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公開番号2025028706
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-03
出願番号2023133681
出願日2023-08-18
発明の名称改変細胞
出願人国立大学法人東海国立大学機構
代理人弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類C12N 1/15 20060101AFI20250221BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】非天然型のovalicin(例えばDemethyl Ovalicin、Demethoxy Ovalicin、Dihydro Ovalicin、Demethyl Chlovalicinなど)を効率的に得るための技術を提供すること。
【解決手段】特定のアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含み、且つ5-keto-demethoxyfumagillolからDemethoxy Ovalicinへの変換活性を有するタンパク質Aのコード配列を含むポリヌクレオチドAを含む、改変細胞。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)配列番号1に示されるアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含み、且つ5-keto-demethoxyfumagillolからDemethoxy Ovalicinへの変換活性を有するタンパク質Aのコード配列を含むポリヌクレオチドAを含む、改変細胞。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
(B)Demethoxy OvalicinからDemethyl Ovalicinへの変換活性を有するタンパク質Bのコード配列を含むポリヌクレオチドBを含む、請求項1に記載の改変細胞。
【請求項3】
前記タンパク質Bが、(B1)配列番号2に示されるアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含むタンパク質B1である、請求項2に記載の改変細胞。
【請求項4】
(C)β-trans-bergamoteneから5-keto-demethoxyfumagillolへの変換活性を有するタンパク質Cのコード配列を含むポリヌクレオチドCを含む、請求項2に記載の改変細胞。
【請求項5】
前記タンパク質Cが、(C1)配列番号3に示されるアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含むタンパク質C1である、請求項4に記載の改変細胞。
【請求項6】
(D)Farnesyl diphosphateからβ-trans-bergamoteneへの変換活性を有するタンパク質Dのコード配列を含むポリヌクレオチドDを含む、請求項4に記載の改変細胞。
【請求項7】
前記タンパク質Dが、(D1)配列番号4に示されるアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含むタンパク質D1である、請求項6に記載の改変細胞。
【請求項8】
前記ポリヌクレオチドAが外来性ポリヌクレオチドである、且つ/或いは
(EX)Demethyl OvalicinからOvalicinへの変換活性を有するタンパク質Eを発現しない、又は前記タンパク質Eの発現又は機能が低下するように改変されている、
請求項1に記載の改変細胞。
【請求項9】
真核細胞である、請求項1に記載の改変細胞。
【請求項10】
菌糸体及び胞子形成能を有する細胞である、請求項9に記載の改変細胞。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、改変細胞等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
赤痢アメーバ症は世界人口の約1%に感染する腸管感染原虫症であり、特に熱帯域の発展途上国にて多大な被害をもたらしている。現行薬剤メトロニダゾールは遺伝毒性などの副作用や薬剤耐性化が認められており、別の作用点をもつ安全な薬剤開発が必要である。
【0003】
この背景の下、天然物Fumagillinに強い抗赤痢アメーバ活性が見出されており、肝膿瘍モデル動物にて治療効果を示すことが報告されている。一方、Fumagillin誘導体は30年以上前からがん・肥満・マラリア等に対し臨床開発が実施されてきたが、神経毒性等の副作用のため未だ上市には至っていない。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
J. Am. Chem. Soc. 2014, 136, 4426-4436.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明者は、Fumagillinと構造が類似のOvalicinに着目した。
【0006】
TIFF
2025028706000001.tif
41
170
【0007】
Fumagillinの誘導体化は5位のセスキテルペン構造を他の構造に変換することによって、行われてきた。本発明者は、Ovalicinの6位のメトキシに着目し、これを他の構造に変換することを試みることとした。具体的には、Ovalicinの当該メトキシが脱メチル化してヒドロキシに変換された化合物(Demethyl Ovalicin)を得ることができれば、当該ヒドロキシを利用して(例えば、カルボキシ化合物と反応させて)多様な構造のOvalicin誘導体を得ることができる。ただ、Ovalicinは分解しやすい2つのエポキシドを含み、有機合成的手法では、Demethyl Ovalicinを効率的に得ることは困難である。
【0008】
そこで、本発明者は生合成によりDemethyl Ovalicinを得ることに着目した(図1)。しかし、当該生合成に必須である5-keto-demethoxyfumagillolからDemethoxy Ovalicinへの変換活性を有する酵素X(7位ヒドロキシル化酵素Ova-C7H)は未だ知られていない。
【0009】
本発明は、非天然型のovalicin(例えばDemethyl Ovalicin、Demethoxy Ovalicin、Dihydro Ovalicin、Demethyl Chlovalicinなど)を効率的に得るための技術を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者は上記課題に鑑みて鋭意研究を進めた結果、(A)配列番号1に示されるアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列を含み、且つ5-keto-demethoxyfumagillolからDemethoxy Ovalicinへの変換活性を有するタンパク質Aのコード配列を含むポリヌクレオチドAを含む、改変細胞、であれば、上記課題と解決できることを見出した。本発明者はこの知見に基づいてさらに研究を進めた結果、本発明を完成させた。即ち、本発明は、下記の態様を包含する。
(【0011】以降は省略されています)

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