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公開番号
2025039190
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146094
出願日
2023-09-08
発明の名称
堰、高炉樋および溶銑除去方法
出願人
品川リフラクトリーズ株式会社
,
JFEスチール株式会社
代理人
弁理士法人R&C
主分類
C21B
7/14 20060101AFI20250313BHJP(鉄冶金)
要約
【課題】堰の裏側の渦流の発生を抑制し、スラグ流Sへの溶銑の混入を低減しうる堰、高炉樋、および溶銑除去方法を提供する。
【解決手段】高炉樋20のスラグ樋30の入り口より上流に設置される堰1であって、スラグ流の流れの方向の下流側の下方に向く下流側斜面を有する堰。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
高炉樋のスラグ樋の入り口より上流に設置される堰であって、
スラグ流の流れの方向の下流側の下方に向く下流側斜面を有する、
堰。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記下流側斜面の下端と連設され下方に凸の湾曲面を有する、
請求項1に記載の堰。
【請求項3】
スラグ流の流れの方向の上流側の下方に向く上流側斜面を有する、
請求項1に記載の堰。
【請求項4】
前記下流側斜面は、凹部および凸部の少なくとも一方を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の堰。
【請求項5】
スラグ樋の入り口より上流に設置される堰を備える高炉樋であって、
前記堰はスラグ流の流れの方向の下流側の下方に向く下流側斜面を有する、
高炉樋。
【請求項6】
前記堰の上面は、スラグライン以上の高さに位置する、請求項5に記載の高炉樋。
【請求項7】
前記堰の下端は、メタルラインより高い位置にある、請求項5または6に記載の高炉樋。
【請求項8】
高炉樋を流通する出銑流のスラグ流から溶銑を除去する溶銑除去方法であって、
前記高炉樋のスラグ樋の入り口より上流の部分において、
前記スラグ流の少なくとも一部を堰に沿って流通させることを含み、
前記堰はスラグ流の流れの方向の下流側の下方に向く下流側斜面を有する、
溶銑除去方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、製鉄分野における堰、高炉樋および溶銑除去方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
高炉で製銑した銑鉄は、出銑流として高炉の出銑口から高炉樋へ流出する。このとき出銑流は、スラグ流Sおよび溶銑流Pを含む。スラグ流Sの比重は溶銑流Pの比重より小さいため、出銑口から流出した溶銑流Pとスラグ流Sとは、溶銑流Pを下層とし、スラグ流Sを上層とする二層に分離する。
【0003】
高炉樋の高炉から水平方向に離間した位置に、溶銑流Pおよびスラグ流Sを堰き止めることができるスキンマーダンパーが設けられている。比重の高い溶銑流Pのみがスキンマーダンパーの下側を通過して高炉樋の下流側に流出し、比重の低いスラグ流Sはスキンマーダンパーにより堰き止められ、スキンマーダンパーの上流にあるスラグ樋に流出する。
【0004】
ここで、溶銑流Pとスラグ流Sとの分離が完全なものではなく、溶銑流Pの一部が溶銑としてスラグ流Sに混入する場合がある。スラグ樋から流出したスラグ流Sの多くは水冷却により水砕されてセメント原料となるため、スラグ流Sに溶銑が混入する場合、セメント原料への鉄分混入による品質低下の懸念がある。また、スラグ流Sへの溶銑の混入はスラグ樋の耐用性を低下させる。さらに、本来は製品原料となるべき溶銑がスラグ流Sとして流出することによる歩留まりの低下も問題になる。よって、高炉操業を行う上で、スラグ流Sからの溶銑の除去は重要である。
【0005】
高炉樋中においてスラグ流Sと溶銑流Pと二層の流体の分離を促進するために、例えば特開平10-273706号公報、実公平4-044350号公報および特開平8-176628号公報において、スラグ樋の上流に堰を設けることが開示されている。堰が設けられることにより、堰に沿って流れる流体の流動エネルギーが減少し、流速が緩やかになると共に波動も静められ、スラグ流Sと溶銑流Pの分離が促進される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平10-273706号公報
実公平4-044350号公報
特開平8-176628号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、上記の先行技術文献で開示されているような堰がスラグ流Sに置かれる場合、堰の裏側(下流側)に大きな渦流が生じ、生じた渦流が溶銑流Pを巻き上げ、スラグ流S中の溶銑の混入量を増やす恐れがある。
【0008】
よって、堰の裏側の渦流の発生を抑制し、スラグ流Sへの溶銑の混入を低減しうる堰、高炉樋、および溶銑除去方法が必要である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る堰は、高炉樋のスラグ樋の入り口より上流に設置される堰であって、スラグ流の流れの方向の下流側の下方に向く下流側斜面を有することを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る高炉樋は、スラグ樋の入り口より上流に設置される堰を備える高炉樋であって、前記堰はスラグ流の流れの方向の下流側の下方に向く下流側斜面を有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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