TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025037448
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144388
出願日
2023-09-06
発明の名称
半導体装置
出願人
新光電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
21/60 20060101AFI20250311BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】半導体装置の信号伝送損失を低減する。
【解決手段】配線基板10は、第1信号パッド141aと、一対の第1グランドパッド142aを備え、半導体素子20は、第2信号パッド221aと、一対の第2グランドパッド222aを備え、第2信号パッド221aに形成された第1バンプ301は、第1接合部401を介して第1信号パッド141aと電気的に接続され、各第2グランドパッド222aには、第2バンプ302a及び第2バンプ302aよりも第2信号パッド221a側に配置された第3バンプ302bが形成される。第2バンプ302aは、第2接合部402を介して第1グランドパッド142aと電気的に接続される。第2接合部402の一部は、第1グランドパッド142aよりも第1信号パッド141a側に位置し、第1信号パッド141aと第2接合部402との間隔は、第1信号パッド141aと第1グランドパッド142aとの間隔よりも狭い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
配線基板と、
前記配線基板上に搭載された半導体素子と、を有し、
前記配線基板は、前記半導体素子と対向する側に、
第1信号パッドと、
前記第1信号パッドと離隔し、平面視で、前記第1信号パッドを挟んで互いに対向して配置された、一対の第1グランドパッドと、を備え、
前記半導体素子は、前記配線基板と対向する側に、
第2信号パッドと、
前記第2信号パッドと離隔し、底面視で、前記第2信号パッドを挟んで互いに対向して配置された、一対の第2グランドパッドと、を備え、
前記第2信号パッドには第1バンプが形成され、前記第1バンプは第1接合部を介して前記第1信号パッドと電気的に接続され、
各々の前記第2グランドパッドには第2バンプ、及び前記第2バンプよりも前記第2信号パッド側に配置された第3バンプが形成され、少なくとも前記第2バンプは第2接合部を介して各々の前記第1グランドパッドと電気的に接続され、
前記第2接合部の一部は、前記第1グランドパッドよりも前記第1信号パッド側に位置し、
平面視で、前記第1信号パッドと前記第2接合部との間隔は、前記第1信号パッドと前記第1グランドパッドとの間隔よりも狭い、半導体装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記第2バンプ及び前記第3バンプは、円柱状であり、
前記第3バンプの直径は、前記第2バンプの直径よりも小さい、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1バンプ、前記第2バンプ、及び前記第3バンプは、円柱状であり、
前記第1バンプ、前記第2バンプ、及び前記第3バンプの直径は、等しい、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1バンプ、前記第2バンプ、及び前記第3バンプは、前記半導体素子の側に位置する幅広部と、前記幅広部から前記配線基板の側に向かって突起する幅狭部と、を含む、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記第2接合部は、前記第2バンプに接続された第1部分と、前記第3バンプに接続された第2部分と、を含み、
前記第1部分と前記第2部分とは、互いに離隔する、請求項1乃至4の何れか一項に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第3バンプは、平面視で、前記第1グランドパッド上から前記第1信号パッド側に一部又は全部がはみ出している、請求項1乃至4の何れか一項に記載の半導体装置。
【請求項7】
平面視で、前記第2信号パッドと前記第2グランドパッドとの間隔は、前記第1信号パッドと前記第1グランドパッドとの間隔よりも狭い、請求項1乃至4の何れか一項に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ミリ波等の高周波を扱う半導体装置が知られている。このような半導体装置では、例えば、配線パターンが形成された配線基板上に、半導体素子が搭載されている。配線パターンと半導体素子とは、例えば、バンプを介して電気的に接続されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-230343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような高周波を扱う半導体装置では、配線基板において信号の伝送損失が生じ難いように配線パターンを配置することが好ましい。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、信号の伝送損失を低減可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本半導体装置は、配線基板と、前記配線基板上に搭載された半導体素子と、を有し、前記配線基板は、前記半導体素子と対向する側に、第1信号パッドと、前記第1信号パッドと離隔し、平面視で、前記第1信号パッドを挟んで互いに対向して配置された、一対の第1グランドパッドと、を備え、前記半導体素子は、前記配線基板と対向する側に、第2信号パッドと、前記第2信号パッドと離隔し、底面視で、前記第2信号パッドを挟んで互いに対向して配置された、一対の第2グランドパッドと、を備え、前記第2信号パッドには第1バンプが形成され、前記第1バンプは第1接合部を介して前記第1信号パッドと電気的に接続され、各々の前記第2グランドパッドには第2バンプ、及び前記第2バンプよりも前記第2信号パッド側に配置された第3バンプが形成され、少なくとも前記第2バンプは第2接合部を介して各々の前記第1グランドパッドと電気的に接続され、前記第2接合部の一部は、前記第1グランドパッドよりも前記第1信号パッド側に位置し、平面視で、前記第1信号パッドと前記第2接合部との間隔は、前記第1信号パッドと前記第1グランドパッドとの間隔よりも狭い。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、信号の伝送損失を低減可能な半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る半導体装置を例示する図である。
比較例に係る半導体装置を例示する断面図である。
第1実施形態の変形例1に係る半導体装置を例示する図である。
第1実施形態の変形例2に係る半導体装置を例示する断面図である。
第1実施形態の変形例3に係る半導体装置を例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0010】
〈第1実施形態〉
図1は、第1実施形態に係る半導体装置を例示する図である。図1(a)は、断面図である。図1(b)は、半導体素子20の配線基板10と対向する側を示す底面図であり、主に配線層22を図示している。図1(c)は、配線基板10の半導体素子20と対向する側を示す平面図であり、主に配線層14を図示している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
トイレ用照明スイッチ
26日前
ローム株式会社
保持具
12日前
株式会社プロテリアル
ケーブル
4日前
CKD株式会社
巻回装置
25日前
CKD株式会社
巻回装置
25日前
個人
積層型電解質二次電池
18日前
イリソ電子工業株式会社
電子部品
29日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
5日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
1か月前
オムロン株式会社
電磁継電器
1か月前
太陽誘電株式会社
コイル部品
1か月前
オムロン株式会社
電磁継電器
1か月前
国立大学法人信州大学
トランス
1か月前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
25日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
1日前
東レ株式会社
有機粒子およびフィルム
5日前
協立電機株式会社
着磁器
11日前
三菱電機株式会社
同軸フィルタ
15日前
ローム株式会社
半導体装置
11日前
ナカムラマジック株式会社
放熱器
20日前
ローム株式会社
半導体装置
26日前
ローム株式会社
半導体装置
11日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
6日前
富士通株式会社
アンテナ装置
5日前
三菱電機株式会社
半導体装置
今日
日本航空電子工業株式会社
コネクタ
26日前
日新イオン機器株式会社
気化器、イオン源
26日前
東洋紡株式会社
インターポーザの製造方法
4日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
5日前
富士電機株式会社
半導体装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
電極積層装置
5日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
25日前
ヒロセ電機株式会社
コネクタ
今日
矢崎総業株式会社
端子台
25日前
TDK株式会社
電子部品
11日前
続きを見る
他の特許を見る