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公開番号
2025033788
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139762
出願日
2023-08-30
発明の名称
空気浄化装置
出願人
ライオン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
9/00 20060101AFI20250306BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】物理的障害を排除しつつ、離れて配置された吸引口を均一に吸引できる空気浄化装置を提供する。
【解決手段】第1方向に延び、内部に吸引空間を有する筐体と、筐体に第1方向に離れて配置され、上側に向けて開口する2つの吸引口と、吸引空間を吸引する吸引部と、吸引空間に吸引された空気を浄化する浄化部と、を備える。吸引空間は、2つの吸引口の双方と連通する第1吸引空間と、第1吸引空間と区画して設けられ、吸引部に接続されるとともに、第1吸引空間における2つの吸引口と等距離となる第1方向の位置に開口する第2吸引空間と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延び、内部に吸引空間を有する筐体と、
前記筐体に前記第1方向に離れて配置され、上側に向けて開口する2つの吸引口と、
前記吸引空間を吸引する吸引部と、
前記吸引空間に吸引された空気を浄化する浄化部と、
を備え、
前記吸引空間は、
2つの前記吸引口の双方と連通する第1吸引空間と、
前記第1吸引空間と区画して設けられ、前記吸引部に接続されるとともに、前記第1吸引空間における2つの前記吸引口と等距離となる前記第1方向の位置に開口する第2吸引空間と、
を有することを特徴とする空気浄化装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
2つの前記吸引口は、
上側から見て同一寸法の矩形に形成され、
前記第1方向の寸法は、上下方向と前記第1方向とに直交する第2方向の寸法よりも長い、
請求項1に記載の空気浄化装置。
【請求項3】
前記第1吸引空間の前記第1方向と直交する断面は矩形である、
請求項2に記載の空気浄化装置。
【請求項4】
前記第1吸引空間における前記上下方向の寸法は、10mm以上、50mm以下であり、
前記第2方向の寸法は、20mm以上、100mm以下である、
請求項3に記載の空気浄化装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気浄化装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ウイルスや細菌などの病原体を含んでいる飛沫による感染拡大が懸念されている時期には、人に会う際に常時マスクを着用することが推奨されている。しかしながら、マスクを着用したままでは、顔の表情が分からない、飲食ができない、等の問題がある。
【0003】
マスクを着用しない状態での飛沫感染対策としては、例えば、パーテーションを用いることが挙げられる。
ところがパーテーションは、パーテーションを乗り越えた飛沫の拡散や、パーテーションへの飛沫の残留等が懸念される。また、パーテーションを用いた場合には、衝突や転倒のリスク、外観性の低下、会話への障害等の問題があり、効果と使用性が不十分である。
【0004】
そこで、パーテーション設置に代わる対策法として、特許文献1は、例えば空間を仕切り、飛沫が漂う空気を吸い込む吸込口を有する遮蔽部材と、吸い込まれた空気を遮蔽部材から離れたところに吹き出す吹出口とを有することで、飛沫感染対策能力の課題を解決することを開示している。
【0005】
また、特許文献2は、吸引口から吸引した空気を浄化させて放気口から放出させる空気浄化装置が開示されている。特許文献1に開示された空気浄化装置では、飛沫を含む空気を吸引して浄化させることによって、マスクを着用しない状態でも飛沫感染を抑制することを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-135640号公報
特開2022-13577号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に開示された空気浄化装置では、物理的障害の課題は解決されていない。
特許文献2に開示された空気浄化装置では、ケーシングの長手方向全体に亘る長さで吸引口が設けられているため、空気浄化装置を挟んで人が対面する位置から外れた領域も吸引しているため、吸引効率が低下する。
【0008】
そのため、例えば、ケーシングにおいて人が対面する位置毎に局所的に吸引口を離れて設けることが考えられる。この場合、ケーシングの長手方向のうち、ケーシングにおける内部の吸引空間を吸引する吸引部に近い側の吸引口の吸引量が、吸引部から遠い側の吸引口の吸引量よりも多くなり均一に吸引できないという問題が生じる。
【0009】
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、物理的障害を排除しつつ、離れて配置された吸引口を均一に吸引できる空気浄化装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は下記の態様を有する。
第1方向に延び、内部に吸引空間を有する筐体と、前記筐体に前記第1方向に離れて配置され、上側に向けて開口する2つの吸引口と、前記吸引空間を吸引する吸引部と、前記吸引空間に吸引された空気を浄化する浄化部と、を備え、前記吸引空間は、2つの前記吸引口の双方と連通する第1吸引空間と、前記第1吸引空間と区画して設けられ、前記吸引部に接続されるとともに、前記第1吸引空間における2つの前記吸引口と等距離となる前記第1方向の位置に開口する第2吸引空間と、を有することを特徴とする空気浄化装置。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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