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公開番号
2025039042
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023145782
出願日
2023-09-08
発明の名称
防曇剤組成物、防曇塗膜を有する防曇性物品
出願人
日油株式会社
代理人
弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類
C09K
3/00 20060101AFI20250313BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約
【課題】優れた耐高温高湿性を有する防曇塗膜を形成できる防曇剤組成物を提供すること。
【解決手段】共重合体(A)とエポキシ化合物(B)と界面活性剤(C)を含み、前記共重合体(A)は、一般式(1)で表される単量体(A-1)と、一般式(2)で表される単量体(A-2)と、一般式(3)で表される単量体(A-3)と、(メタ)アクリル酸である単量体(A-4)を含む単量体混合物から得られる(メタ)アクリレート共重合体である防曇剤組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
共重合体(A)とエポキシ化合物(B)と界面活性剤(C)を含み、
前記共重合体(A)は、一般式(1):
JPEG
2025039042000011.jpg
36
135
(一般式(1)中、R
1
は水素原子、またはメチル基であり、R
2
およびR
3
は、独立して、水素原子、または炭素数1~4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基である。)で表される単量体(A-1)と、
一般式(2):
JPEG
2025039042000012.jpg
36
135
(一般式(2)中、R
4
は水素原子、またはメチル基であり、R
5
は、炭素数1~12の直鎖、分岐または環状のアルキル基である。)で表される単量体(A-2)と、
一般式(3):
JPEG
2025039042000013.jpg
31
135
(一般式(3)中、nが1~20である。)で表される単量体(A-3)と、
(メタ)アクリル酸である単量体(A-4)を含む単量体混合物から得られる(メタ)アクリレート共重合体であることを特徴とする防曇剤組成物。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記単量体混合物中、前記単量体(A-1)の割合が20~60重量%、前記単量体(A-2)の割合が20~60重量%、前記単量体(A-3)の割合が3~40重量%、前記単量体(A-4)の割合が1~10重量%であることを特徴とする請求項1記載の防曇剤組成物。
【請求項3】
前記共重合体(A)100重量部に対して、前記界面活性剤(C)は、1重量部以上25重量部以下であることを特徴とする請求項1または2記載の防曇剤組成物。
【請求項4】
前記共重合体(A)100重量部に対して、前記エポキシ化合物(B)は、5重量部以上80重量部以下であることを特徴とする請求項1または2記載の防曇剤組成物。
【請求項5】
請求項1または2記載の防曇剤組成物から形成される防曇塗膜を有することを特徴とする防曇性物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防曇剤組成物、防曇塗膜を有する防曇性物品に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ガラスやプラスチックなどの透明部材は、基材表面が露点温度以下になると、大気中の水分が細かい水滴となり、基材表面に付着する。このとき、付着した水滴が光を散乱して曇りとなり、基材の透明性が損なわれることで本来の機能が発揮できなくなることがある。
【0003】
上記の曇りの発生を防止する(防曇)方法として基材表面に、親水性樹脂、界面活性剤などを混合した溶液を塗装し、防曇塗膜(乾燥塗膜あるいは硬化塗膜)を形成させる方法が知られている(特許文献1)。この方法は、防曇塗膜中に含まれる界面活性剤が、付着した水滴の接触角を下げ、均一な水膜を形成し、光の散乱を起こさないことにより防曇効果を発現させる。さらに、当該方法は、界面活性剤による水滴の接触角低下が迅速に起こるため、防曇効果が速やかに発現できる。
【0004】
また、ガラスなどの無機基材に防曇塗膜を適用するときは、基材に対する密着性を確保するため、前処理として基材と防曇塗膜の間にシランカップリング剤などで形成されるプライマー層を設けることが一般的である。その場合、プライマーと防曇塗膜の2層構造となり、塗装および加熱硬化時の工程が多くなるため、生産性向上の観点から前処理なしで密着性が確保できる防曇塗膜が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-70759号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
近年、防曇塗膜の用途は、洗面化粧台鏡、浴室鏡、窓ガラス、自動車や航空機などのフロントガラス、反射鏡、保護眼鏡、眼鏡、サングラス、防犯カメラ、車載カメラ、光学センサーなど、多岐に渡って拡大している。用途の拡大により、様々な環境下で防曇塗膜が使用されるようになり、それに伴う問題が発生している。特に、水気の多い場所で使用される洗面化粧台鏡、浴室鏡や屋外で使用される窓ガラス、防犯カメラなどの物品においては、高温高湿状態に曝されることがあるため、防曇塗膜中の界面活性剤が塗膜表面へ移行し、溶出しやすくなり、防曇塗膜の白化や防曇性能の低下による物品の機能性低下や視認性低下などの問題が発生している。そのため、様々な使用環境下、中でも高温高湿度環境下での透明性および防曇性能を維持できること(以下、耐高温高湿性と称する)が求められるようになってきている。
【0007】
しかし、特許文献1で開示された防曇塗膜は、高温高湿度環境下では、透明性および防曇性能が不足する懸念があった。
【0008】
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、優れた耐高温高湿性を有する防曇塗膜を形成できる防曇剤組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
すなわち、本発明は、以下の構成からなる。
[1]共重合体(A)とエポキシ化合物(B)と界面活性剤(C)を含み、前記共重合体(A)は、一般式(1):
JPEG
2025039042000001.jpg
35
148
(一般式(1)中、R
1
は水素原子、またはメチル基であり、R
2
およびR
3
は、独立して、水素原子、または炭素数1~4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基である。)で表される単量体(A-1)と、一般式(2):
JPEG
2025039042000002.jpg
36
148
(一般式(2)中、R
4
は水素原子、またはメチル基であり、R
5
は、炭素数1~12の直鎖、分岐または環状のアルキル基である。)で表される単量体(A-2)と、一般式(3):
JPEG
2025039042000003.jpg
29
148
(一般式(3)中、nが1~20である。)で表される単量体(A-3)と、(メタ)アクリル酸である単量体(A-4)を含む単量体混合物から得られる(メタ)アクリレート共重合体である防曇剤組成物。
[2]前記単量体混合物中、前記単量体(A-1)の割合が20~60重量%、前記単量体(A-2)の割合が20~60重量%、前記単量体(A-3)の割合が3~40重量%、前記単量体(A-4)の割合が1~10重量%であることが好ましい[1]記載の防曇剤組成物。
[3]前記共重合体(A)100重量部に対して、前記界面活性剤(C)は、1重量部以上25重量部以下であることが好ましい[1]または[2]記載の防曇剤組成物。
[4]前記共重合体(A)100重量部に対して、前記エポキシ化合物(B)は、5重量部以上80重量部以下であることが好ましい[1]~[3]のいずれかに記載の防曇剤組成物。
[5][1]~[4]のいずれかに記載の防曇剤組成物から形成される防曇塗膜を有する防曇性物品。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、優れた耐高温高湿性を有する防曇塗膜を形成できる防曇剤組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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