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公開番号
2025040873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023147943
出願日
2023-09-12
発明の名称
回転電機
出願人
株式会社明電舎
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
9/19 20060101AFI20250317BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ロータを貫通する冷却油路に冷却油をより効率的に送出できる回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機は、軸方向に貫通して形成された複数の冷却油路が周方向に配置されるロータと、ロータを回転軸に沿って貫通するシャフトと、ロータの軸方向端面と対向して配置され、軸方向端面に形成された冷却油路の開口に向けて冷却油を噴射し、冷却油路に冷却油を供給するノズルと、吸入した冷却油をノズルに吐出するオイルポンプと、を備える。オイルポンプは、シャフトの回転により駆動する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
軸方向に貫通して形成された複数の冷却油路が周方向に配置されるロータと、
前記ロータを回転軸に沿って貫通するシャフトと、
前記ロータの軸方向端面と対向して配置され、前記軸方向端面に形成された前記冷却油路の開口に向けて冷却油を噴射し、冷却油路に冷却油を供給するノズルと、
吸入した前記冷却油を前記ノズルに吐出するオイルポンプと、を備え、
前記オイルポンプは、前記シャフトの回転により駆動する
回転電機。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記ノズルおよび前記オイルポンプは、前記回転電機の反負荷側に配置される
請求項1に記載の回転電機。
【請求項3】
前記ノズルおよび前記オイルポンプは、回転電機を収容する筐体のブラケットに組み込まれている
請求項2に記載の回転電機。
【請求項4】
前記ロータの軸方向一端面に配置されるエンドプレートをさらに備え、
前記エンドプレートは、前記ノズルから噴射された前記冷却油を前記開口に導くオイルガイドを前記開口よりも外周側に有する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の回転電機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転電機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
回転電機のロータに収容される磁石には、高温下で磁束が減少する事象(高温減磁)が生じうる。かかる高温減磁は、例えば重希土類の含有比率の高い磁石を適用することでも抑制できるが、この場合には回転電機の製造コストの増加につながる。一般的には、ロータは空気への放熱で空冷されるが、回転電機の性能を向上させる観点からはロータのより効率的な冷却が要望されている。
【0003】
一例として、回転電機のケース内部に配置された冷媒供給配管により、ロータを貫通する孔部に対してロータの軸方向一方側から絶縁油などの冷媒を供給するロータの冷却構造も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-184343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
引用文献1の冷媒供給装置は、ロータの上部領域に面するように冷媒供給配管を上側から配置し、ロータの孔部に冷媒を供給している。そのため、ケース底部から冷媒供給配管の吐出口までの経路が比較的長く、冷媒をロータに送出するために高い出力のポンプを使用する必要がある点で改善の余地があった。
【0006】
本発明は、上記の状況に鑑みてなされたものであって、ロータを貫通する冷却油路に冷却油をより効率的に送出できる回転電機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様の回転電機は、軸方向に貫通して形成された複数の冷却油路が周方向に配置されるロータと、ロータを回転軸に沿って貫通するシャフトと、ロータの軸方向端面と対向して配置され、軸方向端面に形成された冷却油路の開口に向けて冷却油を噴射し、冷却油路に冷却油を供給するノズルと、吸入した冷却油をノズルに吐出するオイルポンプと、を備える。オイルポンプは、シャフトの回転により駆動する。
【0008】
上記の回転電機において、ノズルおよびオイルポンプは、回転電機の反負荷側に配置されてもよい。また、ノズルおよびオイルポンプは、回転電機を収容する筐体のブラケットに組み込まれていてもよい。
上記の回転電機において、ロータの軸方向一端面に配置されるエンドプレートをさらに備えていてもよい。エンドプレートは、ノズルから噴射された冷却油を受けて開口に導くオイルガイドを前記開口よりも外周側に有していてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、ロータを貫通する冷却油路に冷却油をより効率的に送出できる回転電機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態の回転電機の構成例を示す正面図である。
図1のA-A線断面図である。
ロータの正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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