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公開番号
2025035378
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023142380
出願日
2023-09-01
発明の名称
画像形成装置とその制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】手差しトレイから用紙を給紙し、その用紙にチャートを印刷して用紙種類を登録する場合、チャートの印刷が完了したときに手差しトレイの用紙の残り枚数が0となると、手差し用紙の設定画面が閉じられてしまうため登録作業が中止されてしまう。
ことを目的とする。
【解決手段】給紙部から給紙される用紙の特性を検出し、前記用紙の特性のパラメータを検出するためのチャートを前記用紙に印刷し、当該チャートに基づく前記用紙の特性のパラメータを前記用紙の特性とともに登録する登録処理を行う。そしてその登録処理において前記給紙部において用紙無しを検出した場合、前記登録処理を継続できるよう制御する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
給紙部から給紙される用紙の特性を検出する検出手段と、
前記用紙の特性のパラメータを検出するためのチャートを前記用紙に印刷し、当該チャートに基づく前記用紙の特性のパラメータを前記用紙の特性とともに登録する登録処理を行う登録手段と、
前記登録処理において前記給紙部において用紙無しを検出した場合、前記登録処理を継続できるよう制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記登録処理を実行中であるかどうかを記憶する記憶手段を、更に有し、
前記制御手段は、前記給紙部において用紙無しを検出した場合に前記記憶手段が前記登録処理を実行中であることを記憶している場合に、前記登録処理を継続できるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記給紙部において用紙無しを検出した場合に前記記憶手段が前記登録処理を実行中であることを記憶していない場合、前記登録処理を終了させるよう制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
表示部を、更に有し、
前記登録手段は、前記給紙部に用紙が載置されたことを検知すると用紙設定画面を前記表示部に表示し、前記用紙設定画面で新規用紙種類の登録が指示されると前記登録処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
表示部を、更に有し、
前記登録手段は、前記チャートの印刷時、印刷中であることを示す画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
表示部を、更に有し、
前記登録手段は、前記チャートの印刷が完了すると、当該チャートに基づく前記用紙の特性のパラメータを設定するための設定画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記登録手段は、印刷中であることを示す前記画面が表示されているときに前記給紙部において用紙無しを検出した場合、用紙無しを示すエラー画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記用紙の特性は、当該用紙の種類及び坪量を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記給紙部は、手差しトレイであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
画像形成装置の制御方法であって、
前記画像形成装置の検出手段が、給紙部から給紙される用紙の特性を検出する検出工程と、
前記画像形成装置の登録手段が、前記用紙の特性のパラメータを検出するためのチャートを前記用紙に印刷し、当該チャートに基づく前記用紙の特性のパラメータを前記用紙の特性とともに登録する登録処理を行う登録工程と、
前記画像形成装置の制御手段が、前記登録処理において前記給紙部において用紙無しを検出した場合、前記登録処理を継続できるよう制御する制御工程と、
を有することを特徴とする制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置とその制御方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ユーザがカスタマイズした用紙種類(以下、ユーザ設定用紙)をデータベース(以下、用紙銘柄DB)に登録する機能を有する画像形成装置が記載されている。その画像形成装置は、ユーザがその用紙銘柄DBから任意の用紙種類を選択し、その選択した用紙種類を給紙段に給紙した用紙の種類として設定する機能を備えている。
【0003】
画像形成装置における印刷画像の品質は、画像形成装置の各特性(搬送特性、転写特性、定着特性など)と、用紙の特性(用紙種類、坪量など)とが適合するか否かに大きく依存する。特許文献2には、各用紙種類に画像形成装置の各特性値を予め関連付けて用紙プロファイルとして登録できる画像形成装置が記載されている。
【0004】
また近年の画像形成装置には、用紙をスキャンして用紙の特性(例えば坪量など)を検出し、その用紙の特性として登録する機能を備えたものがある。特に初めて使用する用紙を登録する際、その登録操作において用紙の特性をパラメータとして設定するために、その用紙にチャートを印刷し、そのチャートに基づいてパラメータを取得する場合がある。その場合、チャートの印刷と並行して、その印刷に使用する用紙をスキャンし、その結果を提示することで、ユーザによる用紙の登録作業の負荷を低減する機能を備えたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-029120号公報
特開2020-12940号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
登録対象の用紙を給紙する給紙部が手差しトレイの場合、手差しトレイに用紙が設置されると、その用紙の設定画面が表示される。そして手差しトレイ上の用紙がなくなると、手差し用紙の設定画面は閉じられる。そのため、その手差しトレイから用紙を給紙し、その用紙にチャートを印刷して用紙種類を登録する場合、チャートの印刷が完了したときに手差しトレイの用紙の残り枚数が0となる場合が発生する可能性がある。そのような事態が発生すると、手差し用紙の設定画面が閉じられてしまうため登録作業が中止されてしまう。このためユーザは、再度、手差し用紙の設定画面を開いて登録作業を最初からやり直す必要があるという不具合があった。
【0007】
本発明の目的は、上記従来技術の課題の少なくとも一つを解決することにある。
【0008】
本発明の目的は、紙の登録処理において給紙部で用紙無しが発生しても登録処理を続行できる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
給紙部から給紙される用紙の特性を検出する検出手段と、
前記用紙の特性のパラメータを検出するためのチャートを前記用紙に印刷し、当該チャートに基づく前記用紙の特性のパラメータを前記用紙の特性とともに登録する登録処理を行う登録手段と、
前記登録処理において前記給紙部において用紙無しを検出した場合、前記登録処理を継続できるよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、用紙の登録処理において給紙部で用紙無しが発生しても登録処理を続行できるという効果がある。
(【0011】以降は省略されています)
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