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公開番号2025033481
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023139219
出願日2023-08-29
発明の名称エンジンの制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類F02D 41/04 20060101AFI20250306BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】トルクショックを抑制したエンジンの制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】N(2以上の整数)個の気筒のそれぞれの吸入空気量及び燃料噴射量を制御することにより、前記N個の前記気筒の各空気過剰率を制御する制御部と、λ1に制御された前記各空気過剰率を前記λ1とは異なるλ2へと切り替える要求があるか否かを判定する判定部と、を備え、前記判定部による肯定判定がなされた場合、連続するK(前記Nよりも大きい整数)回の燃焼行程に占める前記λ2でのL回の燃焼行程の割合が0%から100%になるまでM(前記Nよりも大きい整数)段階に増大するように、前記制御部は前記各空気過剰率を制御する、前記制御部は前記各空気過剰率を制御する、エンジンの制御装置。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
N(2以上の整数)個の気筒のそれぞれの吸入空気量及び燃料噴射量を制御することにより、前記N個の前記気筒の各空気過剰率を制御する制御部と、
λ1に制御された前記各空気過剰率を前記λ1とは異なるλ2へと切り替える要求があるか否かを判定する判定部と、を備え、
前記判定部による肯定判定がなされた場合、連続するK(前記Nよりも大きい整数)回の燃焼行程に占める前記λ2でのL回の燃焼行程の割合が0%から100%になるまでM(前記Nよりも大きい整数)段階に増大するように、前記制御部は前記各空気過剰率を制御する、エンジンの制御装置。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記Lは1以外であり前記K以外であり前記Kの約数の場合、前記制御部は前記λ2での燃焼行程を等間隔で実行する、請求項1のエンジンの制御装置。
【請求項3】
前記Kから前記Lを減算したJは1以外であり前記K以外であり前記Jの約数の場合、前記制御部は前記λ1での燃焼行程を等間隔で実行する、請求項1のエンジンの制御装置。
【請求項4】
前記過剰率λ1及びλ2の一方は1.0以上であり、
前記過剰率λ1及びλ2の他方は1.5以上であり、
前記Nは4以上であり、
前記Mは5以上である、請求項1乃至3の何れかのエンジンの制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンの制御装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
4気筒エンジンにおいて第1空燃比から第2空燃比への切り替えが要求される場合がある。この場合、2つの気筒の各空燃比は第1空燃比から第2空燃比に切り替えられる。その後に、残りの2つの気筒の各空燃比は第1空燃比から第2空燃比に切り替えられる。これにより、全ての気筒の空燃比を同時に第2空燃比に切り替える場合と比較して、トルクショックを抑制できる(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-172356号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術では、2つの気筒の各空燃比が第2空燃比に切り替えられた際に、トルクショックが発生するおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、トルクショックを抑制したエンジンの制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、N(2以上の整数)個の気筒のそれぞれの吸入空気量及び燃料噴射量を制御することにより、前記N個の前記気筒の各空気過剰率を制御する制御部と、λ1に制御された前記各空気過剰率を前記λ1とは異なるλ2へと切り替える要求があるか否かを判定する判定部と、を備え、前記判定部による肯定判定がなされた場合、連続するK(前記Nよりも大きい整数)回の燃焼行程に占める前記λ2でのL回の燃焼行程の割合が0%から100%になるまでM(前記Nよりも大きい整数)段階に増大するように、前記制御部は前記各空気過剰率を制御する、前記制御部は前記各空気過剰率を制御する、エンジンの制御装置によって達成できる。
【0007】
前記Lは1以外であり前記K以外であり前記Kの約数の場合、前記制御部は前記λ2での燃焼行程を等間隔で実行してもよい。
【0008】
前記Kから前記Lを減算したJは1以外であり前記K以外であり前記Jの約数の場合、前記制御部は前記λ1での燃焼行程を等間隔で実行してもよい。
【0009】
前記過剰率λ1及びλ2の一方は1.0以上であり、前記過剰率λ1及びλ2の他方は1.5以上であり、前記Nは4以上であり、前記Mは5以上であってもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、トルクショックを抑制したエンジンの制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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