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公開番号
2025034329
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140643
出願日
2023-08-31
発明の名称
電子時計
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G04G
17/04 20060101AFI20250306BHJP(時計)
要約
【課題】本発明は、それぞれ異なるシート状部品が使用される複数のモデルの電子時計において、シート状部品を固定するプレートを共通化できるようにすることを目的とする。
【解決手段】電子時計は、プレート(20又は120)と、貼り付け部品(59又は199)により前記プレート(20又は120)に固定されるシート状部品(50又は190)であって、第1シート状部品(50)と第2シート状部品(190)とのうち何れか一方のシート状部品(50又は190)と、を備える。前記プレート(20又は120)は、前記第1シート状部品(50)を前記プレート(20)に固定する場合の前記貼り付け部品(59)の接着位置を示す第1目印(36又は136)と、前記第2シート状部品(199)を前記プレートに固定する場合の前記貼り付け部品(59)の接着位置を示す第2目印(37又は137)と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
プレートと、
貼り付け部品により前記プレートに固定されるシート状部品であって、第1シート状部品と第2シート状部品とのうち何れか一方のシート状部品と、を備え、
前記プレートは、
前記第1シート状部品を前記プレートに固定する場合の前記貼り付け部品の接着位置を示す第1目印と、
前記第2シート状部品を前記プレートに固定する場合の前記貼り付け部品の接着位置を示す第2目印と、を有する
電子時計。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1目印は、前記プレートにおいて凹状に設けられた凹部であり、
前記凹部の底が、前記貼り付け部品が接着される第1接着面である
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
【請求項3】
前記第2目印は、前記プレートに凹状に設けられた凹部又は前記プレートに印刷されたインク固化膜であり、
前記プレートにおける前記第2目印に隣接した領域が、前記貼り付け部品が接着される第2接着面である
ことを特徴とする請求項2に記載の電子時計。
【請求項4】
前記第1接着面の高さは、前記第2接着面の高さよりも低いことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。
【請求項5】
前記第1シート状部品は、厚さが前記第2シート状部品よりも厚く、
前記第1シート状部品を前記プレートに固定する場合の前記貼り付け部品の厚さは、前記第2シート状部品を前記プレートに固定する場合の前記貼り付け部品の厚さよりも薄い
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
【請求項6】
トランシーバー又はアンテナである通信用部品を備え、
前記第2目印は、前記通信用部品の配置位置から離間した位置に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
【請求項7】
前記第2シート状部品が耐磁板であり、
前記耐磁板は、前記通信用部品を覆わないように、前記貼り付け部品によって前記プレートに固定される
ことを特徴とする請求項6に記載の電子時計。
【請求項8】
複数の前記第2目印のうち何れかが、複数の前記第2目印のうち他の何れかに略対向する位置に配置されている
ことを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の電子時計。
【請求項9】
前記第1シート状部品が環状のソーラーパネルである
ことを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の電子時計。
【請求項10】
前記第1シート状部品は、
環状の領域と、
当該環状の領域から延出し、押えによって前記プレートに押さえられ、互いに離れた第1延出部及び第2延出部と、
を備え、
前記第1目印が前記第1延出部及び前記第2延出部から離間した位置に配置されている
ことを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の電子時計。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子時計に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、部品を固定するための両面接着テープの接着位置の目印が設けられた時計が開示されている。特許文献1では、時計ケースの裏蓋が時計ケースの胴の底面に両面接着テープによって固定されるが、両面接着テープの位置決めのために、凹部が胴の底面に形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭59-77094号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、製造業者は顧客の要望に合わせて様々なモデルの電子時計を開発する。モデルの異なる電子時計は部品が共通しており、モデルごとに異なる部品がプレートの異なる位置に固定されることがある。そうした場合、部品の固定位置を示す目印を備えたプレートをモデルごとに別個で作製すると製造コストが嵩むという課題があった。
【0005】
本発明の目的は、それぞれ異なるシート状部品が使用される複数のモデルの電子時計において、シート状部品を固定するプレートを共通化できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、プレートと、貼り付け部品により前記プレートに固定されるシート状部品であって、第1シート状部品と第2シート状部品とのうち何れか一方のシート状部品と、を備え、前記プレートは、前記第1シート状部品を前記プレートに固定する場合の前記貼り付け部品の接着位置を示す第1目印と、前記第2シート状部品を前記プレートに固定する場合の前記貼り付け部品の接着位置を示す第2目印と、を有する電子時計が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の態様によれば、それぞれ異なるシート状部品が使用される複数のモデルの電子時計において、シート状部品を固定するプレートを共通化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は第1電子時計の内部の分解斜視図である。
図2は第1電子時計の内部の平面図である。
図3は第1電子時計の内部の平面図である。
図4は第1電子時計の内部の平面図である。
図5は第1電子時計の内部の平面図である。
図6は切断線VIに沿った面の断面図である。
図7は設計変更された第1電子時計の内部の平面図である。
図8は第2電子時計の内部の分解斜視図である。
図9は第2電子時計の内部の平面図である。
図10は第2電子時計の内部の平面図である。
図11は切断線XI-XIに沿った面の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。実施形態の特徴及び技術的な効果は、以下の詳細な説明及び図面から理解される。ただし、本発明の範囲は、以下に開示された実施形態に限定されない。図面は例示のみのために提供されるため、本発明の範囲は図面の例示に限定されない。
【0010】
以下の説明において、「第1」及び「第2」などのような序数が共通の名称に付されている場合、序数はそれが付された対象を識別する目的で用いられる。序数はそれが付された対象を特定の対象に限定しない上、序数はそれが付された対象の順番、順位、順序、階級、優先及び劣後などを特定しない。
(【0011】以降は省略されています)
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