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公開番号2025032902
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023138414
出願日2023-08-28
発明の名称送風機器
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類F24F 1/0073 20190101AFI20250305BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】省スペースで設置可能な、空気清浄機能を有する送風機器を得る。
【解決手段】本開示に係る室内機1は、ファン3を収容する本体部2と、本体部2の内部の風路へ空気を取り込むための吸込口7が形成された、対象空間に面する化粧パネル6と、放電によって空気を清浄化する空気清浄ユニット10と、を備えるものである。空気清浄ユニット10は、ファン3と化粧パネル6との間に配置され、本体部2および化粧パネル6の内側に収容されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ファンを収容する本体部と、
前記本体部の内部の風路へ空気を取り込むための吸込口が形成された、対象空間に面する化粧パネルと、
放電によって空気を清浄化する空気清浄ユニットと、
を備え、
前記空気清浄ユニットは、前記ファンと前記化粧パネルとの間に配置され、前記本体部および前記化粧パネルの内側に収容されていることを特徴とする送風機器。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記空気清浄ユニットは、前記本体部に対して着脱自在または開閉自在な前記化粧パネルと一体的に構成されている請求項1に記載の送風機器。
【請求項3】
前記空気清浄ユニットに電気を供給する電源部は、前記本体部に固定されている請求項2に記載の送風機器。
【請求項4】
前記空気清浄ユニットと前記電源部とは、前記化粧パネルが取り外された状態または開いた状態において離れて前記化粧パネルが取り付けられた状態または閉じた状態において接触する端子部品によって導通するように構成されている請求項3に記載の送風機器。
【請求項5】
前記空気清浄ユニットは、放電を行う電極部を有する電気集塵方式のデバイスである請求項1から請求項4の何れか1項に記載の送風機器。
【請求項6】
前記電極部は3kV以上の電圧での放電を行う請求項5に記載の送風機器。
【請求項7】
前記電極部は5kV以上の高圧放電を行う請求項5に記載の送風機器。
【請求項8】
前記電極部の位置での前記風路の流れ方向の断面において、前記風路の面積に対して前記電極部が位置する領域の面積が占める割合は、5割以上10割未満である請求項5に記載の送風機器。
【請求項9】
前記本体部は、前記ファンの入口に空気を導くベルマウスを収容し、
前記電極部は、前記風路の流れ方向の視点において前記ベルマウスの開口部の領域を覆うように構成されている請求項5に記載の送風機器。
【請求項10】
前記電極部は、前記風路の流れ方向の視点において前記吸込口の領域に含まれるように構成されている請求項5に記載の送風機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、送風機器に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、空気清浄機能を有する送風機器の一例として、空気調和機が開示されている。特許文献1に記載の空気調和機は、放電式の空気清浄ユニットを追加で搭載できるように構成された製品に関するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2015/056465号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の空気調和機は、ファンを収容する本体部と対象空間である室内に面する化粧パネルとの間に空気清浄ユニットを追加で設置することができるように構成されたものである。特許文献1に記載の空気調和機においては、空気清浄ユニットを追加で設置すると、本体部がかさ上げされてしまう。このため、空気清浄ユニットを追加で設置した場合には、空気調和機を設置するために必要な空間の高さ方向の寸法が大きくなってしまう。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、省スペースで設置可能な、空気清浄機能を有する送風機器を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る送風機器は、ファンを収容する本体部と、前記本体部の内部の風路へ空気を取り込むための吸込口が形成された、対象空間に面する化粧パネルと、放電によって空気を清浄化する空気清浄ユニットと、を備えるものである。前記空気清浄ユニットは、前記ファンと前記化粧パネルとの間に配置され、前記本体部および前記化粧パネルの内側に収容されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、省スペースで設置可能な、空気清浄機能を有する送風機器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1の室内機の構成を示す模式図である。
実施の形態1の室内機における空気の流れを示す図である。
実施の形態1の空気清浄ユニットの構成の一例を示す図である。
実施の形態1の空気清浄ユニットの構成の別の例を示す図である。
実施の形態1の室内機1の変形例を示す図である。
実施の形態1の室内機1の変形例を示す図である。
実施の形態1の換気扇の構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、実施の形態について説明する。各図における同一の符号は、同一の部分または相当する部分を示す。本開示では、重複する説明については、適宜に簡略化または省略する。なお、本開示には、その趣旨を逸脱しない範囲において、以下の実施の形態によって開示される構成の種々の変形および組み合わせが含まれ得る。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の室内機1の構成を示す模式図である。図2は、実施の形態1の室内機1における空気の流れを示す図である。図1および図2においては、本開示に係る送風機器の一例として、4方向カセット式パッケージエアコンの室内機1を示している。図2中の矢印は、室内機1の動作時における空気の流れ方向を示している。
(【0011】以降は省略されています)

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