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公開番号2025031646
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024139751
出願日2024-08-21
発明の名称光学アクチュエータ及び画像形成装置
出願人台達電子工業股ふん有限公司,DELTA ELECTRONICS,INC.
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類G03B 21/14 20060101AFI20250228BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】光学アクチュエータを提供する。
【解決手段】取付け面を有するベースと、取付け面の上方に位置する透光性プレートと、透光性プレートの外縁に設けられるフレームであり、取付け面がフレームに対して複数の配置領域を有するように、取付け面に対して凹部を有するフレームと、ベースとフレームとの間に接続されるように、それぞれ配置領域に位置する複数の保持部と、それぞれ配置領域に位置し、フレームを取付け面に対して往復移動させるように配置される複数の作動部材と、を含む光学アクチュエータ。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
取付け面を有するベースと、
前記取付け面の上方に位置する透光性プレートと、
前記透光性プレートの外縁に設けられ、前記取付け面がフレームに対して複数の配置領域を有するように、前記取付け面に対して凹部を有するフレームと、
前記ベースと前記フレームとの間に接続されるように、それぞれ前記配置領域に位置する複数の保持部と、
それぞれ前記配置領域に位置し、前記フレームを前記取付け面に対して往復移動させるように配置される複数の作動部材と、
を含む光学アクチュエータ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記配置領域の一方に位置する前記保持部と前記作動部材は、前記取付け面の法線方向に配列される請求項1に記載の光学アクチュエータ。
【請求項3】
前記作動部材は、前記フレームを前記取付け面に対して前記法線方向に沿って往復移動させるように配置される請求項2に記載の光学アクチュエータ。
【請求項4】
前記配置領域は、それぞれ前記ベースの4つの隅に位置する請求項1に記載の光学アクチュエータ。
【請求項5】
前記複数の作動部材の中、2つが第1の対角端方向に沿って配列され、他の2つが第2の対角端方向に沿って配列され、且つ前記第1の対角端方向と前記第2の対角端方向とは、互いに垂直である請求項1から4のいずれか一項に記載の光学アクチュエータ。
【請求項6】
画像形成素子と、
取付け面を有するベースと、前記取付け面の上方に位置する透光性プレートと、前記透光性プレートの外縁に設けられ、前記取付け面がフレームに対して複数の配置領域を有するように、前記取付け面に対して凹部を有するフレームと、前記ベースと前記フレームとの間に接続されるように、それぞれ前記配置領域に位置する複数の保持部と、それぞれ前記配置領域に位置し、前記フレームを前記取付け面に対して往復移動させるように配置される複数の作動部材と、を含む光学アクチュエータと、
前記画像形成素子と前記透光性プレートとの間に光合成される複数のプリズムと、
を備える画像形成装置。
【請求項7】
前記配置領域の一方に位置する前記保持部と前記作動部材は、前記取付け面の法線方向に配列される請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記作動部材は、前記フレームを前記取付け面に対して前記法線方向に沿って往復移動させるように配置される請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記配置領域は、それぞれ前記ベースの4つの隅に位置する請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記複数の作動部材の中、2つが第1の対角端方向に沿って配列され、他の2つが第2の対角端方向に沿って配列され、且つ前記第1の対角端方向と前記第2の対角端方向とは、互いに垂直である請求項6に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光学アクチュエータ及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
プロジェクタは、大画面を発生させるための表示装置である。プロジェクタの画像形成原理としては、画像形成素子によって光源モジュールによる照明ビームを映像ビームに転換してから、投影レンズによって映像ビームをスクリーン又は壁面に投射することである。
【0003】
投影画面の画素品質を向上させるために、いくつかのプロジェクタの画像形成素子と投影レンズとの間に光学アクチュエータが配置され、また光学アクチュエータの振動によって画素を適度に往復シフトさせて、投影画面における画素粒子があまり目立たないようにする。具体的には、光源モジュールによる光は、画像形成素子により変調された後で、続いて光学アクチュエータを通過して投影レンズへ伝えられる。
【0004】
しかしながら、従来の光学アクチュエータは、比較的大きいため、一部の焦点距離の投影レンズ(例えば、バックフォーカスの短い投影レンズ)に合わせて適用される場合、常にプリズムと投影レンズとの間に空間が限られることで構造的干渉の問題があり、使用されることができなくなる。
【0005】
従って、上記問題を解決可能な光学アクチュエータ及び画像形成装置を提出することは、現在、重要な研究開発の課題の一つとなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
これに鑑みて、本開示の一つの目的は、上記問題を解決可能な光学アクチュエータ及び画像形成装置を提出することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成させるために、本開示の一実施形態によると、光学アクチュエータは、取付け面を有するベースと、取付け面の上方に位置する透光性プレートと、透光性プレートの外縁に設けられるフレームであり、取付け面がフレームに対して複数の配置領域を有するように、取付け面に対して凹部を有するフレームと、ベースとフレームとの間に接続されるように、それぞれ配置領域に位置する複数の保持部と、それぞれ配置領域に位置し、フレームを取付け面に対して往復移動させるように配置される複数の作動部材と、を含む。
【0008】
本開示の一つ又は複数の実施形態において、配置領域の一方に位置する保持部と作動部材は、取付け面の法線方向に配列される。
【0009】
本開示の一つ又は複数の実施形態において、作動部材は、フレームを取付け面に対して法線方向に沿って往復移動させるように配置される。
【0010】
本開示の一つ又は複数の実施形態において、配置領域は、それぞれベースの4つの隅に位置する。
(【0011】以降は省略されています)

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