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公開番号2025034517
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023140936
出願日2023-08-31
発明の名称乗用型苗移植機
出願人井関農機株式会社
代理人弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類A01B 69/00 20060101AFI20250306BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】従来、衛星測位システム(GPS)を装備して自律走行をする乗用型田植機がある。GPSを装備した乗用型田植機とGPSを装備した小型飛行機により各種作業を行なっており、2つのGPSが必要で高価であった。そこで、小型飛行機の衛星測位システムを共用することにより安価な乗用型苗移植機を提供する。
【解決手段】走行車体2に苗植付部4を装備した乗用型苗移植機において、衛星測位システム7を装備した小型飛行機8が着陸する着陸台6aを設け、該着陸台6aに着陸した小型飛行機8の衛星測位システム7を利用して自律走行または走行補助する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
走行車体（２）に苗植付部（４）を装備した乗用型苗移植機において、衛星測位システム（７）を装備した小型飛行機（８）が着陸する着陸台（６ａ）を設け、該着陸台（６ａ）に着陸した小型飛行機（８）の衛星測位システム（７）を利用して自律走行または走行補助することを特徴とする乗用型苗移植機。
続きを表示（約 280 文字）【請求項２】
小型飛行機（８）がリモコン（９３）により遠隔操作自在であることを特徴とする請求項１に記載の乗用型苗移植機。
【請求項３】
小型飛行機（８）及び乗用型苗移植機（１）が一つのリモコン（９３）により遠隔操作自在であることを特徴とする請求項１に記載の乗用型苗移植機。
【請求項４】
リモコン（９３）に機体操縦用のスティック（９４Ｌ，９４Ｒ）、モード切替用の切替スイッチ（９５）及び小型飛行機（８）のカメラ（９１）の撮像データを表示するモニタ（９６）を設けたことを特徴とする請求項２または請求項３に記載の乗用型苗移植機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ＧＰＳやＧＮＳＳ等の衛星測位システムを装備した乗用型苗移植機に関する。
続きを表示（約 960 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、衛星測位システム（ＧＰＳ）を装備して自律走行をする乗用型田植機がある（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－１１２９６２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ＧＰＳを装備した乗用型田植機とＧＰＳを装備した小型飛行機により各種作業を行なっており、２つのＧＰＳが必要で高価であった。
【０００５】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、小型飛行機の衛星測位システムを共用することにより安価な乗用型苗移植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
請求項１記載の発明は、走行車体２に苗植付部４を装備した乗用型苗移植機において、衛星測位システム７を装備した小型飛行機８が着陸する着陸台６ａを設け、該着陸台６ａに着陸した小型飛行機８の衛星測位システム７を利用して自律走行または走行補助する乗用型苗移植機である。
【０００７】
請求項１記載の発明によれば、衛星測位システム７を装備した小型飛行機８が着陸する着陸台６ａを設け、該着陸台６ａに着陸した小型飛行機８の衛星測位システム７を利用して自律走行または走行補助するので、小型飛行機８の衛星測位システム７を共用することにより安価な乗用型苗移植機を提供することができる。
【０００８】
請求項２記載の発明は、小型飛行機８がリモコン９３により遠隔操作自在である請求項１に記載の乗用型苗移植機である。
【０００９】
請求項３記載の発明は、小型飛行機８及び乗用型苗移植機１が一つのリモコン９３により遠隔操作自在である請求項１に記載の乗用型苗移植機である。
【００１０】
請求項４記載の発明は、リモコン９３に機体操縦用のスティック９４Ｌ，９４Ｒ、モード切替用の切替スイッチ９５及び小型飛行機８のカメラ９１の撮像データを表示するモニタ９６を設けた請求項２または請求項３に記載の乗用型苗移植機である。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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