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公開番号
2025064722
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174677
出願日
2023-10-06
発明の名称
固形毛髪洗浄料
出願人
株式会社ペリカン石鹸
,
日油株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
8/42 20060101AFI20250410BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】直接毛髪に擦り当てて使用した際の泡立てやすさ、毛髪上での滑り性のよさ、すすぎ時のきしみのなさ及び乾燥後のしっとり感に優れ、かつ保管時に溶け崩れしにくい固形毛髪洗浄料を提供すること。
【解決手段】成分(A):非石鹸系陰イオン性界面活性剤を10~60質量%、成分(B):脂肪酸アルカノールアミドを1~30質量%、成分(C):粘土鉱物を10~50質量%、及び成分(D):カチオン化ポリマーを1~15質量%を含有してなる固形毛髪洗浄料等を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
成分(A):非石鹸系陰イオン性界面活性剤を10~60質量%、
成分(B):脂肪酸アルカノールアミドを1~30質量%、
成分(C):粘土鉱物を10~50質量%、及び
成分(D):カチオン化ポリマーを1~15質量%
を含有してなる固形毛髪洗浄料。
続きを表示(約 140 文字)
【請求項2】
成分(E):エチレンオキシドの平均付加モル数が50~200であるポリオキシエチレン脂肪酸エステルを5~30質量%含む請求項1に記載の固形毛髪洗浄料。
【請求項3】
成分(F):両性界面活性剤を1~30質量%含む請求項1または2に記載の固形毛髪洗浄料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は毛髪の洗浄のために使用される固形洗浄料に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、毛髪のための洗浄料は、水を多量に含む液状タイプが一般的に使用されてきたが、近年ではプラスチックごみ削減や省エネルギー化など環境配慮の観点から、固形の毛髪洗浄料が提案されている。これは、剤型を固形とすることで紙包装が可能となり、また嵩が減るため運搬・移送が効率よく行えるためである。
【0003】
固形洗浄料には主洗浄成分として高級脂肪酸塩が用いられる。高級脂肪酸塩を用いた固形洗浄料を毛髪に対して使用した場合、泡立ちには優れるものの、乾燥後のしっとり感やすすぎ時のきしみの無さなどが不十分であった。この問題を解決するために、例えば特許文献1には、アシルアスパラギン酸塩を主洗浄成分とした固形洗浄料が開示されている。この固形洗浄料では、高級脂肪酸塩を用いた固形洗浄料に比べると、優れた気泡力を示し、すすぎ時の毛髪のきしみや乾燥後のしっとり感の改善が期待できるが、アシルアスパラギン酸塩を主成分とした固形洗浄料は水を吸収しやすく、風呂場などでの保管時に溶け崩れやすいという欠点があった。この点を改善するために、例えば特許文献2には、アシルグルタミン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、カチオン性高分子を含有し、すすぎ時や乾燥後の毛髪の滑らかさに優れ、溶け崩れしにくい固形洗浄料が開示されている。
【0004】
ところで、固形洗浄料を毛髪に使用する際、その泡立て方としては、手で泡立てた泡を
毛髪に塗布する方法が一般的だが、近年の化粧品使用における時短ニーズの高まりから、より簡便に泡立てられるよう固形洗浄料を毛髪に直接擦り当てて使用するケースが増えている。ところが、後者の方法にて特許文献2に記載の固形毛髪洗浄料を使用した場合、固形洗浄料が毛髪上でひっかかりやすく、使用性に問題がある場合があった。
【0005】
そのため、直接毛髪に擦り当てて使用した際の泡立てやすさ、毛髪上での滑り性のよさ、すすぎ時のきしみのなさ及び乾燥後のしっとり感に優れ、かつ保管時に溶け崩れしにくい固形洗浄料の開発が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2010-202760号公報
特開2015-221762号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、直接毛髪に擦り当てて使用した際の泡立てやすさ、毛髪上での滑り性のよさ、すすぎ時のきしみのなさ及び乾燥後のしっとり感に優れ、かつ保管時に溶け崩れしにくい固形毛髪洗浄料を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、特定の素材を選択し、その配合割合を特定範囲とすることによって、所期の作用効果を奏する固形洗浄料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は次のとおりである。
【0009】
[1]
成分(A):非石鹸系陰イオン性界面活性剤を10~60質量%、
成分(B):脂肪酸アルカノールアミドを1~30質量%、
成分(C):粘土鉱物を10~50質量%、及び
成分(D):カチオン化ポリマーを1~15質量%
を含有してなる固形毛髪洗浄料。
[2]
成分(E):エチレンオキシドの平均付加モル数が50~200であるポリオキシエチレン脂肪酸エステルを5~30質量%含む[1]に記載の固形毛髪洗浄料。
[3]
成分(F):両性界面活性剤を1~30質量%含む[1]または[2]に記載の固形毛髪洗浄料。
【発明の効果】
【0010】
本発明の固形毛髪洗浄料によれば、直接毛髪に擦り当てて使用した際の泡立てやすさ、毛髪上での滑り性のよさ、すすぎ時のきしみのなさ及び乾燥後のしっとり感に優れ、かつ保管時に溶け崩れしにくいという効果が得られる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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