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公開番号2025043033
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150319
出願日2023-09-15
発明の名称電源システム
出願人富士電機株式会社
代理人個人,個人
主分類H02M 3/28 20060101AFI20250321BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】誘導性負荷の逆起電力による電流が誘導性負荷に還流する時間の確保。
【解決手段】直流電力を出力する電源と、前記直流電力を誘導性負荷に供給するための一対の出力線である第1出力線及び第2出力線と、前記一対の出力線の間に接続されたスイッチと、前記誘導性負荷の逆起電力による電流が前記スイッチを経由して前記誘導性負荷に還流するように前記スイッチをオンする制御回路と、を備える、電源装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
直流電力を出力する電源と、
前記直流電力を誘導性負荷に供給するための一対の出力線である第1出力線及び第2出力線と、
前記一対の出力線の間に接続されたスイッチと、
前記誘導性負荷の逆起電力による電流が前記スイッチを経由して前記誘導性負荷に還流するように前記スイッチをオンする制御回路と、を備える、電源装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記制御回路は、前記一対の出力線の間の電圧である出力電圧が正電圧のとき、前記スイッチをオフし、前記出力電圧が負電圧のとき、前記スイッチをオンする、請求項1に記載の電源装置。
【請求項3】
前記制御回路は、前記出力電圧が正電圧から負電圧に遷移してから、前記スイッチをオフからオンに切り替える、請求項2に記載の電源装置。
【請求項4】
前記制御回路は、前記一対の出力線の間の電圧である出力電圧が、前記第2出力線の電圧よりも低い設定電圧に比べて高いとき、前記スイッチをオフし、前記出力電圧が前記設定電圧以下のとき、前記スイッチをオンする、請求項1から3のいずれか一項に記載の電源装置。
【請求項5】
前記制御回路は、前記電流が前記誘導性負荷に還流する時間が所定時間以上継続してから、前記スイッチをオンからオフに切り替える、請求項1から3のいずれか一項に記載の電源装置。
【請求項6】
前記制御回路が前記スイッチをオンからオフに切り替えてから、前記一対の出力線の間の電圧である出力電圧は0Vから正電圧に遷移する、請求項1から3のいずれか一項に記載の電源装置。
【請求項7】
前記制御回路は、前記電源が動作しているとき、前記スイッチをオフし、前記電源が停止しているとき、前記スイッチをオンする、請求項1から3のいずれか一項に記載の電源装置。
【請求項8】
前記電源が停止中で前記スイッチがオフである第1期間が存在する、請求項7に記載の電源装置。
【請求項9】
前記第1期間は、前記電源が動作中で前記スイッチがオフである第2期間と前記電源が停止中で前記スイッチがオンである第3期間との間に存在する、請求項8に記載の電源装置。
【請求項10】
前記電源が動作中で前記スイッチがオフである第2期間と前記電源が停止中で前記スイッチがオンである第3期間とが交互に切り替わる、請求項7に記載に電源装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電源装置及び電源システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
トランスの二次コイルから入力される交流を直流に整流する整流回路と、整流回路の出力電圧を平滑化する平滑回路とを備え、平滑化された電圧を負荷に供給する電源装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-134951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、負荷が誘導性負荷の場合、誘導性負荷の逆起電力による電流が誘導性負荷に還流する時間を確保することが難しい。
【0005】
本開示は、誘導性負荷の逆起電力による電流が誘導性負荷に還流する時間を確保可能な電源装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様では、
直流電力を出力する電源と、
前記直流電力を誘導性負荷に供給するための一対の出力線である第1出力線及び第2出力線と、
前記一対の出力線の間に接続されたスイッチと、
前記誘導性負荷の逆起電力による電流が前記スイッチを経由して前記誘導性負荷に還流するように前記スイッチをオンする制御回路と、を備える、電源装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様によれば、誘導性負荷の逆起電力による電流が誘導性負荷に還流する時間を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の電源装置の一構成例を示す図である。
第1実施形態の電源装置に設けられた電源の一構成例を示す図である。
第1実施形態の電源装置の一動作例を示すタイミングチャートである。
第2実施形態の電源装置の一構成例を示す図である。
第2実施形態の電源装置に設けられた電源の動作を説明するための図である。
第2実施形態の電源装置に設けられた電源が停止したときの動作を説明するための図である。
第2実施形態の電源装置の一動作例を示すタイミングチャートである。
第1実施形態の電源システムの一構成例を示す図である。
第2実施形態の電源システムの一構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、第1実施形態の電源装置の一構成例を示す図である。図1に示す電源装置101は、電源10により生成された直流電力Pを誘導性負荷201に供給する。電源装置101は、誘導性負荷201を駆動するための誘導性負荷用電源装置である。誘導性負荷201は、インダクタンス成分を有し、例えば、コイルである。電源装置101は、電源10の運転(動作)から停止への切り替えに伴って(直流電力Pの出力停止に伴って)、誘導性負荷201の逆起電力による電流Iを誘導性負荷201に一定時間以上継続的に還流させることが要求される装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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