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公開番号
2025033979
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140067
出願日
2023-08-30
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人第一テクニカル国際特許事務所
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250306BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】フラットケーブルとレーザ基板とにおける互いのノイズの影響を低減する。
【解決手段】カラープリンタ1は、感光体61及び本体基板200を保持する本体フレーム2と、半導体レーザLD、半導体レーザLDからの光を偏向走査するポリゴンミラー54、半導体レーザLDを制御するレーザ基板100、及び、半導体レーザLD、ポリゴンミラー54、レーザ基板100を保持するスキャナフレーム50、を有する走査露光装置5と、本体基板200とレーザ基板100とを接続するフラットケーブル300であって、レーザ基板100の面とフラットケーブル300の面とが交差するようにレーザ基板100の長手方向に沿って延びる延伸部300Aを有するフラットケーブル300と、を備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
感光体及び本体基板を保持する本体フレームと、
半導体レーザ、前記半導体レーザからの光を偏向走査する偏向器、前記半導体レーザを制御するレーザ基板、及び、前記半導体レーザ、前記偏向器、前記レーザ基板を保持するスキャナフレーム、を有する走査露光装置と、
前記本体基板と前記レーザ基板とを接続するフラットケーブルであって、前記レーザ基板の面と前記フラットケーブルの面とが交差するように当該レーザ基板の長手方向に沿って延びる延伸部を有するフラットケーブルと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記レーザ基板と前記フラットケーブルの前記延伸部との間に絶縁フィルムをさらに有し、
前記絶縁フィルムは、
少なくとも前記レーザ基板の面に沿って設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記本体フレームは、
前記延伸部と対向する第1部分を有する金属板を備え、
前記絶縁フィルムは、さらに、
前記第1部分と前記延伸部との間にも設けられている
ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記スキャナフレームは、前記金属板に固定されている
ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記金属板は、
前記延伸部を挟んで前記レーザ基板と対向する第2部分を有し、
前記絶縁フィルムは、さらに、
前記延伸部と前記第2部分との間にも設けられている
ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記絶縁フィルムは、さらに、
前記延伸部を挟んで前記金属板の前記第1部分と反対側にも配置されている
ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記本体フレームは、
本体基板が固定された樹脂フレームを有し、
前記樹脂フレームは、
前記絶縁フィルムが係合する係合部を有する
ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記係合部は、前記樹脂フレームを貫通する孔であり、
前記フラットケーブルと前記絶縁フィルムとは、前記孔に挿入される
ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記レーザ基板は、
前記フラットケーブルが接続されるコネクタを有し、
前記コネクタは、
前記レーザ基板の長手方向に長尺である
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記フラットケーブルは、
前記半導体レーザの発光データと、前記偏向器の駆動信号と、に対応する配線を有する
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フラットケーブルを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1に記載のように、走査光学装置において、半導体レーザを制御する回路基板と画像形成装置本体とを接続するフラットケーブルが、回路基板を覆う構成が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-139664号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、フラットケーブルが回路基板を覆う構成であり、フラットケーブルの複数の信号線と半導体レーザとが近接するため、フラットケーブルの信号と半導体レーザとが、互いのノイズの影響を受ける可能性があるという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、フラットケーブルと、半導体レーザの点灯を制御する回路基板であるレーザ基板とにおける互いのノイズの影響を低減することができる画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、感光体及び本体基板を保持する本体フレームと、半導体レーザ、前記半導体レーザからの光を偏向走査する偏向器、前記半導体レーザを制御するレーザ基板、及び、前記半導体レーザ、前記偏向器、前記レーザ基板を保持するスキャナフレーム、を有する走査露光装置と、前記本体基板と前記レーザ基板とを接続するフラットケーブルであって、前記レーザ基板の面と前記フラットケーブルの面とが交差するように当該レーザ基板の長手方向に沿って延びる延伸部を有するフラットケーブルと、を備える。
【0007】
本願発明の画像形成装置は、本体フレームと、走査露光装置と、フラットケーブルと、を備える。本体フレームに備えられた本体基板と、走査露光装置に備えられたレーザ基板とが、フラットケーブルによって接続される。フラットケーブルは、レーザ基板の長手方向に沿って延びる延伸部を有している。延伸部において、フラットケーブルの面がレーザ基板の面と交差するように延びることにより、ノイズの影響を軽減することができる。
【0008】
さらに、画像形成装置は、前記レーザ基板と前記フラットケーブルの前記延伸部との間に絶縁フィルムを有し、前記絶縁フィルムは、少なくとも前記レーザ基板の面に沿って設けられていてもよい。
本願発明の画像形成装置においては、フラットケーブルの延伸部とレーザ基板との間に絶縁フィルムが設けられる。絶縁フィルムが、少なくともレーザ基板の面に沿って設けられることにより、フラットケーブルがレーザ基板に接触しないようにし、ノイズを軽減できる。
【0009】
また、前記本体フレームは、前記延伸部と対向する第1部分を有する金属板を備え、前記絶縁フィルムは、さらに、前記第1部分と前記延伸部との間にも設けられていてもよい。
本願発明の画像形成装置においては、本体フレームに備えられた金属板が、フラットケーブルの延伸部と対向する第1部分を有している。絶縁フィルムが、さらに第1部分と延伸部との間にも設けられることにより、フラットケーブルと金属板とが接触しないようにし、ノイズを軽減できる。
【0010】
また、前記スキャナフレームは、前記金属板に固定されていてもよい。
本願発明の画像形成装置においては、スキャナフレームが金属板に固定されている。本願発明によれば、本体フレームの金属板にスキャナフレームを固定して位置決めできる。
(【0011】以降は省略されています)
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