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公開番号
2025039163
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146045
出願日
2023-09-08
発明の名称
液体収容容器及び小孔エラストマーシート
出願人
花王株式会社
代理人
弁理士法人翔和国際特許事務所
主分類
B65D
83/00 20060101AFI20250313BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】内部に収容した液体を簡便な操作によって排出でき、排出した液体の取り扱い性に優れる液体収容容器及び小孔エラストマーシートを提供すること。
【解決手段】本発明の液体収容容器1は、内部に液体fの収容が可能であり、液体fを外部に排出する排出部Eを具備した収容部24を有している。排出部Eは、小孔エラストマーシートから形成されており、該シートの複数の小孔Pが、伸縮により該小孔が開閉可能になされている。液体収容容器1は、排出部Eと離間した位置に液体供給面Cが位置している。液体収容容器1は、排出部Eの押圧により、該排出部Eを液体供給面Cに押し付けることによって、小孔Pを介して液体fが排出され、該押圧を解除することによって、排出部Eが液体供給面Cから離間し、排出された液体fが排出部E上に保持されるようになされている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に液体の収容が可能であり、前記液体を外部に排出する排出部を具備した収容部を有しており、
前記排出部は、小孔エラストマーシートから形成されており、該小孔エラストマーシートは、複数の小孔を有し、伸縮により該小孔が開閉可能になされており、
前記収容部の内部における前記排出部と離間した位置に液体供給面が位置し、該液体供給面が、前記液体の液面又は前記液体が含浸された含浸体の表面であり、
前記排出部の押圧により、該排出部を前記液体供給面に押し付けることによって、前記小孔を介して前記液体が排出され、該押圧を解除することによって、前記排出部が前記液体供給面から離間し、排出された前記液体が前記排出部上に保持されるようになされている、液体収容容器。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記排出部の中央部を自然状態の位置から前記液体供給面側に5mm押し込んだとき、該排出部の最大反力が10N未満である、請求項1に記載の液体収容容器。
【請求項3】
前記押圧前の前記収容部の底部から前記排出部までの高さを100%としたとき、前記押圧を解除したときの前記収容部の底部から前記排出部までの高さが70%以上である、請求項1又は2に記載の液体収容容器。
【請求項4】
前記小孔エラストマーシートのデュロ硬度がA1~A60である、請求項1~3の何れか1項に記載の液体収容容器。
【請求項5】
前記小孔エラストマーシートの厚みが10μm以上500μm以下である、請求項1~4の何れか1項に記載の液体収容容器。
【請求項6】
前記小孔エラストマーシートの酸素透過係数が1.0×10
-15
(mol・m/m
2
・sec・Pa)以上である、請求項1~5の何れか1項に記載の液体収容容器。
【請求項7】
押圧操作部、及び該押圧操作部と連動し前記排出部を押圧するシート接触部を備える押圧手段と、該押圧手段を前記排出部から離れる方向に付勢する付勢手段とを具備している、請求項1~6の何れか1項に記載の液体収容容器。
【請求項8】
前記排出部と前記液体供給面との間に、前記液体収容容器が未使用であることを示すバージンシートが配されており、
前記液体収容容器の初回の使用時に、前記排出部を押圧することによって前記バージンシートが破れ、該排出部が前記液体供給面と接触可能になされている、請求項1~7の何れか1項に記載の液体収容容器。
【請求項9】
前記収容部は、前記液体収容容器が未使用であることを示すバージンシートによって、複数の空間に区分されており、該バージンシートよりも前記排出部側の空間、及び該バージンシートよりも前記排出部とは反対側の空間それぞれに、異なる内容物が収容されており、
前記液体収容容器の初回の使用時に、前記排出部を押圧することによって前記バージンシートが破れ、前記異なる内容物が混ざり合って混合液となるとともに、該混合液の液面が前記液体供給面となる、請求項1~8の何れか1項に記載の液体収容容器。
【請求項10】
前記液体が、揮発性を有しており、下記方法により測定される揮発速度が3g/日以上である、請求項1~9の何れか1項に記載の液体収容容器。
<揮発速度の測定方法>
直径43mmの50ccのガラス製ビーカーに、前記液体を50g秤量し、室温24±2℃及び湿度50%±4%の環境下で3日間静置し、その間、12時間毎に該液体の減少量を測定し、これを1日当たりの該液体の減少量に換算する。そして1日当たりの液体fの減少量の平均値を求め、これを揮発速度(g/日)とする。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、収容した液体を排出可能な液体収容容器及び小孔エラストマーシートに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
液体を内部に収容する物品であって、該物品が具備するシートを介して該液体又は該液体に含まれる成分を外部に排出又は揮散にて放出させるものが知られている。
例えば、特許文献1には、液体を身体の部位に塗布するために用いられるストレッチ活性物品が開示されている。特許文献1に記載のストレッチ活性物品は、互いに接合された上層と下層との間に液体を収容するものであり、該上層は弾性を有し該上層を一方向に引き伸ばすことにより、該上層において薄くなった部分が裂かれて流路穴が形成される。
また特許文献2には、芳香を有する液体が収容された容器本体と、多孔質の通気性フィルムを該容器本体の開口部に配した、芳香発生容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開2007/0049894号明細書
特許第7153301号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示のストレッチ活性物品は、スリットが形成された弾性シートからなる部位を押圧することにより、該シートが伸長し、スリットが開口して、内部に保持した液体を外部に排出できる。特許文献1に開示のストレッチ活性物品は、このような押圧操作によって物品の外部に排出された液体の取り扱いに関し、利便性に改善の余地があった。また特許文献2の芳香発生容器は、押圧操作によって、容器本体の内部に収容した液体を容器外に排出させる使用を意図していない。
【0005】
本発明は、内部に収容した液体を簡便な操作によって排出でき、排出した液体の取り扱い性に優れる、液体収容容器を提供することに関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、液体収容容器に関する。
一実施形態として、前記液体収容容器は、内部に液体の収容が可能であり、前記液体を外部に排出する排出部を具備した収容部を有することが好ましい。
一実施形態として、前記排出部は、小孔エラストマーシートから形成されていることが好ましい。
一実施形態として、前記小孔エラストマーシートは、複数の小孔を有し、伸縮により該小孔が開閉可能になされていることが好ましい。
一実施形態として、前記液体収容容器は、前記収容部の内部における前記排出部と離間した位置に液体供給面が位置し、該液体供給面が、前記液体の液面又は前記液体が含浸された含浸体の表面であることが好ましい。
一実施形態として、前記液体収容容器は、前記排出部の押圧により、前記排出部を前記液体供給面に押し付けることによって、前記小孔を介して前記液体が排出され、該押圧を解除することによって、前記排出部が前記液体供給面から離間し、排出された前記液体が前記排出部上に保持されるようになされていることが好ましい。
【0007】
また本発明は、複数の小孔を有する小孔エラストマーシートに関する。
一実施形態として、前記小孔エラストマーシートは、厚みが10μm以上400μm以下であることが好ましい。
一実施形態として、前記小孔エラストマーシートは、デュロ硬度がA1~A60であることが好ましい。
一実施形態として、前記小孔エラストマーシートは、伸縮により前記小孔が開閉可能になされていることが好ましい。
一実施形態として、前記小孔エラストマーシートに関し、80mm四方に切り出したシートの4辺を把持した状態で、該シートの中央部を、押圧して該シートの法線方向に20mm変位させた後、押圧を解除したときの復元変位量が前記20mmに対して50%以上100%以下であることが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明の液体収容容器によれば、内部に収容した液体を簡便な操作によって排出でき、排出した液体の取り扱い性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明に係る液体収容容器の一実施形態を示す斜視図である。
図2は、図1のII-II線断面図である。
図3は、図1に示す小孔エラストマーシートを示す平面図(a)と、該シートにおける小孔の閉鎖状態を模式的に示す拡大斜視図及び拡大断面図(b)である。
図4は、小孔が開口状態となった小孔エラストマーシートを示す平面図(a)と、該シートにおける小孔の開口状態を模式的に示す拡大斜視図及び拡大断面図(b)である。
図5は、図1に示す液体収容容器の排出部を押圧した状態を示す断面図(a)及び拡大断面図(b)である。
図6(a)及び(b)は、図1に示す液体収容容器の排出部の押圧を解除した状態を示す拡大断面図である。
図7(a)及び(b)は、本発明に係る液体収容容器の別の実施形態を示す図2相当図である。
図8は、本発明に係る液体収容容器のさらに別の実施形態を示す斜視図(a)及び断面図(b)である。
図9(a)及び(b)は、本発明に係る液体収容容器のさらに別の実施形態を示す断面図である。
図10(a)及び(b)は、本発明に係る液体収容容器のさらに別の実施形態を示す断面図である。
図11は、本発明に係る液体収容容器のさらに別の実施形態を示す一部断面図である。
図12(a)及び(b)は、図11に示す液体収容容器の使用方法を示す断面図である。
図13は、図12に示すシート接触部の拡大断面図である。
図14は、シート接触部の別の実施形態を示す図13相当図である。
図15は、本発明に係る小孔エラストマーシートの製造方法の一実施形態を示す断面図である。
図16は、図15に示す一対のロール間に導入した後の原反シートの平面図である。
図17は、本発明に係る小孔エラストマーシートの製造方法の別の実施形態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1及び図2には、本発明の液体収容容器の一実施形態が示されている。説明の便宜上、図1及び図2では、後述する小孔Pの図示を省略している。
本実施形態の液体収容容器1(以下、単に「容器1」ともいう。)は、底面部23と該底面部23に対向する開口21とを有する箱状の容器本体20を具備している。容器本体20は、底面部23と、該底面部23の周縁から起立する矩形筒状の周壁部27とを有している。容器本体20において、周壁部27の一方の開口が底面部23により閉塞され、該周壁部27の他方の開口が開放状態となっており、該他方の開口が容器本体20の開口21となっている。
周壁部27は、その水平断面が正方形の四角筒状であり、四方を囲む板状部材によって形成されている。当該板状部材は、同形同大の長方形状である。本実施形態の容器本体20は、周壁部27の上端が、開口21の周縁端(開口端)となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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