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公開番号2025101417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218258
出願日2023-12-25
発明の名称払拭装置
出願人株式会社ミツバ
代理人個人,個人,個人
主分類B60S 1/08 20060101AFI20250630BHJP(車両一般)
要約【課題】部品管理が従来よりも容易な払拭装置Aを提供する。
【解決手段】一対のワイパブレードを個別に駆動する一対の駆動ユニットを備える払拭装置であって、一方の駆動ユニットには、制御ユニットと有線通信を行う第1の通常通信線と、他方の駆動ユニットと有線通信を行う専用通信線とが接続され、他方の駆動ユニットには、制御ユニットと有線通信を行う第2の通常通信線と専用通信線とが接続される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一対のワイパブレードを個別に駆動する一対の駆動ユニットを備える払拭装置であって、
一方の前記駆動ユニットには、制御ユニットと有線通信を行う第1の通常通信線と、他方の前記駆動ユニットと有線通信を行う専用通信線とが接続され、
他方の前記駆動ユニットには、前記制御ユニットと有線通信を行う第2の通常通信線と、前記専用通信線とが接続されることを特徴とする払拭装置。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
一対の前記駆動ユニットは、前記第1の通常通信線を介した有線通信又は前記第2の通常通信線を介した有線通信に異常が発生した場合に、前記専用通信線を介して一対の前記ワイパブレードの同期駆動に必要な信号を送受信することを特徴とする請求項1に記載の払拭装置。
【請求項3】
一方の前記駆動ユニットは、一対の前記ワイパブレードのうち、車両の運転席側に設けられた前記ワイパブレードを駆動し、
他方の前記駆動ユニットは、車両の助手席側に設けられた前記ワイパブレードを駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
【請求項4】
一対の前記駆動ユニットは、一対の前記ワイパブレードをシンメトリカル式で駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
【請求項5】
一対の前記駆動ユニットは、一対の前記ワイパブレードをタンデム式で駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、払拭装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、主ワイパブレードの払拭動作と従ワイパブレードの払拭動作とが非同期になった場合にワイパブレード同士の接触を防止するダイレクトドライブ方式のワイパ装置が開示されている。このワイパ装置は、特許文献1の図1等に記載されているように、右ワイパ装置のワイパブレードの払拭動作に対して左ワイパ装置のワイパブレードの払拭動作が非同期の場合に、左ワイパ装置のワイパブレードを下反転位置よりも下の格納位置まで移動させて停止させるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-127166号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このような背景技術に係るワイパ装置(払拭装置)は、電気的な接続部分の数が右ワイパ装置と左ワイパ装置とで異なっている。すなわち、上記ワイパ装置(払拭装置)では、右ワイパ装置用と左ワイパ装置用とに2仕様のモータ部品を準備する必要がある。したがって、上記ワイパ装置(払拭装置)には、払拭装置を製造する際の部品管理が煩雑化するという問題点がある。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、部品管理が従来よりも容易な払拭装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明では、払拭装置に係る第1の解決手段として、一対のワイパブレードを個別に駆動する一対の駆動ユニットを備える払拭装置であって、一方の前記駆動ユニットには、制御ユニットと有線通信を行う第1の通常通信線と、他方の前記駆動ユニットと有線通信を行う専用通信線とが接続され、他方の前記駆動ユニットには、前記制御ユニットと有線通信を行う第2の通常通信線と、前記専用通信線とが接続される、という手段を採用する。
【0007】
本発明では、払拭装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、一対の前記駆動ユニットは、前記第1の通常通信線を介した有線通信又は前記第2の通常通信線を介した有線通信に異常が発生した場合に、前記専用通信線を介して一対の前記ワイパブレードの同期駆動に必要な信号を送受信する、という手段を採用する。
【0008】
本発明では、払拭装置に係る第3の解決手段として、上記第1又は第2の解決手段において、一方の前記駆動ユニットは、一対の前記ワイパブレードのうち、車両の運転席側に設けられた前記ワイパブレードを駆動し、他方の前記駆動ユニットは、車両の助手席側に設けられた前記ワイパブレードを駆動する、という手段を採用する。
【0009】
本発明では、払拭装置に係る第4の解決手段として、上記第1又は第2の解決手段において、一対の前記駆動ユニットは、一対の前記ワイパブレードをシンメトリカル式で駆動する、という手段を採用する。
【0010】
本発明では、払拭装置に係る第5の解決手段として、上記第1又は第2の解決手段において、一対の前記駆動ユニットは、一対の前記ワイパブレードをタンデム式で駆動する、という手段を採用する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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