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公開番号
2025076758
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188583
出願日
2023-11-02
発明の名称
蓄電装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
スズキ株式会社
,
ダイハツ工業株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
H01M
50/242 20210101AFI20250509BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】車両に対する蓄電装置の振動と、アッパーカバーの蓄電スタックへの接触と、の双方を抑制することが可能な蓄電装置を提供する。
【解決手段】複数の蓄電セル110を含む蓄電スタック100と、蓄電スタック100を収容する収容ケース150と、蓄電スタック100をカバーするアッパーカバー300と、弾性材料からなり、アッパーカバー300の外面に設けられた外側弾性体500と、弾性材料からなり、アッパーカバー300の内面に設けられた内側弾性体600と、を備えた蓄電装置1であって、前記内側弾性体600は、上下方向に前記外側弾性体500と少なくとも一部が重なる位置に配置されている、蓄電装置。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の蓄電セルを含む蓄電スタックと、
前記蓄電スタックを収容すると共に、前記蓄電スタックをカバーするアッパーカバーを含む収容ケースと、
弾性材料からなり、前記アッパーカバーの外面に設けられた外側弾性体と、
弾性材料からなり、前記アッパーカバーの内面に設けられた内側弾性体と、
を備え、
前記内側弾性体を、前記外側弾性体および前記内側弾性体の配列方向から離れた位置から視ると、前記内側弾性体は、少なくとも一部が前記外側弾性体と重なるように配置されている、蓄電装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記内側弾性体は、前記外側弾性体のばね定数よりも大きなばね定数を有する、請求項1に記載の蓄電装置。
【請求項3】
前記内側弾性体の厚みは、前記外側弾性体の厚みよりも、厚い、請求項1または請求項2に記載の蓄電装置。
【請求項4】
前記蓄電装置は、車両の下部に設けられた底部の下方に配置されており、
前記外側弾性体は、前記アッパーカバーと、前記底部とに挟持されている、請求項1または請求項2に記載の蓄電装置。
【請求項5】
前記収容ケースは、
底板と、
前記アッパーカバーに対して下向きに入力された荷重を前記底板に伝達する荷重伝達部と、を有し、
前記荷重伝達部は、前記底板から起立しているとともに、前記蓄電スタックの側方に配置されており、
前記内側弾性体は、前記荷重伝達部の上方に位置されている、請求項4に記載の蓄電装置。
【請求項6】
前記蓄電スタックを前記底板に向けて押し付ける押さえ板をさらに備え、
前記押さえ板は、前記蓄電スタックと前記荷重伝達部とに跨がるように配置されており、
前記内側弾性体は、前記アッパーカバーと前記押さえ板とに挟持されている、請求項5に記載の蓄電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特開平10-69893号公報には、電池を収容するケースと、ケースにおける上ケースの内面に設けられたゴムスポンジと、を備えるパック電池が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-69893号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特開平10-69893号公報に記載されるような蓄電装置が車両に搭載される場合、車両に対する蓄電装置の振動を低減することが求められる。また、蓄電装置に対して上方から下向きの荷重が入力された際にアッパーカバーが蓄電スタックに接触する懸念がある。
【0005】
本開示の目的は、車両に対する蓄電装置の振動と、アッパーカバーの蓄電スタックへの接触と、の双方を抑制することが可能な蓄電装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る蓄電装置は、複数の蓄電セルを含む蓄電スタックと、前記蓄電スタックを収容するロアケースと、前記蓄電スタックをカバーするアッパーカバーと、弾性材料からなり、前記アッパーカバーの外面に設けられた外側弾性体と、弾性材料からなり、前記アッパーカバーの内面に設けられた内側弾性体と、を備え、前記内側弾性体は、前記外側弾性体のばね定数よりも大きなばね定数を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両に対する蓄電装置の振動と、アッパーカバーの蓄電スタックへの接触と、の双方を抑制することが可能な蓄電装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施の形態に係る蓄電装置1を備えた車両2を模式的に示す図である。
本開示の一実施形態における蓄電装置を概略的に示す斜視図である。
図2に示される蓄電装置1の分解斜視図である。
図2に示すIV-IV線での断面である。
外側弾性体500および内側弾性体600から上方に離れた位置から外側弾性体500および内側弾性体600を平面視した図である。
外側弾性体および内側弾性体の第1変形例を示す平面図である。
外側弾性体および内側弾性体の第2変形例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
【0010】
図1は、本実施の形態に係る蓄電装置1を備えた車両2を模式的に示す図である。蓄電装置1は、例えば、車両2の下部に設けられた底部10の下方に搭載される。なお、車両2の底部10とは、車両2がフロアパネルを含む場合には、フロアパネルの下方を意味する。また、車両2がフロアパネルを備えていない場合には、車両2の車幅方向に延びるサイドメンバーの間または下方を意味する。
(【0011】以降は省略されています)
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