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公開番号
2025034311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140617
出願日
2023-08-31
発明の名称
加熱軟化型歯科用トレーの作製方法
出願人
株式会社松風
代理人
主分類
A61C
9/00 20060101AFI20250306BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、印象材がトレーから剥離しにくく、かつ硬化した模型材料を印象から容易に取り外すことが可能な歯科用トレーを提供することを目的とする。
【解決手段】歯科治療における印象採得に用いる歯科用トレーであって、軟化点が30~90℃の熱可塑性樹脂から成り、表面の算術平均粗さがRa 1.0μm以上及びRz 6.0μm以上であることを特徴とする歯科用トレー。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
歯科治療における印象採得に用いる歯科用トレーであって、軟化点が30~90℃の熱可塑性樹脂から成り、表面の算術平均粗さがRa 1.0μm以上及びRz 6.0μm以上であることを特徴とする歯科用トレー。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記熱可塑性樹脂の軟化点が40℃~70℃であることを特徴とする請求項1に記載の歯科用トレー。
【請求項3】
前記表面の算術平均粗さがRa 3.0μm以上及びRz 18.0μm以上であることを特徴とする請求項1に記載の歯科用トレー。
【請求項4】
前記熱可塑性樹脂がポリ乳酸系樹脂、PET系樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の歯科用トレー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、歯科用器具に関する。さらに詳しくは、歯科領域における印象採得に用いられるトレーに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
歯科用トレーは歯科治療における印象採得に用いられる器具である。印象採得とは、歯科用トレーにシリコーン、アルジネートあるいは寒天などの印象材を盛り、印象材を口腔内に挿入して歯列や顎に圧接して、印象材が硬化した後に口腔外に撤去することをいう。そして、前記印象採得によって得られた印象に石膏や樹脂などの模型材料を注入して、印象から模型材料を取り外すことによって歯科模型を作製する。該歯科模型は、診査診断や口腔内に入れる装置の作製に用いられる。
【0003】
印象材を歯牙から外す際に、印象材がトレーから剥離することがある。印象材がトレーから剥離すると、印象の形状が大きく変化しやすいため、精度の高い印象が得られないという問題が生じる。このような問題を解決するために、例えば、特許文献1には印象材と印象用トレーとを接着するための接着剤を用いることにより印象材をトレーから剥離しにくくする方法が開示されている。
【0004】
また、別の問題として、上述した歯科模型の作製工程において、印象から硬化した模型材料を取り外す際、模型にアンダーカットがあり、印象から硬化した模型材料を容易に取り外せない問題がある。そのため、歯科用トレーを壊して、硬化した模型材料を取り外す労力が必要である。
【0005】
硬化した模型材料を取り外す際、模型を破損させず取り外す方法は様々検討されている。例えば、特許文献2には、トレーを分割することで模型から印象材を容易に取り外せる方法が開示されている。また、特許文献3には、形状回復開始温度が40℃以上のNi-Ti系またはNi-Ti-Cu系形状記憶合金からなる歯列印象用トレーが開示されている。これらは、模型を破損させず取り外せる方法ではあるが、トレー自体にコストがかかる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
公開特許公報 特開2010-270070
公開特許公報 昭61-25546号
公開特許公報 特開平11-267138
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、印象材がトレーから剥離しにくく、かつ硬化した模型材料を印象から容易に取り外すことが可能な歯科用トレーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、以下の発明を包含する。
[1] 歯科治療における印象採得に用いる歯科用トレーであって、軟化点が30~90℃の熱可塑性樹脂から成り、表面の算術平均粗さがRa 1.0μm以上及びRz 6.0μm以上であることを特徴とする歯科用トレー。
[2] 前記熱可塑性樹脂の軟化点が40℃~70℃であることを特徴とする[1] に記載の歯科用トレー。
[3] 前記表面粗さがRa 3.0μm以上及びRz 18.0μm以上であることを特徴とする[1] に記載の歯科用トレー。
[4] 前記熱可塑性樹脂がポリ乳酸系樹脂、PET系樹脂であることを特徴とする[1] に記載の歯科用トレー。
【発明の効果】
【0009】
本発明の歯科用トレーの製造方法により、従来の歯科用トレーとは異なり、印象材がトレーから剥離しにくく、精度の高い印象が得ることができる。加えて、歯科用トレー自体が加熱により軟化することによって容易に模型材料が印象から取り外すことができ、短時間で歯科模型が作製できることを特徴とする。トレーを軟化させるため、硬化した模型材料を印象から取り外す際に生じうる模型の破損も起こらない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1による歯科用トレーの外観写真
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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