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公開番号
2025109425
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003301
出願日
2024-01-12
発明の名称
駆動車輪及び電動アシスト車
出願人
株式会社ミツバ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
1/02 20060101AFI20250717BHJP(車両一般)
要約
【課題】小型で、かつ耐久性に優れた駆動車輪及び電動アシスト車を提供する。
【解決手段】駆動ブラケット31と、駆動ブラケット31に固定され、回転力を発生させる減速機付きモータ32と、駆動ブラケット31に設けられた軸受43と、駆動ブラケット31に軸受43を介して第1端部33aが回転自在に支持された駆動車軸33と、駆動車軸33に設けられ、駆動車軸33と一体となって回転する駆動車輪本体34と、を備える。減速機付きモータ32は、駆動ブラケット31に固定されるケース51と、ケース51に第4軸受81を介して回転自在に支持される回転出力部82と、を備える。駆動車軸33の第2端部33bは回転出力部82と一体化されており、第2端部33bは、回転出力部82及び第4軸受81を介し、ケース51に回転自在に支持されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ブラケットと、
前記ブラケットに固定され、回転力を発生させる駆動部と、
前記ブラケットに設けられた第1軸受と、
前記ブラケットに前記第1軸受を介して第1端部が回転自在に支持された車軸と、
前記車軸に設けられ、前記車軸と一体となって回転する車輪本体と、
を備え、
前記駆動部は、
前記ブラケットに固定されるケースと、
前記ケースに第2軸受を介して回転自在に支持される回転出力部と、
を備え、
前記車軸の前記第1端部とは反対側の第2端部は前記回転出力部と一体化されており、
前記第2端部は、前記回転出力部及び前記第2軸受を介し、前記ケースに回転自在に支持されている、
ことを特徴とする駆動車輪。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記駆動部は減速機付きモータであり、
前記減速機付きモータは、
前記ケースに収納された電動モータと、
前記ケースに収納され、前記電動モータの回転を減速する減速機構部と、
を備え、
前記減速機構部は前記回転出力部を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の駆動車輪。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の駆動車輪と、
前記駆動車輪が設けられた車体と、
を備え、
前記駆動車輪は、前記車体の下部で、かつ少なくとも車幅方向の両側にそれぞれ1つずつ設けられており、
前記駆動部は、前記車輪本体の車幅方向の内側に配置されている、
ことを特徴とする電動アシスト車。
【請求項4】
前記車体は、少なくとも車幅方向の両側に配置された2つの前記駆動車輪の間が折り畳み可能である、
ことを特徴とする請求項3に記載の電動アシスト車。
【請求項5】
前記駆動車輪は前記車体に着脱自在に設けられており、
前記駆動車輪は、
前記車体の電源から延びる電源側ハーネスに取り付けられた電源側コネクタに着脱自在に設けられた駆動側コネクタと、
前記駆動側コネクタと前記駆動部とを電気的に接続する駆動側ハーネスと、
を備え、
前記駆動側コネクタは、前記ブラケットに固定されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の電動アシスト車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動車輪及び電動アシスト車に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、台車の下部に駆動車輪(駆動輪)を設けた電動アシスト車が知られている(例えば、特許文献1参照)。このものは、人力によって台車を移動させる際、駆動車輪がアシストするので、台車の移動負担を軽減できる。
例えば特許文献1に記載の駆動車輪は、台車から下部に延びるブラケットに固定されたトルク伝達機構部と、トルク伝達機構部に取り付けられた電動モータ及び車輪と、を備える。トルク伝達機構部は、ブラケットに固定されたハウジングと、ハウジングから突出する駆動軸と、を備える。トルク伝達機構部は、電動モータの回転を駆動軸から出力する。この駆動軸に、車輪が取り付けられている。すなわち、駆動軸は、車輪の車軸を兼ねている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-121611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、さまざまな用途で電動アシスト車を使用しようとすると、例えば屋外の悪路で電動アシスト車を使用することも想定される。しかしながら上述の従来技術にあっては、車軸となる駆動軸がハウジングに片持ち支持された形になっているので耐久性が低い。このため、悪路で使用すると電動アシスト車に不具合が生じる可能性があった。
耐久性を向上させるために、トルク伝達機構部の剛性を高めようとすると、装置が大型化してしまい、重量が重くなるなど電動アシスト車の使い勝手が悪くなるという課題があった。
【0005】
そこで、本発明は、小型で、かつ耐久性に優れた駆動車輪及び電動アシスト車を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の第1態様では、駆動車輪は、ブラケットと、前記ブラケットに固定され、回転力を発生させる駆動部と、前記ブラケットに設けられた第1軸受と、前記ブラケットに前記第1軸受を介して第1端部が回転自在に支持された車軸と、前記車軸に設けられ、前記車軸と一体となって回転する車輪本体と、を備え、前記駆動部は、前記ブラケットに固定されるケースと、前記ケースに第2軸受を介して回転自在に支持される回転出力部と、を備え、前記車軸の前記第1端部とは反対側の第2端部は前記回転出力部と一体化されており、前記第2端部は、前記回転出力部及び前記第2軸受を介し、前記ケースに回転自在に支持されている。
【0007】
このように構成することで、駆動部に設けられた第2軸受を利用しつつ、ブラケットに設けられた第1軸受と協働して車軸を両持ち支持できる。このため、小型で、かつ耐久性の優れた駆動車輪を提供できる。
【0008】
本発明の第2態様では、第1態様の駆動車輪において、前記駆動部は減速機付きモータであり、前記減速機付きモータは、前記ケースに収納された電動モータと、前記ケースに収納され、前記電動モータの回転を減速する減速機構部と、を備え、前記減速機構部は前記回転出力部を備える。
【0009】
このように、減速機構部を利用することで電動モータを小型化しても高い出力を得ることが可能になる。また、減速機構部内の軸受を第2軸受とすることができるので、駆動部全体を小型化できる。
【0010】
本発明の第3態様では、電動車は、第1態様又は第2態様の駆動車輪と、前記駆動車輪が設けられた車体と、を備え、前記駆動車輪は、前記車体の下部で、かつ少なくとも車幅方向の両側にそれぞれ1つずつ設けられており、前記駆動部は、前記車輪本体の車幅方向の内側に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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