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公開番号
2025031005
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136932
出願日
2023-08-25
発明の名称
パンツタイプ吸収性物品
出願人
大王製紙株式会社
代理人
弁理士法人永井国際特許事務所
主分類
A61F
13/494 20060101AFI20250228BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】遮断範囲の拡大と、倒伏部の位置及び形状の安定性とを両立させる。
【解決手段】上記課題は、内装体200の前端部及び後端部は吸収体56を有しない低剛性領域202であり、起き上がりギャザー60の前後少なくとも一方の倒伏部分67は、幅方向WDの中央側の縁が吸収体56の側縁よりも幅方向WDの中央側に位置するとともに、低剛性領域202内にのみ位置しており、低剛性領域202内にのみ位置する倒伏部分67は、起き上がり部分68との境界が吸収体56のウエスト開口WO側の縁からウエスト開口WO側に0~15mmに位置している、パンツタイプ吸収性物品により解決される。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
前身頃から後身頃にわたる一体的な外装体、又は前身頃及び後身頃に別々に設けられた外装体と、
前記前身頃から前記後身頃にわたるように幅方向の中間部に設けられた内装体と、
前記前身頃から前記後身頃にわたるように前記内装体に内蔵された吸収体と、
前記内装体が前記外装体に固定された内装固定部と、
前身頃における外装体の両側部と後身頃における外装体の両側部とがそれぞれ接合されたサイドシールと、
ウエスト開口及び左右一対の脚開口と、を備え、
前記内装体の幅方向の両側に、前記内装体の前後方向の全体にわたる起き上がりギャザーを有し、
前記内装体の前端部及び後端部は前記吸収体を有しない低剛性領域であり、
前記起き上がりギャザーは、前記内装体における前記吸収体の側縁に沿う位置から前記内装体の表側に延びた本体部と、この本体部における前端部及び後端部が倒伏状態で前記内装体の表面に固定されて形成された倒伏部分と、前後の倒伏部分の間に位置する非固定の起き上がり部分と、この起き上がり部分の少なくとも先端部に前後方向に沿って設けられたギャザー弾性部材とを有しており、
前後少なくとも一方の前記倒伏部分は、幅方向の中央側の縁が前記吸収体の側縁よりも幅方向の中央側に位置するとともに、前記低剛性領域内にのみ位置しており、
前記低剛性領域内にのみ位置する倒伏部分は、前記起き上がり部分との境界が前記吸収体のウエスト開口側の縁からウエスト開口側に0~15mmに位置している、
ことを特徴とするパンツタイプ吸収性物品。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記倒伏部分の固定領域の幅は、前記倒伏部分の幅の50%以上である、
請求項1記載のパンツタイプ吸収性物品。
【請求項3】
前記吸収体のウエスト開口側の端部を含む所定部分のねじりかたさが0.10~0.32N・cm/cmである、
請求項1又は2記載のパンツタイプ吸収性物品。
【請求項4】
前記内装固定部は、前記低剛性領域の幅方向の両側部にわたる領域を含むように設けられており、
前記外装体は、前記サイドシールを有する前後方向範囲として定まる胴周り領域に、前記内装体の少なくとも前記低剛性領域と重なる領域を横切って幅方向に連続する胴周り弾性部材を有し、
前記外装体における前記胴周り弾性部材を有する部分は、自然長の状態で前記胴周り弾性部材による収縮力を受けている、
請求項1又は2記載のパンツタイプ吸収性物品。
【請求項5】
前記起き上がりギャザーは、前記内装体における前記吸収体よりも裏側に固定された付根部を有し、前記本体部は前記付根部から前記吸収体の側縁に沿う位置で前記内装体の表側に折り返された部分であり、
前記起き上がりギャザーにおける前記折り返し位置から前記吸収体の裏側に至る部分の側部は、その裏側に隣接する部材に対して接合されていない、
請求項4記載のパンツタイプ吸収性物品。
【請求項6】
前記外装体は、前記内装体の幅方向の両側にわたる幅で、前記内装体よりもウエスト開口側から前記低剛性領域の股間側に隣接する部分までを覆う最内面シート層を有し、
前記最内面シート層は、前記倒伏部分を通る幅方向の仮想線を基準として、前記ウエスト開口側が裏側に隣接する部材に接合された接合領域とされ、かつ股間側が裏側に隣接する部材に接合されていない非接合領域とされた、
請求項1又は2記載のパンツタイプ吸収性物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、起き上がりギャザーを有するパンツタイプ吸収性物品に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
パンツタイプ使い捨ておむつ等のパンツタイプ吸収性物品は、前身頃から後身頃にわたる一体的な外装体、又は前身頃及び後身頃に別々に設けられた外装体と、前記前身頃から前記後身頃にわたるように幅方向の中間部に設けられた内装体と、前記前身頃から前記後身頃にわたり前記内装体に内蔵された吸収体と、前記内装体が前記外装体に固定された内装固定部とを備えており、前身頃における外装体の両側部と後身頃における外装体の両側部とがそれぞれ接合されてサイドシールが形成されることにより、ウエスト開口及び左右一対の脚開口が形成されているものである。そして、外装体には、サイドシールを有する前後方向範囲(ウエスト開口から脚開口の上端に至る前後方向範囲)として定まる胴周り領域に、弾性部材が設けられることにより、幅方向の伸縮性が付加されている。弾性部材としては、糸ゴム等の細長状の弾性部材を用いるもののほか、弾性フィルムを用いるものも知られている。(例えば特許文献1、2参照)。
【0003】
また、このようなパンツタイプ吸収性物品は、内装体の幅方向の両側に、内装体の前後方向の全体にわたる起き上がりギャザーを有している。より詳細には、起き上がりギャザーは、内装体における吸収体の側縁に沿う位置から内装体の表側に延びた本体部と、この本体部における前後方向の両端部が倒伏状態で内装体の表面に固定されて形成された倒伏部分と、前後の倒伏部分の間に位置する非固定の起き上がり部分と、この起き上がり部分の少なくとも先端部に前後方向に沿って設けられたギャザー弾性部材とを有している。このような起き上がりギャザーでは、起き上がり部分がギャザー弾性部材とともに収縮することにより内装体の表面から起き上がり、排泄物の横方向移動を遮断するようになっている。
【0004】
特許文献1記載の起き上がりギャザーのように、起き上がり部を支える機能を有する倒伏部が吸収体上に位置するとともに吸収体に対して固定されていると、吸収体を有する部分の剛性がそれ以外の部分と比較して高いことにより、倒伏部の位置及び形状が安定しやすく、もって起き上がりギャザーを適切に機能させることができるため好ましい。しかし、この場合、起き上がり部は吸収体の前後方向の範囲内に制限され、その結果として遮断範囲も制限される。
【0005】
一方、特許文献2記載の起き上がりギャザーのように、起き上がり部を支える機能を有する倒伏部が吸収体の側縁よりも側方であってかつ吸収体のウエスト開口側の縁よりもウエスト開口側に固定されていると、起き上がり部の前後方向の寸法、つまり遮断範囲が吸収体の前後方向の寸法によって制限されないが、倒伏部分の固定領域が柔軟であることにより、倒伏部の位置及び形状が安定しにくくなり、もって起き上がりギャザーを適切に機能させることができないおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-118555号公報
特開2022-36202号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで本発明の主たる課題は、起き上がりギャザーの遮断範囲の拡大と、倒伏部の位置及び形状の安定性とを両立させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決したパンツタイプ吸収性物品は以下のとおりである。
<第1の態様>
前身頃から後身頃にわたる一体的な外装体、又は前身頃及び後身頃に別々に設けられた外装体と、
前記前身頃から前記後身頃にわたるように幅方向の中間部に設けられた内装体と、
前記前身頃から前記後身頃にわたるように前記内装体に内蔵された吸収体と、
前記内装体が前記外装体に固定された内装固定部と、
前身頃における外装体の両側部と後身頃における外装体の両側部とがそれぞれ接合されたサイドシールと、
ウエスト開口及び左右一対の脚開口と、を備え、
前記内装体の幅方向の両側に、前記内装体の前後方向の全体にわたる起き上がりギャザーを有し、
前記内装体の前端部及び後端部は前記吸収体を有しない低剛性領域であり、
前記起き上がりギャザーは、前記内装体における前記吸収体の側縁に沿う位置から前記内装体の表側に延びた本体部と、この本体部における前端部及び後端部が倒伏状態で前記内装体の表面に固定されて形成された倒伏部分と、前後の倒伏部分の間に位置する非固定の起き上がり部分と、この起き上がり部分の少なくとも先端部に前後方向に沿って設けられたギャザー弾性部材とを有しており、
前後少なくとも一方の前記倒伏部分は、幅方向の中央側の縁が前記吸収体の側縁よりも幅方向の中央側に位置するとともに、前記低剛性領域内にのみ位置しており、
前記低剛性領域内にのみ位置する倒伏部分は、前記起き上がり部分との境界が前記吸収体のウエスト開口側の縁からウエスト開口側に0~15mmに位置している、
ことを特徴とするパンツタイプ吸収性物品。
【0009】
(作用効果)
本パンツタイプ吸収性物品の起き上がりギャザーでは、起き上がり部を支える機能を有する前後少なくとも一方の倒伏部分は、低剛性領域(つまり、吸収体のウエスト開口側の縁よりもウエスト開口側)に固定されているため、遮断範囲が吸収体のウエスト開口側まで拡大される。それでいて、その倒伏部分は剛性の高い吸収体近くに配置されているため、倒伏部分の位置及び形状は変化しにくいものとなる。
【0010】
<第2の態様>
前記倒伏部分の固定領域の幅は、前記倒伏部分の幅の50%以上である、
第1の態様のパンツタイプ吸収性物品。
(【0011】以降は省略されています)
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