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公開番号
2025041512
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2024088031
出願日
2024-05-30
発明の名称
再生ポリカーボネート樹脂組成物
出願人
住化ポリカーボネート株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
C08L
69/00 20060101AFI20250318BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】リサイクルしたポリカーボネート樹脂を使用し、未使用ポリカーボネート樹脂組成物と同等の物性を有する再生ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】未使用ポリカーボネート樹脂(a1)1~90質量%および回収ポリカーボネート樹脂(a2)99~10質量%とからなる樹脂成分100質量部に対して、リン系酸化防止剤を0.01~0.5質量部含有し、前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)のジフェニルカーボネート含有量が20ppm以下であり、クロロベンゼン含有量が20ppm以下である再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
未使用ポリカーボネート樹脂(a1)1~90質量%および回収ポリカーボネート樹脂(a2)99~10質量%とからなる樹脂成分100質量部に対して、リン系酸化防止剤を0.01~0.5質量部含有し、
前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)のジフェニルカーボネート含有量が20ppm以下であり、クロロベンゼン含有量が20ppm以下であることを特徴とする、再生ポリカーボネート樹脂組成物。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記未使用ポリカーボネート樹脂(a1)の含有量が10~80質量%、前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)の含有量が90~20質量%である、請求項1に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【請求項3】
前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)の粘度平均分子量が17000~28000である、請求項1または2に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【請求項4】
前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)のトリス(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート含有量が20ppm以下であり、2,4-ジ-t-ブチルフェノール含有量が50ppm以下である、請求項1または2に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【請求項5】
前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)のベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系およびトリアジン系紫外線吸収剤から選択される少なくとも1種以上の紫外線吸収剤の含有量が2000ppm以下である、請求項1または2に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【請求項6】
組成物中のジフェニルカーボネートの含有量が10ppm以下であり、クロロベンゼンの含有量が2ppm以下である、請求項1または2に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【請求項7】
組成物中のジフェニルカーボネートの含有量が5ppm以下である、請求項1または2に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【請求項8】
組成物中のトリス(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート含有量が10ppm以下であり、2,4-ジ-t-ブチルフェノール含有量が20ppm以下である、請求項1または2に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【請求項9】
組成物中のベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系およびトリアジン系紫外線吸収剤から選択される少なくとも1種以上の紫外線吸収剤の含有量が5000ppm以下である、請求項1または2に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【請求項10】
厚さ2mmの射出成形片を、オートクレーブ内で120℃、100%RHの環境下で48時間保持する信頼性試験前後のHAZEの差が5.0以下である、請求項1または2に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、再生ポリカーボネート樹脂組成物に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ポリカーボネート樹脂などは、機械的特性、電気的特性、耐候性、耐水性、耐薬品性や耐溶剤性を有するため、電気・電子部品、機械機構部品、自動車部品など種々の用途に利用されている。
【0003】
近年、環境保護の観点でリサイクルが強く要請されている。熱可塑性樹脂を使用した製品から熱可塑性樹脂を回収する方法として、たとえば特許文献1には、機器部品から回収した熱可塑性樹脂部材を粉砕、洗浄後、粉砕物を分離して、リサイクル材を作製することが開示されている。ポリカーボネート樹脂のリサイクル材としては、たとえばCD、DVD、BD等の光ディスク、導光板、自動車窓ガラスや自動車ヘッドランプレンズなどから再生したリサイクル材が挙げられる。
【0004】
しかしながら、リサイクル材には、様々な添加剤が様々な含有量で含まれており、リサイクル材のみでは、リサイクル材を使用していないポリカーボネート樹脂組成物に近いリサイクル材を得ることが困難であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-198116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、リサイクルしたポリカーボネート樹脂を使用し、未使用ポリカーボネート樹脂組成物と同等の物性を有する再生ポリカーボネート樹脂組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、かかる課題を解決するために鋭意検討を行った結果、ジフェニルカーボネート含有量が20ppm以下であり、クロロベンゼン含有量が20ppm以下である回収したポリカーボネート樹脂を、未使用ポリカーボネート樹脂と混合することによって、未使用のポリカーボネート樹脂組成物と同等の物性、特に耐加水分解性に優れた再生ポリカーボネート樹脂組成物を得ることを見出し、本発明を完成した。
【0008】
すなわち、本発明(1)は、未使用ポリカーボネート樹脂(a1)1~90質量%および回収ポリカーボネート樹脂(a2)99~10質量%とからなる樹脂成分100質量部に対して、リン系酸化防止剤を0.01~0.5質量部含有し、
前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)のジフェニルカーボネート含有量が20ppm以下であり、クロロベンゼン含有量が20ppm以下である再生ポリカーボネート樹脂組成物である。
【0009】
本発明(2)は、前記未使用ポリカーボネート樹脂(a1)の含有量が10~80質量%、前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)の含有量が90~20質量%である、本発明(1)に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物。
【0010】
本発明(3)は、前記回収ポリカーボネート樹脂(a2)の粘度平均分子量が17000~28000である、本発明(1)または(2)に記載の再生ポリカーボネート樹脂組成物である。
(【0011】以降は省略されています)
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