部の機器へのトルクの伝達時に、偏心部軸受に作用するスラスト反力(倒れ方向の反力)を受け止める。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6838849号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載の減速機は、クランク軸の円環状のフランジ部によって偏心部軸受に作用するスラスト反力を受け止める構造とされている。しかし、偏心部軸受は、クランク軸の偏心部の外周面に支持されるものであり、軸方向と直交する方向の中心が偏心部と同心とされている。このため、クランク軸のフランジ部の軸心は、偏心部軸受の軸心に対して径方向にオフセットしている。
【0008】
このことから、偏心部軸受の端面は、対向するフランジ部の端面に対して非同心の状態(径方向にオフセットした状態)で当接している。このため、偏心部軸受からフランジ部に作用するスラスト荷重(倒れ方向の荷重)は、フランジ部の中心部回りで不均等に作用することになる。したがって、特許文献1に記載の減速機においては、偏心部軸受に作用するスラスト反力が増大したときに、フランジ部やクランク軸の全域に大きな変形荷重が作用し易い。
【0009】
そこで本発明は、クランク軸への不要な変形荷重の入力を抑制することができる減速機、及び、減速機付きモータを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明に係る減速機、及び、減速機付きモータは、以下の構成を採用した。
即ち、本発明の第1態様の減速機は、ケーシングと、前記ケーシングに回転自在に支持される回転支持部、及び当該回転支持部に対して偏心した偏心部を有し、外部から回転力を受けて回転するクランク軸と、前記偏心部の外周面に係合される係合部を有し、当該係合部で受けた前記偏心部の揺動回転を減速して外部に出力する減速機本体と、を備え、前記クランク軸には、前記回転支持部の前記偏心部側の端部から径方向外側に突出して、前記係合部の軸方向の端面と当接するフランジ部が設けられ、前記フランジ部は、軸方向と直交する方向の中心が前記偏心部の軸方向と直交する方向の中心と合致するように形成されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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