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公開番号2025042129
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2023148962
出願日2023-09-14
発明の名称動力伝達装置
出願人ジヤトコ株式会社
代理人弁理士法人紀尾井坂テーミス
主分類F16H 57/029 20120101AFI20250319BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】製造コストを低減する。
【解決手段】動力伝達装置は、動力伝達機構とドライブシャフトとの間で回転を伝達する差動装置と、前記動力伝達機構と前記差動装置を収容すると共に、前記ドライブシャフトの挿通孔を備えるハウジングと、を有する動力伝達装置であって、前記差動装置は、前記ハウジング内で、前記ドライブシャフトに沿う軸線回りに回転可能に支持されると共に、前記軸線を囲む筒部を備えるデフケースと、前記デフケース内で、前記軸線方向に間隔を開けて対向配置されると共に、前記筒部の内周で回転可能支持されたサイドギアと、前記挿通孔から前記ハウジング内に挿入されると共に、前記サイドギアと前記ドライブシャフトとを連結するコネクティングシャフトと、を有し、前記挿通孔の内周に、コネクティングシャフトの外周と、前記挿通孔の内周との隙間を封止するシール部材が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
動力伝達機構とドライブシャフトとの間で回転を伝達する差動装置と、
前記動力伝達機構と前記差動装置を収容すると共に、前記ドライブシャフトの挿通孔を備えるハウジングと、を有する動力伝達装置であって、
前記差動装置は、
前記ハウジング内で、前記ドライブシャフトに沿う軸線回りに回転可能に支持されると共に、前記軸線を囲む筒部を備えるデフケースと、
前記デフケース内で、前記軸線方向に間隔を開けて対向配置されると共に、前記筒部の内周で回転可能支持されたサイドギアと、
前記挿通孔から前記ハウジング内に挿入されると共に、前記サイドギアと前記ドライブシャフトとを連結するコネクティングシャフトと、を有し、
前記挿通孔の内周に、前記コネクティングシャフトの外周と、前記挿通孔の内周との隙間を封止するシール部材が設けられている、動力伝達装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記コネクティングシャフトは、
前記筒部内で前記サイドギアに内嵌する円柱状の第1嵌合部と、前記ドライブシャフトが内嵌する円筒状の第2嵌合部とを、有し、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部は、前記軸線と同軸に配置されており、
前記第1嵌合部は、前記ハウジングの内部に配置され、
前記第2嵌合部は、前記ハウジングの外部に配置されている、動力伝達装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記第1嵌合部の外径は、前記ドライブシャフトの嵌合部の外径と同じ直径を有し、
前記第2嵌合部の内径は、前記サイドギアの嵌合部の内径と同じ直径を有する、動力伝達装置。
【請求項4】
請求項2において、
前記サイドギアは、前記第1嵌合部が内嵌する円筒状の連結部を有しており、
前記軸線方向から見て、前記連結部と、前記筒部と、前記第2嵌合部とが、オーバーラップする位置関係で設けられている、動力伝達装置。
【請求項5】
請求項2において、
前記第2嵌合部は、前記ドライブシャフトとの嵌合部を有する内周面と、前記内周面に接続される第1接続面と、を有し、
前記第1接続面は、前記軸線方向において前記内周面に近づくにつれて内径側に傾斜するテーパ面である、動力伝達装置。
【請求項6】
請求項5において、
前記第2嵌合部は、前記軸線方向における前記第1接続面と反対側で、前記内周面に接続される第2接続面をさらに有し、
前記第2接続面は、前記軸線に直交する平坦面である、動力伝達装置。
【請求項7】
請求項2において、
前記第1嵌合部は、前記軸線方向における前記第2嵌合部側の外周に、ガイド溝が形成されている、動力伝達装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、動力伝達装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
車両用の動力伝達装置は、動力伝達機構を介して伝達される回転を、左右のドライブシャフトに伝達する差動装置を備える。
差動装置は、動力伝達装置のハウジングで回転可能に支持されるデフケースを有する。デフケースの内部では、左右のドライブシャフトが連結される左右のサイドギアが、同軸上で間隔を空けて対向配置されている。
【0003】
特許文献1では、ハウジングには、ドライブシャフトの挿入孔が開口しており、ドライブシャフトは、挿入孔から挿入される。挿入孔から挿入されたドライブシャフトは、デフケースの内部でサイドギアに内嵌して連結される。これにより、ドライブシャフトとサイドギアとが回転伝達可能に連結されると共に、ハウジングの挿入孔がシール部材を介してドライブシャフトで封止される。
特許文献2では、ハウジングの挿入孔には、サイドギアの筒部が挿入されており、ドライブシャフトは、筒部を貫通してデフケースの内部でサイドギアに内嵌して連結される。これにより、ドライブシャフトとサイドギアとが回転伝達可能に連結されると共に、ハウジングの挿入孔がシール部材を介してサイドギアの筒部で封止される。また、サイドギアの内周は、キャップ部材で封止されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5309045号公報
特許第4275337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、ドライブシャフトをサイドギアに連結する前に、潤滑用のオイルをハウジング内に充填することがある。ドライブシャフトの連結前の状態では、特許文献1の動力伝達装置は、挿入孔やサイドギアの内周から、オイルが漏出し易い構造となっている。これに対し、特許文献2の動力伝達装置は、サイドギアの筒部と挿入孔を封止するシール部材と、サイドギアの内周を封止するキャップ部材により、ドライブシャフトの連結前の状態であっても、オイルが漏出し難い構造となっている。そのため、ドライブシャフトをサイドギアに連結する前にオイルを充填する場合は、特許文献2の動力伝達装置の構造とする方が好ましい。
一方で、ドライブシャフトをサイドギアに連結した後にオイルを充填する場合、特許文献1の動力伝達装置では、ドライブシャフトによってオイルの漏出が防がれる。そのため、特許文献2のようなキャップ部材等を設ける必要はなく、部品点数の少ない特許文献1の動力伝達装置の構造とする方が好ましい。
【0006】
そのため、ドライブシャフトをサイドギアに連結する前にオイルをハウジング内に充填する場合と、ドライブシャフトをサイドギアに連結した後にオイルをハウジング内に充填する場合とで、例えば特許文献1、特許文献2に開示された動力伝達装置の構造にそれぞれ対応させるために、異なる仕様のデフケースを製造することになる。このことは、製造コストの増加につながる。
【0007】
そこで、製造コストを低減することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のある態様に係る動力伝達装置は、
動力伝達機構とドライブシャフトとの間で回転を伝達する差動装置と、
前記動力伝達機構と前記差動装置を収容すると共に、前記ドライブシャフトの挿通孔を備えるハウジングと、を有する動力伝達装置であって、
前記差動装置は、
前記ハウジング内で、前記ドライブシャフトに沿う軸線回りに回転可能に支持されると共に、前記軸線を囲む筒部を備えるデフケースと、
前記デフケース内で、前記軸線方向に間隔を開けて対向配置されると共に、前記筒部の内周で回転可能支持されたサイドギアと、
前記挿通孔から前記ハウジング内に挿入されると共に、前記サイドギアと前記ドライブシャフトとを連結するコネクティングシャフトと、を有し、
前記挿通孔の内周に、コネクティングシャフトの外周と、前記挿通孔の内周との隙間を封止するシール部材が設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明のある態様によれば、製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、無段変速機を説明する図である。
図2は、無段変速機を説明する図である。
図3は、無段変速機の備える差動装置を説明する図である。
図4は、コネクティングシャフトを説明する図である。
図5は、コネクティングシャフトを説明する図である。
図6は、コネクティングシャフトの第2軸部周りの拡大図である。
図7は、コネクティングシャフトとドライブシャフトとの連結を説明する図である。
図8は、コネクティングシャフトとドライブシャフトとの連結を説明する図である。
図9は、コネクティングシャフトへのドライブシャフトの連結を説明する図である。
図10は、比較例に係る無段変速機を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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