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公開番号
2025030774
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136347
出願日
2023-08-24
発明の名称
飲料供給装置
出願人
サンデン・リテールシステム株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B67D
1/07 20060101AFI20250228BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】飲料供給装置を簡易な操作で飲料供給可能状態と洗浄可能状態とに切り替える。
【解決手段】飲料供給装置100は、飲料供給源4と、飲料供給管L1と、洗浄液供給源8と、飲料供給管L1における上流側端部に設けられた供給接続部11と、飲料供給源4からの第1供給管L0aの下流側端部に設けられ供給接続部11に対して嵌合により接続可能に形成された第1接続部12と、洗浄液供給源8からの第2供給管L0bの下流側端部に設けられ供給接続部11に対して嵌合により接続可能に形成された第2接続部13と、供給接続部11の接続先を第1接続部12と第2接続部13との間で選択的に切り替える切替器50と、を含む。切替器50は、外力が加えられる操作部20と、操作部20と供給接続部11との間を連結するとともに、前記外力に基づく操作部20の運動を供給接続部11の接続先を切り替える切り替え運動に変換する変換機構30と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
飲料供給源と、飲料を所定の供給先に導く飲料供給管と、該飲料供給管を洗浄するための洗浄液供給源とを有する、飲料供給装置であって、
前記飲料供給管における上流側端部に設けられた供給接続部と、
前記飲料供給源から延びる第1供給管における下流側端部に設けられ、前記供給接続部に対して嵌合により接続可能に形成された第1接続部と、
前記洗浄液供給源から延びる第2供給管における下流側端部に設けられ、前記供給接続部に対して嵌合により接続可能に形成された第2接続部と、
前記供給接続部の接続先を前記第1接続部と前記第2接続部との間で選択的に切り替える切替器と、
を含み、
前記切替器は、
外力が加えられる操作部と、前記操作部と前記供給接続部との間を連結するとともに、前記外力に基づく前記操作部の運動を前記供給接続部の接続先を切り替える切り替え運動に変換する変換機構と、を有する、
飲料供給装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記変換機構における前記切り替え運動は、
前記第1接続部に接続された状態にある前記供給接続部の位置である第1ポジションと、前記第1接続部から取り外され且つ前記第1接続部における前記供給接続部と嵌合可能な第1嵌合部と相対した状態にある前記供給接続部の位置である第2ポジションとの間で、前記供給接続部を移動させる第1運動と、
前記第2ポジションと、前記第2接続部から取り外され且つ前記第2接続部における前記供給接続部と嵌合可能な第2嵌合部と相対した状態にある前記供給接続部の位置である第3ポジションとの間で、前記供給接続部を移動させる第2運動と、
前記第3ポジションと、前記第2接続部に接続された状態にある前記供給接続部の位置である第4ポジションとの間で、前記供給接続部を移動させる第3運動と、
を含む、請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記供給接続部の接続位置を検知する検知部と、
前記検知部による検知結果に基づいて、前記飲料の供給動作と前記洗浄液の供給動作とを制御する制御部と、
をさらに含む、請求項1又は2に記載の飲料供給装置。
【請求項4】
前記検知部は、前記供給接続部が前記第1接続部に接続されているか否かを検知する第1センサと、前記供給接続部が前記第2接続部に接続されているか否かを検知する第2センサと、を有する、請求項3に記載の飲料供給装置。
【請求項5】
前記変換機構は、前記操作部の操作範囲の一端で前記供給接続部を前記第1接続部に接続させ、前記操作部の操作範囲の他端で前記供給接続部を前記第2接続部に接続させるように構成されている、請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項6】
前記操作部は、一方向に延びる軸線を中心に回転可能に支持されるとともに前記外力により回転操作されるレバーを有し、
前記変換機構は、前記レバーの回転運動を前記切り替え運動に変換するように構成されている、請求項1に記載の飲料供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料を供給する飲料供給装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、コーヒーメーカーにミルクを供給する付加装置であって、ミルク容器と、ミルク容器から供給されるミルクをコーヒーメーカーに導くミルク供給管と、ミルク供給管を洗浄するための洗浄システムとを有する、付加装置が開示されている。この付加装置において、ミルク容器から延びる吸引導管の下流側の端部には、チューブカップリングが設けられており、洗浄システムの洗浄容器から延びる分岐導管の下流側の端部とミルク供給管における上流側の端部のそれぞれには、継手がそれぞれ設けられている。当該付加装置では、コーヒーメーカーへのミルクの供給の際には、ミルク容器から延びる吸引導管の上記チューブカップリングとミルク供給管の上記継手が互いに手動で連結され、ミルク供給管の洗浄の際には、洗浄容器から延びる分岐導管の上記継手とミルク供給管の上記継手が嵌め込みブリッジ形の連結部品によって手動で連結されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6771028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された付加装置の管理者は、ミルク供給管の洗浄の際には、連結部品を用いて分岐導管の上記継手とミルク供給管の上記継手とを手動で連結させなければならない。そして、当該管理者は、ミルクを供給する際には、上記連結部品を取り外し、その後、吸引導管の上記チューブカップリングとミルク供給管の上記継手とを手動で連結させなければならない。その後、ミルク供給管を再度洗浄する際には、当該管理者は、吸引導管の上記チューブカップリングとミルク供給管の上記継手との連結を解除し、連結部品を用いて上述のように適切な継手同士を手動で連結させなければならない。このように、特許文献1に記載された付加装置の管理者は、ミルク供給の際やミルク供給管の洗浄の際に、適切な継手同士の連結、継手同士の連結の解除、連結部品による適切な継手同士の連結、および連結部品の取り外し、そして連結部品の完全な差し込み(連結)の確認、といった複雑な作業を確実に行わなければならず、管理者の熟練度などによっては、適切な連結がなされず、連結ミスや連結不良が発生するおそれがある。
【0005】
そこで、本発明は、このような実状に鑑み、簡易な操作で、飲料を供給可能な状態と飲料供給管を洗浄可能な状態とに、切り替わることができる構造を有する、飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面によると、飲料供給源と、飲料を所定の供給先に導く飲料供給管と、該飲料供給管を洗浄するための洗浄液供給源とを有する、飲料供給装置が提供される。前記飲料供給装置は、前記飲料供給管における上流側端部に設けられた供給接続部と、前記飲料供給源から延びる第1供給管における下流側端部に設けられ、前記供給接続部に対して嵌合により接続可能に形成された第1接続部と、前記洗浄液供給源から延びる第2供給管における下流側端部に設けられ、前記供給接続部に対して嵌合により接続可能に形成された第2接続部と、前記供給接続部の接続先を前記第1接続部と前記第2接続部との間で選択的に切り替える切替器と、を含む。前記切替器は、外力が加えられる操作部と、前記操作部と前記供給接続部との間を連結するとともに、前記外力に基づく前記操作部の運動を前記供給接続部の接続先を切り替える切り替え運動に変換する変換機構と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の前記一側面によると、簡易な操作で、飲料を供給可能な状態と飲料供給管を洗浄可能な状態とに、切り替わることができる構造を有する、飲料供給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態における飲料供給装置の概略構成を示すブロック図である。
上記飲料供給装置の概略の配管回路図である。
上記飲料供給装置の供給接続部及び切替器を含む要部の正面図である。
上記要部の右側面図である。
上記要部の左側面図である。
上記要部の斜視図である。
上記要部の分解斜視図である。
上記供給接続部の位置の変化の様子を説明するための概念図である。
上記切替器の外側可動体の下面図である。
上記切替器の検知部の斜視図である。
上記切替器の動作を説明するための概念図である。
上記切替器の動作を説明するための概念図である。
上記切替器の動作を説明するための概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による飲料供給装置100の概略の構成を説明するためのブロック図であり、図2は、飲料供給装置100の配管回路図である。
【0010】
図1を参照すると、本実施形態では、飲料供給装置100は、コーヒーサーバー200に隣接して設けられ、コーヒーサーバー200のオプション装置として用いられている。
(【0011】以降は省略されています)
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