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公開番号2025050358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023159107
出願日2023-09-22
発明の名称ゲートドライバ回路、それを用いたモータ駆動装置、電子機器
出願人ローム株式会社
代理人個人,個人
主分類H02M 1/08 20060101AFI20250327BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】フライホイルダイオードの逆回復電流に起因する貫通電流やリンギングを抑制する。
【解決手段】第1電流源CS1は、第1電流量Iaと第1電流量Iaより少ない第2電流量Ibで切り替え可能な第1電流Ixを生成するよう構成される。第1カレントミラー回路CM1は、第1電流源CS1が接続された入力ノードを有し、第1電流Ixを折り返してパワートランジスタMHのゲートに供給するように構成される。オン固定スイッチSW2は、パワートランジスタMHのゲートと、パワートランジスタMHのゲート電圧のハイレベルに相当するハイ電圧VHが発生するハイレベルライン412との間に接続される。制御回路210は、オン固定スイッチSW2および第1電流源CS1を制御するよう構成される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
スイッチング回路を構成するN型のパワートランジスタを駆動するゲートドライバ回路であって、
前記パワートランジスタのゲートに電流をソースするよう構成されたターンオン回路と、
前記パワートランジスタの前記ゲートから電流をシンクするよう構成されたターンオフ回路と、
前記ターンオン回路および前記ターンオフ回路を制御する制御回路と、
を備え、
前記ターンオン回路は、
第1電流量と前記第1電流量より少ない第2電流量で切り替え可能な第1電流を生成するよう構成された第1電流源と、
前記第1電流源が接続された入力ノードを有し、前記第1電流を折り返して前記パワートランジスタの前記ゲートに供給するように構成された第1カレントミラー回路と、
前記パワートランジスタのゲートと、前記パワートランジスタのゲート電圧のハイレベルに相当するハイ電圧が発生するハイレベルラインとの間に接続されたオン固定スイッチと、
を含み、
前記制御回路は、前記オン固定スイッチおよび前記第1電流源を制御するよう構成され、
前記制御回路は、前記パワートランジスタのターンオンの指示に応答して、
(i)第1期間において、前記第1電流を前記第1電流量とし、前記オン固定スイッチをオフとし、
(ii)第2期間において、前記第1電流を前記第2電流量とし、前記オン固定スイッチをオフとし、
(iii)第3期間において、前記オン固定スイッチをオンとするように構成される、ゲートドライバ回路。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記第3期間において前記パワートランジスタのゲートに供給される電流は、前記第1期間および前記第2期間において前記パワートランジスタのゲートに供給される電流よりも多い、請求項1に記載のゲートドライバ回路。
【請求項3】
前記オン固定スイッチは、並列な複数の経路上に設けられた複数のトランジスタを含み、動作するトランジスタの個数が可変である、請求項1または2に記載のゲートドライバ回路。
【請求項4】
前記制御回路は、前記第1期間において、前記複数のトランジスタのうちの一部をオンとする、請求項3に記載のゲートドライバ回路。
【請求項5】
前記制御回路は、前記第3期間に続く第4期間において、前記複数のトランジスタのすべてをオンとする、請求項3に記載のゲートドライバ回路。
【請求項6】
前記第1カレントミラー回路の出力ノードと前記パワートランジスタの前記ゲートの間に接続された第1イネーブルスイッチをさらに備える、請求項1または2に記載のゲートドライバ回路。
【請求項7】
前記制御回路は、前記第1期間および前記第2期間において前記第1イネーブルスイッチをオンとし、前記第3期間に続く第4期間において、前記第1イネーブルスイッチをオフとする、請求項6に記載のゲートドライバ回路。
【請求項8】
前記制御回路は、前記第3期間において、前記第1イネーブルスイッチをオンとする、請求項6に記載のゲートドライバ回路。
【請求項9】
前記制御回路は、前記第3期間において、前記第1イネーブルスイッチをオフとする、請求項6に記載のゲートドライバ回路。
【請求項10】
前記制御回路は、前記第3期間に続く第4期間において、前記オン固定スイッチをオンとする、請求項1または2に記載のゲートドライバ回路。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ゲートドライバ回路に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
モータドライバ回路やDC/DCコンバータ、電力変換装置などにおいて、パワートランジスタを用いたハーフブリッジ回路、Hブリッジ回路、三相ブリッジ回路(以下、ブリッジ回路と総称する)が多用されている。
【0003】
図1は、ブリッジ回路10の回路図である。ブリッジ回路10は、電源端子と接地端子の間に直列に設けられた上アーム12および下アーム14を備える。上アーム12は、並列に接続されるハイサイドトランジスタMHおよびフライホイルダイオードDiを含む。下アーム14は、並列に接続されるローサイドトランジスタMLおよびフライホイルダイオードDiを含む。ブリッジ回路10の出力端子には、負荷であるインダクタ(コイル)L1が接続される。
【0004】
ブリッジ回路10は、ハイサイドトランジスタMHとローサイドトランジスタMLの両方がオフである状態(ハイインピーダンス状態)φ1、ハイサイドトランジスタMHがオン、ローサイドトランジスタMLがオフである状態(ハイ出力状態)φ2、ハイサイドトランジスタMHがオフ、ローサイドトランジスタMLがオンである状態φ3(ロー出力状態)を取り得る。各状態φ1~φ3それぞれについて、ブリッジ回路10から電流I
OUT
が吐き出される(図中、右向きに流れる)電流ソース状態と、ブリッジ回路10が電流I
OUT
を吸い込む電流シンク状態(図中、左向きに流れる)が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-82575号公報
【0006】
[概要]
本発明者は、図1のブリッジ回路について検討した結果、以下の課題を認識するに至った。
【0007】
電流ソース状態において、ハイインピーダンス状態φ1から、ハイ出力状態φ2への遷移を考える。状態φ1において、出力電流I
OUT
は、下アーム14のフライホイルダイオードDiを経由して負荷に供給される(電流ソース)。状態φ1における出力電圧V
OUT
は、-V

である。V

はフライホイルダイオードDiの順方向電圧である。
【0008】
状態φ2では、ブリッジ回路10の出力電流I
OUT
は、ハイサイドトランジスタMHを流れる。また逆側の下アーム14のフライホイルダイオードDiには、カソードからアノードに向かって、逆回復電流I
rc
が流れる。したがって、ハイサイドトランジスタMHには、出力電流I
OUT
と逆回復電流I
rc
の両方が流れる。この状態は、貫通電流が流れていることと等価である。貫通電流が流れると、ブリッジ回路10の出力電圧V
OUT
が不安定となり、リンギングが発生する。リンギングは不要な放射の原因となるため好ましくない。
【0009】
本開示は係る課題に鑑みてなされたものあり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、逆側のフライホイルダイオードの逆回復電流に起因する貫通電流やリンギングを抑制可能なゲートドライバ回路の提供にある。
【0010】
本開示のある態様は、スイッチング回路を構成するN型のパワートランジスタを駆動するゲートドライバ回路に関する。ゲートドライバ回路は、パワートランジスタのゲートに電流をソースするよう構成されたターンオン回路と、パワートランジスタのゲートから電流をシンクするよう構成されたターンオフ回路と、ターンオン回路およびターンオフ回路を制御する制御回路と、を備える。ターンオン回路は、第1電流量と第1電流量より少ない第2電流量で切り替え可能な第1電流を生成するよう構成された第1電流源と、第1電流源が接続された入力ノードを有し、第1電流を折り返してパワートランジスタのゲートに供給するように構成された第1カレントミラー回路と、パワートランジスタのゲートと、パワートランジスタのゲート電圧のハイレベルに相当するハイ電圧が発生するハイレベルラインとの間に接続されたオン固定スイッチと、を含む。制御回路は、オン固定スイッチおよび第1電流源を制御するよう構成され、制御回路は、パワートランジスタのターンオンの指示に応答して、(i)第1期間において、第1電流を第1電流量とし、オン固定スイッチをオフとし、(ii)第2期間において、第1電流を第2電流量とし、オン固定スイッチをオフとし、(iii)第3期間において、オン固定スイッチをオンとするように構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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