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公開番号2025042924
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150131
出願日2023-09-15
発明の名称信号伝達装置、電子機器、車両
出願人ローム株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類H04L 25/02 20060101AFI20250321BHJP(電気通信技術)
要約【課題】モード切替を行わずに絶縁素子を削減する。
【解決手段】信号伝達装置400は、信号INの論理レベルが切替わったときに信号INH及びINLの一方をパルス駆動する送信回路412と、信号INH及びINLに応じて信号OUTの論理レベルを切替える受信回路423と、送信回路412と受信回路423との間を絶縁しつつ信号INH及びINLをそれぞれ伝達する絶縁回路430を備える。送信回路412は、信号INの論理レベルが切替わったときに信号INH及びINLの一方をパルス駆動した後、シリアル通信を行うときには所定の通信プロトコルに準拠して信号INH及びINLの一方をパルス駆動する。受信回路423は、信号INH及びINLの一方に応じて信号OUTの論理レベルを切り替えた後、信号INH及びINLの前記一方が通信プロトコルに準拠するか否かを検出してシリアル通信の成立/破棄を決定する。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
第1パルス信号の論理レベルが切り替わったときに第2パルス信号及び第3パルス信号の一方をパルス駆動するように構成される送信回路と、
前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号に応じて第4パルス信号の論理レベルを切り替えるように構成される受信回路と、
前記送信回路と前記受信回路との間を絶縁しつつ前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号をそれぞれ伝達するように構成される絶縁回路と、
を備え、
前記送信回路は、前記第1パルス信号の論理レベルが切り替わったときに前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の一方をパルス駆動した後、シリアル通信を行うときには所定の通信プロトコルに準拠して前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の前記一方をパルス駆動し、
前記受信回路は、前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の前記一方に応じて前記第4パルス信号の論理レベルを切り替えた後、前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の前記一方が前記通信プロトコルに準拠しているか否かを検出して前記シリアル通信を成立させるか破棄するかを決定する、信号伝達装置。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記受信回路は、前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の前記一方がリセットパルスであるときにも前記シリアル通信を破棄する、請求項1に記載の信号伝達装置。
【請求項3】
入力パルス信号の論理レベルが切り替わったときにスルーレート選択信号が第1論理レベルであれば第1ライズ信号及び第1フォール信号の一方をパルス駆動して前記スルーレート選択信号が第2論理レベルであれば第2ライズ信号及び第2フォール信号の一方をパルス駆動するように構成される第1送信回路と、
前記第1ライズ信号及び前記第1フォール信号に応じて第1スルーレートで出力パルス信号の論理レベルを切り替えて前記第2ライズ信号及び前記第2フォール信号に応じて前記第1スルーレートとは異なる第2スルーレートで前記出力パルス信号の論理レベルを切り替えるように構成される第1受信回路と、
前記第1送信回路と前記第1受信回路との間を絶縁しつつ前記第1ライズ信号、前記第2ライズ信号、前記第1フォール信号及び前記第2フォール信号をそれぞれ伝達するように構成される第1絶縁回路と、
を備え、
前記第1送信回路は、前記入力パルス信号の立上りに応じて前記第1ライズ信号又は前記第2ライズ信号をパルス駆動した後、前記第1絶縁回路を介した第1シリアル通信を行うときには所定の通信プロトコルに準拠して前記第1ライズ信号及び前記第2ライズ信号をそれぞれパルス駆動し、前記入力パルス信号の立下りに応じて前記第1フォール信号又は前記第2フォール信号をパルス駆動した後、前記第1シリアル通信を行うときには前記通信プロトコルに準拠して前記第1フォール信号及び前記第2フォール信号をそれぞれパルス駆動し、
前記第1受信回路は、前記第1ライズ信号又は前記第2ライズ信号に応じて前記出力パルス信号の論理レベルを切り替えた後には、前記第1ライズ信号及び前記第2ライズ信号が前記通信プロトコルに準拠しているか否かを検出して前記第1シリアル通信を成立させるか破棄するかを決定し、前記第1フォール信号又は前記第2フォール信号に応じて前記出力パルス信号の論理レベルを切り替えた後には、前記第1フォール信号及び前記第2フォール信号が前記通信プロトコルに準拠しているか否かを検出して前記第1シリアル通信を成立させるか破棄するかを決定する、信号伝達装置。
【請求項4】
前記出力パルス信号の論理レベルが切り替わったときに第3ライズ信号及び第3フォール信号の一方をパルス駆動するように構成される第2送信回路と、
前記第3ライズ信号及び前記第3フォール信号に応じて帰還パルス信号の論理レベルを切り替えるように構成される第2受信回路と、
前記第2送信回路と前記第2受信回路との間を絶縁しつつ前記第3ライズ信号及び前記第3フォール信号をそれぞれ伝達するように構成される第2絶縁回路と、
をさらに備え、
前記第2送信回路は、前記出力パルス信号の論理レベルが切り替わったときに前記第3ライズ信号及び前記第3フォール信号の一方をパルス駆動した後、前記第2絶縁回路を介した第2シリアル通信を行うときには前記通信プロトコルに準拠して前記第3ライズ信号及び前記第3フォール信号の前記一方をパルス駆動し、
前記第2受信回路は、前記第3ライズ信号及び前記第3フォール信号の前記一方に応じて前記帰還パルス信号の論理レベルを切り替えた後、前記第1シリアル通信が実行中であるか否かに応じて前記第2シリアル通信を成立させるか破棄するかを決定する、請求項3に記載の信号伝達装置。
【請求項5】
前記第1送信回路は、前記入力パルス信号の論理レベルが切り替わったときに前記第1ライズ信号、前記第2ライズ信号、前記第1フォール信号及び前記第2フォール信号のいずれかをパルス駆動した後、前記帰還パルス信号の論理レベルが切り替わるまで前記第1シリアル通信の開始を待機する、請求項4に記載の信号伝達装置。
【請求項6】
前記第1送信回路は、前記入力パルス信号の論理レベルが切り替わったときに前記第1ライズ信号、前記第2ライズ信号、前記第1フォール信号及び前記第2フォール信号のいずれかをパルス駆動した後、所定の時間が経過するまで前記第1シリアル通信の開始を待機する、請求項4に記載の信号伝達装置。
【請求項7】
前記第2受信回路は、前記帰還パルス信号の出力機能がオン/オフされる、請求項4に記載の信号伝達装置。
【請求項8】
前記第1送信回路及び前記第2受信回路が集積化される第1ダイと、
前記第2送信回路及び前記第1受信回路が集積化される第2ダイと、
前記第1絶縁回路及び前記第2絶縁回路が集積化される第3ダイと、
を備え、
前記第1ダイ、前記第2ダイ及び前記第3ダイは、単一のパッケージに封止される、請求項5に記載の信号伝達装置。
【請求項9】
パワートランジスタと、前記パワートランジスタのゲートを駆動するように構成される絶縁ゲートドライバICと、を備え、前記絶縁ゲートドライバICは、請求項1~8のいずれか一項に記載の信号伝達装置である、電子機器。
【請求項10】
請求項9に記載の電子機器を備える、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、信号伝達装置、電子機器、及び、車両に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、一次回路系と二次回路系との間を電気的に絶縁しつつ、一次回路系と二次回路系との間で信号を伝達する信号伝達装置は、様々なアプリケーション(電源装置又はモータ駆動装置など)に用いられている。
【0003】
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、本願出願人による特許文献1を挙げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2022/070944号
【0005】
[概要]
しかしながら、従来の信号伝達装置では、絶縁素子を削減する余地があった。
【0006】
例えば、本開示に係る信号伝達装置は、第1パルス信号の論理レベルが切り替わったときに第2パルス信号及び第3パルス信号の一方をパルス駆動するように構成される送信回路と、前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号に応じて第4パルス信号の論理レベルを切り替えるように構成される受信回路と、前記送信回路と前記受信回路との間を絶縁しつつ前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号をそれぞれ伝達するように構成される絶縁回路と、を備え、前記送信回路は、前記第1パルス信号の論理レベルが切り替わったときに前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の一方をパルス駆動した後、シリアル通信を行うときには所定の通信プロトコルに準拠して前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の前記一方をパルス駆動し、前記受信回路は、前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の前記一方に応じて前記第4パルス信号の論理レベルを切り替えた後、前記第2パルス信号及び前記第3パルス信号の前記一方が前記通信プロトコルに準拠しているか否かを検出して前記シリアル通信を成立させるか破棄するかを決定する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、信号伝達装置の基本構成を示す図である。
図2は、トランスチップの基本構造を示す図である。
図3は、2チャンネル型のトランスチップとして用いられる半導体装置の斜視図である。
図4は、図3に示す半導体装置の平面図である。
図5は、図3の半導体装置において低電位コイルが形成された層を示す平面図である。
図6は、図3の半導体装置において高電位コイルが形成された層を示す平面図である。
図7は、図6に示すVIII-VIII線に沿う断面図である。
図8は、図7に示す領域XIIIの拡大図(分離構造)を示す図である。
図9は、トランスチップのレイアウト例を模式的に示す図である。
図10は、信号伝達装置の詳細構成を示す図である。
図11は、信号伝達装置を搭載する電子機器の一構成例を示す図である。
図12は、動作モードの切替制御を示す図である。
図13は、動作モードの誤遷移を示す図である。
図14は、信号伝達装置の第1実施形態を示す図である。
図15は、第1実施形態の信号伝達動作を示す図である。
図16は、信号伝達装置の第2実施形態を示す図である。
図17は、第2実施形態の信号伝達動作(通信成立)を示す図である。
図18は、通信不成立の第1例を示す図である。
図19は、通信不成立の第2例を示す図である。
図20は、通信不成立の第3例を示す図である。
図21は、車両の外観を示す図である。
【0008】
[詳細な説明]
<信号伝達装置(基本構成)>
図1は、信号伝達装置の基本構成を示す図である。本構成例の信号伝達装置200は、一次回路系200p(VCC1-GND1系)と二次回路系200s(VCC2-GND2系)との間を絶縁しつつ、一次回路系200pから二次回路系200sにパルス信号を伝達し、二次回路系200sに設けられたスイッチ素子(不図示)のゲートを駆動する半導体集積回路装置(いわゆる絶縁ゲートドライバIC)である。例えば、信号伝達装置200は、コントローラチップ210と、ドライバチップ220と、トランスチップ230と、を単一のパッケージに封止して成る。
【0009】
コントローラチップ210は、電源電圧VCC1(例えばGND1基準で最大7V)の供給を受けて動作する半導体チップである。コントローラチップ210には、例えば、パルス送信回路211と、バッファ212及び213が集積されている。
【0010】
パルス送信回路211は、入力パルス信号INに応じて送信パルス信号S11及びS21を生成するパルスジェネレータである。より具体的に述べると、パルス送信回路211は、入力パルス信号INがハイレベルである旨を通知するときには、送信パルス信号S11のパルス駆動(単発または複数発の送信パルス出力)を行い、入力パルス信号INがローレベルである旨を通知するときには、送信パルス信号S21のパルス駆動を行う。すなわち、パルス送信回路211は、入力パルス信号INの論理レベルに応じて、送信パルス信号S11及びS21のいずれか一方をパルス駆動する。
(【0011】以降は省略されています)

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