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公開番号
2025136593
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035279
出願日
2024-03-07
発明の名称
送風装置
出願人
株式会社ツインバード
代理人
主分類
F04D
29/64 20060101AFI20250911BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】コンパクトに折り畳むことができ、収納時のスペースを小さくできるようにしつつ、送風方向を広範囲にすることができる送風装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
送風部2と、モータ部3と、送風部2を支持する本体4と支持部材5からなる送風装置1において、モータ部3が第一接続部17を有し、本体4が第二接続部21と第三接続部22を有し、支持部材5が第四接続部30を有し、本体4が第一接地部29を有し、支持部材5が第二接地部34を有し、第一接続部17と前記第二接続部21が揺動可能に接続された第一揺動部23を有し、前記第三接続部22と前記第四接続部30が揺動可能に接続された第二揺動部35を有し、本体4と支持部材5が所定の角度の状態で、床面上に第一接地部29と前記第二接地部34が接地することで、送風部2を支持することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前ガードと、後ガードと、前記前ガードと前記後ガードで画定される空間内に配置されるファンからなる送風部と、
前記送風部の背面に配置され、前記ファンを駆動するモータと、前記モータを収納するモータ部と、前記送風部を支持する本体と支持部材からなる送風装置において、
前記モータ部が第一接続部を有し、
前記本体が第二接続部と第三接続部を有し、
前記支持部材が第四接続部を有し、
前記本体が第一接地部を有し、
前記支持部材が第二接地部を有し、
前記第一接続部と前記第二接続部が揺動可能に接続された第一揺動部を有し、
前記第三接続部と前記第四接続部が揺動可能に接続された第二揺動部を有し、
前記第二揺動部によって前記本体と前記支持部材が所定の角度開いた状態で、設置面上に前記第一接地部と前記第二接地部を接地させることで、前記送風部が支持されるように構成したことを特徴とする送風装置。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記第一揺動部を前記本体の軸方向中央に設け、前記第二揺動部を前記本体の軸方向両端部に設けることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
【請求項3】
前記第一揺動部の中心軸および/または前記第二揺動部の中心軸が、前記モータ部の中心軸と交差する位置であることを特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
【請求項4】
前記第一接地部および/または前記第二接地部に滑り止め部材が取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーキュレーターなどの送風装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、送風装置として、ファン部(本発明の送風部に相当する)と、床面上に載置されるベース部と、前記ファン部の左右両側に回動可能に取り付けられるとともに前記ベース部の左右両側に揺動自在に支持される一対のアーム有するフレーム部を備え、前記ベース部から前記アームが立ち上がって前記ファン部を揚げる自立姿勢と、前記アームと前記ベース部とが平行になり、全体として平板状となる折り畳み姿勢となる扇風機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3191871号 公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような扇風機の場合、折り畳み姿勢において、ファン部とベース部が横に並ぶ形になり、収納時に大きなスペースが必要となっていた。また、送風方向を上方向に向けようとすると、フレーム部が邪魔となってしまうため、送風方向が限られてしまう問題があった。
【0005】
本発明は以上の問題点を解決し、よりコンパクトに折り畳むことができ、収納時のスペースを小さくできるようにしつつ、送風方向を広範囲にすることができる送風装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1に記載の送風装置は、前ガードと、後ガードと、前記前ガードと前記後ガードで画定される空間内に配置されるファンからなる送風部と、前記送風部の背面に配置され、前記ファンを駆動するモータと、前記モータを収納するモータ部と、前記送風部を支持する本体と支持部材からなる送風装置において、前記モータ部が第一接続部を有し、前記本体が第二接続部と第三接続部を有し、前記支持部材が第四接続部を有し、前記本体が第一接地部を有し、前記支持部材が第二接地部を有し、前記第一接続部と前記第二接続部が揺動可能に接続された第一揺動部を有し、前記第三接続部と前記第四接続部が揺動可能に接続された第二揺動部を有し、前記第二揺動部によって前記本体と前記支持部材が所定の角度開いた状態で、設置面上に前記第一接地部と前記第二接地部を接地させるように構成したことで、前記送風部が支持されるものである。
【0007】
また、本発明の請求項2に記載の送風装置は、請求項1において、前記第一揺動部を前記本体の軸方向中央に設け、前記第二揺動部を前記本体の軸方向両端部に設けるものである。
【0008】
また、本発明の請求項3に記載の送風装置は、請求項1または請求項2において、前記第一揺動部の中心軸および/または前記第二揺動部の中心軸が、前記モータ部の中心軸と交差する位置であるものである。
【0009】
また、本発明の請求項4に記載の加熱調理器は、請求項1において、前記第一接地部および/または前記第二接地部に滑り止め部材が取り付けられるものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明に記載の送風装置は、以上のように構成することにより、前記第二揺動部により前記本体と前記支持部材の角度を所定の角度に開き、前記第一接地部と前記第二接地部が設置面上に接地することで、前記送風部を支持できる。また、前記第一揺動部により、前記送風部の送風方向を広範囲に変えることができる。また、前記第二揺動部により前記本体と前記支持部材を閉じることができ、前記第一揺動部により、前記送風部を収納状態の姿勢に可動させることができるので、省スペースで収納することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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