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公開番号
2025029426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-06
出願番号
2023134065
出願日
2023-08-21
発明の名称
飲料ディスペンサ
出願人
サントリーホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B67D
1/08 20060101AFI20250227BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】ヒューマンエラーを防止した上で、ユーザの選択する飲料を正確に注出することができる飲料ディスペンサを提供する。
【解決手段】飲料ディスペンサ10は、複数の注出ノズル16a、20a、16b、20b、16c(以下、16a等)と、複数の注出ノズル16a等に各々接続された複数の飲料タンク56、72と、ユーザが選択する飲料の情報を受付けるタッチパネル26を有する注文受付部24と、受け付けた情報に基づいて、複数の注出ノズル16a等からの飲料の注出を制御する制御装置82とを備え、注文受付部24は、飲料の情報を受付ける前に、ユーザの属性情報の確認画面をタッチパネル26に表示し、選択した飲料の情報を受付後に、情報に基づいて飲料が注出される注出ノズル16a等の位置を示す位置表示PIを表示又は通知することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
飲料を提供するための飲料ディスペンサであって、
飲料を注出する複数の注出ノズルと、
飲料が収容され、複数の前記注出ノズルに各々接続された複数の飲料タンクと、
ユーザが選択する飲料の情報を受付けるための表示画面を有する注文受付部と、
前記注文受付部で受け付けた前記情報に基づいて、複数の前記注出ノズルからの飲料の注出を制御する制御部と、を備え、
前記注文受付部は、飲料の前記情報を受付ける前に、ユーザの属性情報を確認するための確認画面を前記表示画面に表示し、
ユーザが選択した飲料の前記情報を受け付けた後に、前記情報に基づいて飲料が注出される前記注出ノズルの位置を示すための位置情報を表示又は通知する、ことを特徴とする飲料ディスペンサ。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記位置情報は、前記表示画面に表示される、請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項3】
前記属性情報は、ユーザの年齢情報である、請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項4】
前記注文受付部は、前記注出ノズルの数に合わせて前記表示画面を分割し、分割した前記表示画面のうち前記位置情報を含まない前記表示画面を暗転するように構成されている、請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項5】
複数の前記注出ノズルは、ノンアルコール飲料を注出するノンアルコール飲料注出ノズルと、アルコール飲料を注出するアルコール飲料注出ノズルと、を備える、請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項6】
ユーザが選択した飲料のアルコール成分の情報に基づき、前記注出ノズルから注出する飲料のアルコール成分を調整するアルコール成分調整機構を備える、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の飲料ディスペンサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、飲料ディスペンサに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、飲料との付き合い方は多様化しており、例えば、ソバーキュリアスといったアルコール飲料を摂取しないライフスタイルが提唱されている。また、アルコール飲料を嗜む人であっても、そのときの気分や体調に応じて低アルコール飲料やノンアルコール飲料を取り入れたりする傾向も高まっている。このように、飲食店等で提供される飲料のアルコール濃度や味の濃さ等に対するニーズは多様化してきており、濃度をカスタマイズした飲料の提供が求められている。
【0003】
例えば、特許文献1には、炭酸飲料を構成する液体原料と炭酸水とを単一のカップに供給する飲料供給装置において、液体原料が供給される液体原料ノズルと、炭酸水が供給される炭酸水ノズルと、を独立して設けたことを特徴とする飲料供給装置が開示されている。しかしながら、このような飲料供給装置は、フォーミングの発生を抑制することや、ガスボリュームの低下を抑制することといった、飲料の混合状態を改良することを目的としており、飲料のアルコール濃度を正確にカスタマイズすることを目的としていない。また、仮に、これらの飲料供給装置で多様なアルコール濃度の飲料やノンアルコール飲料を提供しようとすると、飲料を注出するノズルの数を増やして、さらに、アルコール濃度の異なる飲料タンクを多数用意する必要があるが、飲料供給装置が大型化し、かつ、設置スペースを拡大する必要があるため、通常の飲食店等に設置することは困難である。さらに、注出するノズルの数が増えるのにしたがって、アルコール飲料とノンアルコール飲料との取り違いや注出する飲料のアルコール濃度の間違いが生じやすくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-137396号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記のような課題を考慮して、ヒューマンエラーを防止した上で、ユーザの選択する多様な飲料を正確に注出することができる飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、飲料を提供するための飲料ディスペンサであって、飲料を注出する複数の注出ノズルと、飲料が収容され、複数の注出ノズルに各々接続された複数の飲料タンクと、ユーザが選択する飲料の情報を受付けるための表示画面を有する注文受付部と、注文受付部で受け付けた情報に基づいて、複数の注出ノズルからの飲料の注出を制御する制御部と、を備え、注文受付部は、飲料の情報を受付ける前に、ユーザの属性情報を確認するための確認画面を表示画面に表示し、ユーザが選択した飲料の情報を受け付けた後に、情報に基づいて飲料が注出される注出ノズルの位置を示すための位置情報を表示又は通知する、ことを特徴とする。
【0007】
さらに、本開示の他の態様として、位置情報は、表示画面に表示されてもよい。
【0008】
また、本開示の他の態様として、属性情報は、ユーザの年齢情報であってもよい。
【0009】
さらに、本開示の他の態様として、注文受付部は、注出ノズルの数に合わせて表示画面を分割し、分割した表示画面のうち位置情報を含まない表示画面を暗転するように構成されてもよい。
【0010】
また、本開示の他の態様として、複数の注出ノズルは、ノンアルコール飲料を注出するノンアルコール飲料注出ノズルと、アルコール飲料を注出するアルコール飲料注出ノズルと、を備えもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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