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公開番号2025039306
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146300
出願日2023-09-08
発明の名称情報処理装置、制御方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/0486 20130101AFI20250313BHJP(計算;計数)
要約【課題】 ファイルアイコンをドラッグ&ドロップする操作を情報処理装置が受け付ける形態の利便性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 前記取得が試みられたタイミングにおいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了していない場合、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了した後、前記取得を再び試みる第2の試行ステップを実行させるプログラムを提供する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定のアプリケーションプログラムであって、
情報処理装置のコンピュータに、
所定のアプリケーションプログラムと異なる他のアプリケーションプログラムが表示する画面に含まれるファイルアイコンをドラッグする操作及びドラッグされた前記ファイルアイコンを前記所定のアプリケーションプログラムに対応するアプリケーションアイコンにドロップする操作が受け付けられたことにより、前記情報処理装置のオペレーティングシステム(OS)が、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルを所定のメソッドによって前記所定のアプリケーションプログラムに共有するための処理を実行したことに基づいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの所定の記憶領域からの取得を試みる第1の試行ステップと、
前記取得が試みられたタイミングにおいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了していない場合、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了した後、前記取得を再び試みる第2の試行ステップと、
前記取得により取得されたファイルに基づく処理を実行する実行ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記所定のアプリケーションプログラムは、印刷用アプリケーションプログラムであることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記所定のメソッドは、UISceneDelegateというプロトコル内に定義されているscene(_:openURLContexts:)というメソッドであることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記ファイルアイコンがドロップされたアプリケーションプログラムが起動している場合、前記所定のメソッドは、UISceneDelegateというプロトコル内に定義されているscene(_:openURLContexts:)というメソッドであり、
前記ファイルアイコンがドロップされたアプリケーションプログラムが起動していない場合、前記所定のメソッドは、UISceneDelegateというプロトコル内に定義されているscene(_:willConnectTo:options:)というメソッドであることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記取得により取得されたファイルに基づく処理は、前記取得により取得されたファイルを印刷するためのプレビュー画面を表示する処理であることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルは、前記情報処理装置の外部のインターネット上にあるファイルであることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
ドラッグされた前記ファイルアイコンを前記所定のアプリケーションプログラムに対応するアプリケーションアイコンにドロップする操作が受け付けられたときに、前記所定のアプリケーションプログラムに通信装置が登録されていない場合、前記所定のアプリケーションプログラムに前記通信装置を登録するための処理を実行する登録ステップをさらに実行させることを請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
所定のアプリケーションプログラムを有する情報処理装置の制御方法であって、
所定のアプリケーションプログラムと異なる他のアプリケーションプログラムが表示する画面に含まれるファイルアイコンをドラッグする操作及びドラッグされた前記ファイルアイコンを前記所定のアプリケーションプログラムに対応するアプリケーションアイコンにドロップする操作が受け付けられたことにより、前記情報処理装置のオペレーティングシステム(OS)が、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルを所定のメソッドによって前記所定のアプリケーションプログラムに共有するための処理を実行したことに基づいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの所定の記憶領域からの取得を試みる第1の試行ステップと、
前記取得が試みられたタイミングにおいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了していない場合、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了した後、前記取得を再び試みる第2の試行ステップと、
前記取得により取得されたファイルに基づく処理を実行する実行ステップと、を有することを特徴とする制御方法。
【請求項9】
所定のアプリケーションプログラムを有する情報処理装置であって、
所定のアプリケーションプログラムと異なる他のアプリケーションプログラムが表示する画面に含まれるファイルアイコンをドラッグする操作及びドラッグされた前記ファイルアイコンを前記所定のアプリケーションプログラムに対応するアプリケーションアイコンにドロップする操作が受け付けられたことにより、前記情報処理装置のオペレーティングシステム(OS)が、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルを所定のメソッドによって前記所定のアプリケーションプログラムに共有するための処理を実行したことに基づいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの所定の記憶領域からの取得を試みる第1の試行手段と、
前記取得が試みられたタイミングにおいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了していない場合、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了した後、前記取得を再び試みる第2の試行手段と、
前記取得により取得されたファイルに基づく処理を実行する実行手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ファイルアイコンをドラッグ&ドロップする操作を情報処理装置が受け付けることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-154525
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ファイルアイコンをドラッグ&ドロップする操作を情報処理装置が受け付ける形態が普及するにつれ、当該形態の利便性を向上させることが要望されている。
【0005】
そこで本発明は、ファイルアイコンをドラッグ&ドロップする操作を情報処理装置が受け付ける形態の利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、所定のアプリケーションプログラムであって、情報処理装置のコンピュータに、所定のアプリケーションプログラムと異なる他のアプリケーションプログラムが表示する画面に含まれるファイルアイコンをドラッグする操作及びドラッグされた前記ファイルアイコンを前記所定のアプリケーションプログラムに対応するアプリケーションアイコンにドロップする操作が受け付けられたことにより、前記情報処理装置のオペレーティングシステム(OS)が、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルを所定のメソッドによって前記所定のアプリケーションプログラムに共有するための処理を実行したことに基づいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの所定の記憶領域からの取得を試みる第1の試行ステップと、前記取得が試みられたタイミングにおいて、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了していない場合、ドロップされた前記ファイルアイコンに対応するファイルの前記所定の記憶領域への保存が完了した後、前記取得を再び試みる第2の試行ステップと、前記取得により取得されたファイルに基づく処理を実行する実行ステップと、を実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ファイルアイコンをドラッグ&ドロップする操作を情報処理装置が受け付ける形態の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
通信システムの一例を示す図である。
端末装置及び通信装置の構成図の一例である。
端末装置がOSにより実行する処理を示すフローチャートである。
端末装置が印刷用アプリにより実行する処理を示すフローチャートである。
端末装置が表示する画面の一例である。
端末装置が表示する画面の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1実施形態>
本実施形態の通信システムに含まれる情報処理装置及び通信装置について説明する。情報処理装置として、本実施形態ではスマートフォンを例示しているが、これに限定されず、端末装置、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等、種々のものを適用可能である。また、通信装置として、本実施形態ではプリンタを例示しているが、これに限定されず、情報処理装置と無線通信を行うことが可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、プリンタであれば、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等に適用することができる。また、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置、端末装置、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ、スマートスピーカ等にも適用可能である。その他、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を備える複合機にも適用可能である。
【0010】
まず、本実施形態を実現するためのシステム構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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