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公開番号
2025030675
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136175
出願日
2023-08-24
発明の名称
アクセサリ装置、撮像装置、アクセサリ装置および撮像装置の制御方法、並びにプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
35/10 20210101AFI20250228BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】撮像装置の状態に応じて、適切なタイミングで右眼光学系と左眼光学系とのピント差を調整することが可能なアクセサリ装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(10)に装着可能なアクセサリ装置(100)であって、第1光学系(101R)と、第1光学系と並列に配置された第2光学系(101L)と、第1光学系と第2光学系とを制御する制御手段(104)を有し、制御手段は、第1光学系と第2光学系とを同時に駆動する第1モードと、第1光学系と第2光学系とを独立に駆動する第2モードとを有し、撮影状態に応じて、第1モードから前記第2モードへ変更するタイミングを異ならせる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置に装着可能なアクセサリ装置であって、
第1光学系と、
前記第1光学系と並列に配置された第2光学系と、
前記第1光学系と前記第2光学系とを制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記第1光学系と前記第2光学系とを同時に駆動する第1モードと、前記第1光学系と前記第2光学系とを独立に駆動する第2モードとを有し、
撮影状態に応じて、前記第1モードから前記第2モードへ変更するタイミングを異ならせることを特徴とするアクセサリ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記第1モードが設定されている状態において、前記第1モードから前記第2モードへの変更指示を取得した場合であって、かつ撮影状態が所定の状態である場合、前記所定の状態の間には前記第1モードの設定を維持することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記所定の状態が終了した後に、前記第1モードの設定を前記第2モードの設定に変更することを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記撮像装置から前記撮影状態に関する情報を取得し、
前記所定の状態は、前記撮影状態が動画撮影中または静止画の連続撮影中の少なくとも一つであることを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ装置。
【請求項5】
前記制御手段は、ユーザにより操作可能な前記撮像装置の撮像操作手段の状態に基づいて、前記撮像装置から前記撮影状態に関する情報を取得し、
前記所定の状態は、前記撮像操作手段が押されている状態であることを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記撮像装置から受信した第1通信コマンドに基づいて、前記変更指示を取得することを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ装置。
【請求項7】
前記制御手段は、ユーザにより操作可能なモード設定手段の状態に基づいて、前記変更指示を取得することを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記撮像装置から、第1通信コマンドに基づいて前記変更指示を行うことを指示する第2通信コマンドを受信した場合、ユーザにより操作可能な前記撮像装置のモード設定手段の状態に基づく前記変更指示によっては前記第1モードから前記第2モードへ変更しないことを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ装置。
【請求項9】
前記アクセサリ装置は、レンズ装置であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のアクセサリ装置。
【請求項10】
前記アクセサリ装置は、前記撮像装置に直接装着可能な、またはレンズ装置を介して間接的に前記撮像装置に装着可能なアダプタであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のアクセサリ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アクセサリ装置、撮像装置、アクセサリ装置および撮像装置の制御方法、並びにプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ステレオ立体映像の撮影方法として、一般的な単眼カメラ本体に、視点の異なる複数の画像が得られる複眼レンズユニットを接続して撮影する方法が知られている。この方法により撮影された画像は、カメラ本体に1つの画像として記録される。左眼側の領域に結像した像を観察者の左眼だけに、右眼側に結像した像を観察者の右眼だけに見えるようにヘッドマウントディスプレイ等の装置に表示することにより、観察者は立体映像を見ることができる。
【0003】
特許文献1には、右眼光学系と左眼光学系の両方と連結した第1のフォーカス調整部と、右眼光学系と左眼光学系のいずれかと連結した第2のフォーカス調整部とを備えたレンズ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-37539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されたレンズ装置では、動画などの撮影中に第2のフォーカス調整部が動作すると、右眼光学系と左眼光学系にピント差が生じてしまう。
【0006】
そこで本発明は、撮像装置の状態に応じて、適切なタイミングで右眼光学系と左眼光学系とのピント差を調整することが可能なアクセサリ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としてのアクセサリ装置は、撮像装置に装着可能なアクセサリ装置であって、第1光学系と、前記第1光学系と並列に配置された第2光学系と、前記第1光学系と前記第2光学系とを制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記第1光学系と前記第2光学系とを同時に駆動する第1モードと、前記第1光学系と前記第2光学系とを独立に駆動する第2モードとを有し、撮影状態に応じて、前記第1モードから前記第2モードへ変更するタイミングを異ならせる。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、撮像装置の状態に応じて、適切なタイミングで右眼光学系と左眼光学系とのピント差を調整することが可能なアクセサリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
各実施例におけるカメラシステムの構成図である。
各実施例におけるカメラ制御部およびレンズ制御部の構成図である。
各実施例における右眼レンズユニットと左眼レンズユニットとの間のピント差調整の説明図である。
実施例1における交換レンズがカメラからの通信コマンドにより駆動モードを設定する制御方法を示すフローチャートである。
実施例1における交換レンズが操作部を用いて駆動モードを設定する制御方法を示すフローチャートである。
実施例1における交換レンズがカメラの状態に応じて駆動モードを設定する制御方法を示すフローチャートである。
実施例2におけるカメラがカメラの状態に応じて交換レンズに駆動モードを設定するコマンドを送信する制御方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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