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公開番号2025047200
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023155548
出願日2023-09-21
発明の名称半導体装置、電子機器、車両
出願人ローム株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類H10D 89/60 20250101AFI20250326BHJP()
要約【課題】出力リーク電流特性を改善する。
【解決手段】半導体装置1は、半導体基板N-SUBと、半導体基板N-SUBに形成されるウェルP/Wと、半導体基板N-SUBと導通する出力端子T4と、接地電圧GNDが印加される接地端子T7と、出力端子T4の出力電圧OUTが接地電圧GNDよりも低いことを検出して負電流検出信号DETを生成する検出信号生成回路62aと、負電流検出信号DETに応じてウェルP/Wに接地電圧GND又は出力電圧OUTを印加する制御回路62bを備える。検出信号生成回路62aは、出力検出電圧Vsと接地電圧GNDとを比較して負電流検出信号DETを生成するコンパレータCMPと、出力検出電圧Vsとして出力電圧OUT又はバイアス電圧VA-Vthを印加するバイアス回路BIASと、|Vs|>VCLPであるときに動作するクランプ回路CLPを備える。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
第1導電型の半導体基板と、
前記半導体基板に形成された前記第1導電型とは異なる第2導電型のウェルと、
前記半導体基板と電気的に導通するように構成される出力端子と、
接地電圧が印加されるように構成される接地端子と、
前記出力端子に現れる出力電圧が前記接地電圧又は閾値電圧よりも低いことを検出して負電流検出信号を生成するように構成される検出信号生成回路と、
前記負電流検出信号に応じて前記ウェルに前記接地電圧を印加するか前記出力電圧を印加するかを切り替えるように構成される制御回路と、
を備え、
前記検出信号生成回路は、
出力検出電圧と前記接地電圧又は前記閾値電圧とを比較して前記負電流検出信号を生成するように構成されるコンパレータと、
前記出力検出電圧として前記出力電圧を印加するかバイアス電圧を印加するかを切り替えるように構成されるバイアス回路と、
前記出力検出電圧の絶対値がクランプ動作電圧よりも高いときに動作するように構成されるクランプ回路と、
を備える、半導体装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記クランプ回路は、前記出力検出電圧の印加端と前記接地端子との間に第1極性で接続される少なくとも一つの第1ダイオードと、前記出力検出電圧の印加端と前記接地端子との間に前記第1極性とは逆向きの第2極性で接続される少なくとも一つの第2ダイオードと、を含む、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記バイアス回路は、前記出力端子と前記出力検出電圧の印加端との間に接続される第1トランジスタを含み、
前記クランプ動作電圧は、前記第1トランジスタの制御端に印加される電圧から前記第1トランジスタのオン閾値電圧を差し引いた差分電圧よりも高い、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記バイアス回路は、前記第1トランジスタの主電極と前記出力検出電圧の印加端との間に接続される第1抵抗をさらに含む、請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記バイアス回路は、前記第1トランジスタの制御端と電源電圧の印加端との間に接続される第2抵抗をさらに含む、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記負電流検出信号に応じて前記ウェルと前記接地端子との間を導通/遮断するように構成される第2トランジスタと、
前記ウェルと前記接地端子との間に接続される第3抵抗と、
をさらに備える、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記出力端子と前記接地端子との間に接続されるように構成されたパワートランジスタをさらに備える、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
誘導性の負荷と、
前記負荷を駆動するように構成されたハーフブリッジ型又はフルブリッジ型のスイッチ出力段と、
前記スイッチ出力段の下側スイッチ素子又はその駆動手段となるように構成された、請求項1~7のいずれか一項に記載の半導体装置と、
を備える、電子機器。
【請求項9】
前記負荷がモータを含む、請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
請求項8に記載の電子機器を備える、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置、並びに、これを用いた電子機器及び車両に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
本願出願人は、車載IPD[intelligent power device]などの半導体装置(例えばハイサイドスイッチLSI[large scale integration]又はローサイドスイッチLSI)に関して、これまでに数多くの新技術を提案している(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/187785号
【0004】
[概要]
しかしながら、車載IPDなどの半導体装置では、寄生素子の誤動作防止についてさらなる検討の余地があった。
【0005】
本開示に係る半導体装置は、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板に形成された前記第1導電型とは異なる第2導電型のウェルと、前記半導体基板と電気的に導通するように構成される出力端子と、接地電圧が印加されるように構成される接地端子と、前記出力端子に現れる出力電圧が前記接地電圧又は閾値電圧よりも低いことを検出して負電流検出信号を生成するように構成される検出信号生成回路と、前記負電流検出信号に応じて前記ウェルに前記接地電圧を印加するか前記出力電圧を印加するかを切り替えるように構成される制御回路と、を備え、前記検出信号生成回路は、出力検出電圧と前記接地電圧又は前記閾値電圧とを比較して前記負電流検出信号を生成するように構成されるコンパレータと、前記出力検出電圧として前記出力電圧を印加するかバイアス電圧を印加するかを切り替えるように構成されるバイアス回路と、前記出力検出電圧の絶対値がクランプ動作電圧よりも高いときに動作するように構成されるクランプ回路と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、半導体装置の全体構成を示す図である。
図2は、電子機器の一構成例(第1フェイズ)を示す図である。
図3は、電子機器の一構成例(第2フェイズ)を示す図である。
図4は、電子機器の一構成例(第3フェイズ)を示す図である。
図5は、負電流検出回路の第1実施形態を示す図である。
図6は、負電流検出回路の第1動作状態を示す図である。
図7は、負電流検出回路の第2動作状態を示す図である。
図8は、負電流検出回路の第3動作状態を示す図である。
図9は、負電流検出回路の第4動作状態を示す図である。
図10は、負電流発生時の挙動(負電流検出回路なし)を示す図である。
図11は、半導体装置の縦断面(負電流検出回路なし)を示す図である。
図12は、負電流発生時の挙動(負電流検出回路あり)を示す図である。
図13は、半導体装置の縦断面(負電流検出回路あり)を示す図である。
図14は、第1実施形態における出力オフ時の挙動(第1リーク条件)を示す図である。
図15は、第1実施形態における出力電圧と出力リーク電流との関係(第1リーク条件)を示す図である。
図16は、第1実施形態における出力オフ時(第2リーク条件)の挙動を示す図である。
図17は、第1実施形態における出力電圧と出力リーク電流との関係(第2リーク条件)を示す図である。
図18は、第1実施形態における出力リーク電流特性を示す図である。
図19は、負電流検出回路の第2実施形態を示す図である。
図20は、第2実施形態における出力オフ時の挙動(第1リーク条件)を示す図である。
図21は、第2実施形態における出力電圧と出力リーク電流との関係(第1リーク条件)を示す図である。
図22は、第2実施形態における出力オフ時の挙動(第2リーク条件)を示す図である。
図23は、第2実施形態における出力電圧と出力リーク電流との関係(第2リーク条件)を示す図である。
図24は、第2実施形態における出力リーク電流特性を示す図である。
図25は、出力リーク電流特性の改善効果を示す図である。
図26は、車両の外観を示す図である。
【0007】
[詳細な説明]
<半導体装置>
図1は、半導体装置の全体構成を示す図である。本構成例の半導体装置1は、不図示のECU[electronic control unit]から出力される外部制御信号IN及び外部イネーブル信号ENに応じて、負荷と接地端との間を導通/遮断する車載用ローサイドスイッチLSI(=車載IPDの一種)である。
【0008】
半導体装置1は、装置外部との電気的な接続を確立するための手段として外部端子T1~T7を備えている。外部端子T1は、電源電圧VDDの供給を受け付けるための電源端子である。外部端子T2及びT3は、それぞれ、外部イネーブル信号EN及び外部制御信号INの外部入力を受け付けるための信号入力端子である。外部端子T4は、負荷(バルブランプ、リレーコイル、ソレノイド、発光ダイオード又はモータなど)を外部接続するための負荷接続端子である。なお、外部端子T4は、出力電圧OUTが印加される出力端子としても理解され得る。外部端子T5は、スルーレート調整信号SRの外部入力を受け付けるためのスルーレート調整端子である。外部端子T6は、ステータス信号STを外部出力するための信号出力端子である。外部端子T7は、接地端子である。
【0009】
また、本図に即して述べると、半導体装置1は、パワートランジスタ10(例えばNMOSFET[N-channel type metal oxide semiconductor field effect transistor])と、センストランジスタ20(例えばNMOSFET)と、ゲート制御系統30と、ロジック40と、入力系統50と、基準系統60と、保護系統70と、ステータス出力部80と、電流制限抵抗91及び92と、を集積化して成る。
【0010】
パワートランジスタ10のドレインは、外部端子T4に接続されている。パワートランジスタ10のソースは、外部端子T7に接続されている。パワートランジスタ10のゲートは、ゲート駆動信号G1の印加端に接続されている。このように接続されたパワートランジスタ10は、外部端子T4から外部端子T7に至る出力電流Ioの電流経路を導通/遮断するための下側スイッチ素子として機能する。なお、パワートランジスタ10は、ゲート駆動信号G1がハイレベルであるときにオン状態となり、ゲート駆動信号G1がローレベルであるときにオフ状態となる。また、パワートランジスタ10は、オン抵抗Ronが数十mΩとなるように素子を設計すればよい。
(【0011】以降は省略されています)

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