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公開番号
2025087256
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201779
出願日
2023-11-29
発明の名称
シュラウド
出願人
株式会社ミツバ
代理人
弁理士法人武和国際特許事務所
主分類
F04D
29/54 20060101AFI20250603BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】 ブレードの外周端部まで仕事をさせつつ、漏れ流れを抑制できるシュラウドを提供する。
【解決手段】 ファン本体が取り付けられるシュラウドであって、ファン本体のブレードによる排風に沿って延び、周方向に配列した複数のリブを備え、径方向におけるブレードの中間部には、周方向に延びる中間リングが取り付けられ、互いに隣接するリブの間に、排風が通過する開口が形成され、リブおよび開口は、ブレードに対し、軸方向に対向する位置に配置されている。径方向におけるブレードの中間部には、周方向に延びる中間リングが取り付けられ、リブおよび開口は、中間リングよりも径方向外側に設けられたブレードの外周翼に対し、軸方向に対向する位置に配置されている。
【選択図】 図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
ファン本体が取り付けられるシュラウドであって、
前記ファン本体のブレードによる排風に沿って延び、周方向に配列した複数のリブを備え、
径方向における前記ブレードの中間部には、周方向に延びる中間リングが取り付けられ、
互いに隣接する前記リブの間に、前記排風が通過する開口が形成され、
前記リブおよび前記開口は、前記ブレードに対し、軸方向に対向する位置に配置されている、シュラウド。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記リブおよび前記開口は、前記中間リングよりも径方向外側に設けられた前記ブレードの外周翼に対し、軸方向に対向する位置に配置されている、請求項1に記載のシュラウド。
【請求項3】
前記ブレードの径方向外側には、前記ブレードの径方向先端部と軸方向に重なる位置で、周方向に延設された外周側壁面が形成されている、請求項1に記載のシュラウド。
【請求項4】
複数の前記リブの径方向内側の先端部は、周方向に延びるリング状の接続部により互いに接続されている、請求項1に記載のシュラウド。
【請求項5】
前記リブの周方向における間隔が不均等に設定されている、請求項1に記載のシュラウド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ファン本体が取り付けられるシュラウドに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ファン本体のブレードの最外周にリングを設け、リングの外周側に形成されたラビリンス構造により漏れ流れを抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一方、特許文献2には、ブレードの中間部に中間リングを設けたファンが開示されている。このようなファンによれば、中間リングよりも外周側にあるブレードの外周翼(外周端部)まで仕事(排風)をさせることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5227947号公報
特許第5901908号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に開示されたラビリンス構造を用いた技術は、例えば、特許文献2に開示されるような、ブレードの外周端部まで仕事をさせることができるファンに対し、直接、適用することはできない。
【0006】
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、ブレードの外周端部まで仕事をさせつつ、漏れ流れを抑制できるシュラウドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、
ファン本体が取り付けられるシュラウドであって、
前記ファン本体のブレードによる排風に沿って延び、周方向に配列した複数のリブを備え、
径方向における前記ブレードの中間部には、周方向に延びる中間リングが取り付けられ、
互いに隣接する前記リブの間に、前記排風が通過する開口が設けられ、
前記リブおよび前記開口は、前記ブレードに対し、軸方向に対向する位置に配置されている、シュラウドを提供する。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、外周翼に仕事をさせつつ、漏れ流れを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施例のシュラウドが適用されたファン装置を排気側から視た斜視図である。
本実施例のシュラウドが適用されたファン装置を吸気側から視た斜視図である。
図1の一部拡大図である。
ファン装置のリブの近傍を排気側から視た斜視図である。
シュラウドを排気側から視た斜視図である。
図2の一部拡大図である。
図4におけるシュラウドを示す図である。
ファン部材を排気側から視た斜視図である。
ファン部材を吸気側から視た斜視図である。
リブと外周翼との位置関係を示す斜視図である。
ファン部材の回転軸とリブを通る平面における外周翼の近傍の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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