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公開番号
2025062991
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2024110539
出願日
2024-07-09
発明の名称
払拭装置
出願人
株式会社ミツバ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60S
1/08 20060101AFI20250408BHJP(車両一般)
要約
【課題】払拭範囲の切替時におけるワイパブレードの挙動異常を抑制することが可能な払拭装置を提供する。
【解決手段】所定の動力源を用いてワイパブレードを往復運動させることにより被払拭面上の雨水を払拭する払拭装置であって、動力源を駆動する駆動回路と、駆動回路を制御する制御部とを備え、制御部は払拭範囲の切替をワイパブレードの上反転位置で行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の動力源を用いてワイパブレードを往復運動させることにより被払拭面上の雨水を払拭する払拭装置であって、
前記動力源を駆動する駆動回路と、
前記駆動回路を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、払拭範囲の切替を当該切替の前後において目標速度がいずれもゼロとなるタイミングで行うことを特徴とする払拭装置。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記払拭範囲は、通常モードの通常払拭範囲と、当該通常払拭範囲よりも狭い豪雨モードの狭払拭範囲とであることを特徴とする請求項1に記載の払拭装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記通常モードから前記豪雨モードへの前記切替を前記ワイパブレードの上反転位置で行うことを特徴とする請求項2に記載の払拭装置。
【請求項4】
前記動力源は、ブラシレスモータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、払拭装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、汚れ部分等を選択的かつ集中的に払拭する車両用ワイパ制御装置が開示されている。この車両用ワイパ制御装置は、車窓ガラス部材の表面に沿ってワイパブレード部材を往復摺動させるための直流モータ装置と、その直流モータ装置の回転を制御するモータ回転制御手段と、直流モータ装置へ給電するためのブリッジ回路状に組まれた給電線と、ワイパブレード部材の摺動中に給電線に流れる電流を検出する電流検出手段と、その電流検出手段による検出値の単位時間当たりの変位量が所定閾値を超えたことを検出する電流変位検出手段とを備え、モータ回転制御手段は、電流変位検出手段の検出部分をワイパブレード部材が繰返し摺動するように直流モータ装置の回転方向を切替える。
【0003】
この車両用ワイパ制御装置によれば、電流変位検出手段の検出部分をワイパブレード部材が繰返し摺動するように、直流モータ装置の回転方向が正逆切替えられるので、車窓ガラス部材に付着している汚れ等部分のみを選択的かつ集中的に払拭することが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-082104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上述した背景技術では、電流変位検出手段の検出部分をワイパブレード部材(ワイパブレード)が繰返し摺動する際のワイパブレードの払拭範囲が通常の払拭範囲とは異なる。すなわち、汚れ部分等を選択的かつ集中的に払拭する際の払拭範囲は、通常の払拭範囲よりも狭い。このように払拭範囲を切替時にワイパブレードの挙動異常が発生する場合がある。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、払拭範囲の切替時におけるワイパブレードの挙動異常を抑制することが可能な払拭装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明では、払拭装置に係る第1の解決手段として、所定の動力源を用いてワイパブレードを往復運動させることにより被払拭面上の雨水を払拭する払拭装置であって、前記動力源を駆動する駆動回路と、前記駆動回路を制御する制御部とを備え、前記制御部は、払拭範囲の切替を当該切替の前後において目標速度がいずれもゼロとなるタイミングで行う、という手段を採用する。
【0008】
本発明では、払拭装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記払拭範囲は、通常モードの通常払拭範囲と、当該通常払拭範囲よりも狭い豪雨モードの狭払拭範囲とである、という手段を採用する。
【0009】
本発明では、払拭装置に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、前記制御部は、前記通常モードから前記豪雨モードへの前記切替を前記ワイパブレードの上反転位置で行う、という手段を採用する。
【0010】
本発明では、払拭装置に係る第4の解決手段として、上記第1~第3のいずれかの解決手段において、前記動力源は、ブラシレスモータである、という手段を採用する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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