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公開番号
2025036531
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2024228198,2021503654
出願日
2024-12-25,2020-03-05
発明の名称
抗疲労剤
出願人
備前化成株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A23L
33/175 20160101AFI20250306BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】疲労回復促進効果を簡便且つ十分に享受し得る抗疲労剤を提供する。
【解決手段】S-アリルシステインを有効成分とする、抗疲労剤。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
S-アリルシステインを有効成分とする、抗疲労剤。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
前記S-アリルシステインがアリウム属植物に由来する、請求項1に記載の抗疲労剤。
【請求項3】
日常生活で生じる疲労の回復を促進する、請求項1又は2に記載の抗疲労剤。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の抗疲労剤を含む、抗疲労用飲食品。
【請求項5】
請求項1~3のいずれか1項に記載の抗疲労剤を含む、抗疲労用医薬品。
【請求項6】
請求項1~3のいずれか1項に記載の抗疲労剤を含む、食品添加物又は調味料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、抗疲労剤に関する。また、本発明は、当該抗疲労剤を利用した、抗疲労用飲食品、抗疲労用医薬品、食品添加物又は調味料に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
厚生労働省が平成14年度に実施した労働者健康状況調査によると、「普段の仕事で疲れる」とする労働者は72.2%にのぼり、日本において多くの労働者が疲労を自覚していることが確認され、平成31年の現在においてもこの状況は変わっていない。疲労は作業能率の減退状態と定義されることからも、疲労に起因した社会的損失は大きく、疲労に効果のある食品を開発することの意義は非常に大きい。
【0003】
抗疲労作用のある食品成分としては、古くから、カフェインには抗疲労効果があるといわれ、ドリンク剤等に配合されている(特許文献1)。しかしカフェインの抗疲労効果は興奮作用によるものであり、根本的に疲労を回復させるものではない。またその興奮作用から、過剰な摂取に対する注意が必要という欠点がある。
【0004】
また、近年ではイミダゾールジペプチドに抗疲労効果が発見され、例えば鯨肉由来のイミダゾールジペプチドの抗疲労効果が報告されている(非特許文献1)。しかし本報告では抗疲労効果を発揮する摂取量は400mgと記載されており、サプリメント等から摂取するには困難な量である。
【0005】
抗疲労や滋養強壮効果のある食品としては、にんにくが知られており、にんにく抽出液の抗疲労効果を報告している(非特許文献2)。この報告では抽出液に含まれる成分として糖類、アミノ酸類、硫黄化合物などを記載しているが、どの成分が抗疲労に寄与しているかは明らかになっていなかった。
【0006】
また、近年、にんにくを加熱熟成させた黒にんにくが健康食品として認知を拡げており、高麗人参と併用した抗疲労食品が報告されている(特許文献2)。しかしながら、この報告での摂取期間は2日であり、長期に渡って抗疲労効果を発揮しうるものかは確認されていない。
【0007】
また、にんにくを独自の方法で加熱熟成させたものに疲労感の蓄積予防効果が報告されている(特許文献3)。しかしながら、本報告では抗疲労効果を発揮する摂取量は、加熱熟成ニンニクエキスとして1日5gと記載されており、毎日、簡便に摂取することは困難である。また、本報告では、疲労感の蓄積予防効果が報告されているに過ぎず、加熱熟成ニンニクエキスについて、疲労からの回復させる効果があることについて評価されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開平09-059161号公報
特許第5601747号
特開2018-70602号公報
【非特許文献】
【0009】
薬理と治療,41,p879
基礎と臨床 20(16) 111-127
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
前記の通り、従来、にんにくなどの抗疲労効果が報告されているが、具体的にどの成分が抗疲労効果を発揮しているのかが明らかではなく、また、抗疲労効果の中でも特に疲労回復促進効果を簡便且つ十分に享受することはできなかった。
(【0011】以降は省略されています)
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