特許ウォッチ

公開番号2025031771
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024221434,2020164724
出願日2024-12-18,2020-09-30
発明の名称エアマット
出願人株式会社 MTG
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類A47C 27/10 20060101AFI20250228BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】保管や持ち運び等を容易に行うことが可能なエアマットを提供する。
【解決手段】エアセル11及びクッション材14を備えたマット本体10と、前記マット本体10に備えられた接続部23を介して前記エアセル11に空気を供給するポンプ装置30と、を有し、前記ポンプ装置30は、収納状態において前記マット本体10に包まれる。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項１】
エアセル、クッション材、及び前記クッション材の下側に配置された異音防止シートを備えたマット本体と、
前記マット本体に備えられた接続部を介して前記エアセルに空気を供給するポンプ装置と、を有し、
前記ポンプ装置は、収納状態において前記マット本体に包まれるエアマット。
続きを表示（約 520 文字）【請求項２】
エアセル及びクッション材を備えたマット本体と、
前記マット本体に備えられた接続部を介して前記エアセルに空気を供給するポンプ装置と、を有し、
前記ポンプ装置は、上下に分割されたカバー本体と、前記カバー本体の両端の開口を塞ぐ第１蓋体及び第２蓋体を備えたポンプカバーを有しており、収納状態において前記マット本体に包まれるエアマット。
【請求項３】
エアセル及びクッション材を備えたマット本体と、
前記マット本体に備えられた接続部を介して前記エアセルに空気を供給するポンプ装置と、を有し、
前記ポンプ装置は、長さ方向に連続して延びている脚部を有しており、収納状態において前記マット本体に包まれるエアマット。
【請求項４】
エアセル及びクッション材を備えたマット本体と、
前記マット本体に備えられた接続部を介して前記エアセルに空気を供給するポンプ装置と、を有し、
前記ポンプ装置の外面は円筒状であり、前記ポンプ装置は、収納状態において前記マット本体に巻かれるように包まれ、
前記ポンプ装置の長さ寸法は、幅寸法よりも大きいエアマット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、エアマットに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、空気が注入されるエアセル及びクッション材を備えたエアマットが知られている。エアセルは、エア供給用のポンプ装置と接続される。例えば下記特許文献１に記載されたエアマットは、ポンプ装置を内蔵している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０００－１８９２８８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記のように、ポンプ装置を内蔵したエアマットは、厚さ寸法が大きくなる傾向がある。このため、エアマットを使用しない場合の保管や、持ち運び等が容易ではないという問題があった。
【０００５】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、保管や持ち運び等を容易に行うことが可能なエアマットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明のエアマットは、エアセル及びクッション材を備えたマット本体と、前記マット本体に備えられた接続部を介して前記エアセルに空気を供給するポンプ装置と、を有し、前記ポンプ装置は、収納状態において前記マット本体に包まれるものである。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、ポンプ装置とマット本体とをコンパクトに纏めて収納できるから、保管や持ち運び等を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施例におけるエアマットを示す斜視図
マット本体を分解した状態を示す斜視図
エアセルの配置を示す平面図
マット本体を示す断面図であって、図３のＡ－Ａ位置における断面に相当する断面図
ポンプ装置を示す分解斜視図
第１カバー体を取り外した状態のポンプ装置を示す平面図
第１カバー体を取り外した状態のポンプ装置を示す側面図
ポンプ装置を示す側面図
ポンプ装置を示す底面図
エアマットの収納手順を示す図
収納状態のマット本体を示す側面図
マット本体に使用者が横になった状態を示す平面図
第１のコースを説明する図
第２のコースを説明する図
第３のコースを説明する図
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の好ましい形態を以下に示す。
【００１０】
本発明のエアマットにおいて、前記ポンプ装置は、エアポンプと、前記エアセルの給排気を切り替える切替弁と、を備えるものとしてもよい。このような構成によれば、切替弁をマット本体に備える場合と比べて、マット本体を簡易な構造にできる。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許