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公開番号
2025070749
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181267
出願日
2023-10-20
発明の名称
充電装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H02J
7/02 20160101AFI20250424BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】本明細書は、充電時間をユーザに提示することができる充電装置を提供する。
【解決手段】本明細書が開示する充電装置は、バッテリの現在容量と目標充電容量の差と、バッテリに供給する電流から充電時間を推測して表示する。ユーザは、充電装置の表示を見て充電時間を知ることができる。充電装置は、現在容量から目標充電容量に達するまでの電流(バッテリに供給する電流)のパターンから充電時間を推定するとよい。より正確に充電時間を推定することができる。また、充電装置は、バッテリに供給する電流が所定の通常充電電流値を超えている場合、通常よりも充電時間が短くなる旨を表示するとよい。充電装置は、現在時刻に充電時間を加えた予定充電終了時刻を表示してもよい。予定充電終了時刻は充電時間と等価である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
バッテリの現在容量と目標充電容量との差と、バッテリに供給する電流から、バッテリが前記目標充電容量に達するまでの予定充電時間を推測して表示する、充電装置。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記現在容量から前記目標充電容量に達するまでの前記電流のパターンを特定し、特定した前記パターンに基づいて前記予定充電時間を推定する、請求項1に記載の充電装置。
【請求項3】
前記電流が所定の通常充電電流値よりも大きい場合、通常よりも充電時間が短くなる旨を表示する、請求項1または2に記載の充電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、バッテリを充電する充電装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
バッテリは低温だと充電効率が下がる。バッテリを有効に利用するために、バッテリを昇温してから充電する技術が特許文献1、2に開示されている。特許文献1では、シートヒータを使ってバッテリを温めることが提案されている。特許文献2には、バッテリに印加する電圧を通常よりも低い周波数で変動させることでバッテリを昇温することが提案されている。
【0003】
バッテリを昇温する技術は特許文献3、4にも開示されている。特許文献3、4には、モータとバッテリを備えた電気自動車におけるバッテリの昇温技術が開示されている。特許文献3、4では、インバータを介してバッテリとモータのコイルとの間で電力を往復させ、バッテリを充放電させることでバッテリを昇温することが提案されている。
【0004】
一方、近年では、充電時間を短くするために、バッテリに通常よりも大きい電流を供給することがある(いわゆる急速充電)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011-238428号公報
特開2002-369402号公報
特開2023-95217号公報
特開2023-38755号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
充電時間はバッテリの状態に依存して変化する。また、バッテリに供給する電流の大きさが異なれば充電時間が変化する。充電時間がわからないと不便である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書が開示する充電装置は、バッテリの現在容量と目標充電容量との差と、バッテリに供給する電流から、バッテリが目標充電容量に達するまでの予定充電時間を推測して表示する。本明細書が開示する充電装置は、予定充電時間をユーザに提示することができる。
【0008】
充電装置は、現在容量から目標充電容量に達するまでの電流(バッテリに供給する電流)のパターンを特定し、特定したパターンに基づいて予定充電時間を推定するとよい。より正確に予定充電時間を推定することができる。また、充電装置は、バッテリに供給する電流が所定の通常充電電流値よりも大きい場合、通常よりも充電時間が短くなる旨を表示してもよい。
【0009】
なお、充電装置は、現在時刻に予定充電時間を加えた予定充電終了時刻を表示してもよい。予定充電終了時刻は予定充電時間と等価である。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例の充電装置が搭載された電気自動車と充電スタンドのブロック図である。
充電装置のコントローラが行う充電制御のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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