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公開番号
2025025767
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130873
出願日
2023-08-10
発明の名称
乳酸菌及び皮膚外用剤
出願人
株式会社テクノーブル
,
奈良県
代理人
主分類
C12N
1/20 20060101AFI20250214BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】天然物由来の成分とその皮膚外用剤(医薬部外品又は化粧品等)での利用を提供する。
【解決手段】本発明では、ソメイヨシノの花由来の「Lactococcus lactis」(寄託番号:NBRC115206)である乳酸菌と、それらの乳酸菌由来成分を含む皮膚外用剤(医薬部外品又は化粧品)を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ソメイヨシノの花由来の乳酸菌(”Lactococcus lactis”、寄託番号:NBRC115206)。
続きを表示(約 78 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の乳酸菌を配合した表皮細胞賦活剤。
【請求項3】
請求項1に記載の乳酸菌を配合した皮膚外用剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚外用剤に配合可能な乳酸菌又はその抽出物等に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、皮膚外用剤に配合する有効成分として天然物由来の成分が研究開発されている。しかし、それらの天然物由来の成分は、皮膚外用剤の有効成分として利用する場合に、有効性や安定性だけでなく、素材の安定確保の点についても課題があった。
【0003】
従来、上記課題に鑑みて、天然物由来の成分として微生物由来成分が注目されており、例えば、乳酸菌由来成分を食品又は化粧品に有効成分とする技術が公開されている(特許文献1~6)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-264811号
特開2006-028047号
特開2007-070305号
特開2011-168520号
特開2022-122490号
特開2023-040559号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、本発明者らは、サクラ花由来の乳酸菌(Lactococcus lactis,寄託番号:NBRC115206)が、表皮細胞の賦活効果を有し、皮膚外用剤の有効成分として有用であることを新たに見出した。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、サクラ花由来の乳酸菌(Lactococcus lactis,寄託番号:NBRC115206)及びその乳酸菌の抽出物、或いは乳酸菌抽出物の濃縮物又は乾燥粉末を有効成分とする皮膚外用剤である。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、サクラ花由来の乳酸菌(Lactococcus lactis,寄託番号:NBRC115206)及びその乳酸菌の抽出物、或いは乳酸菌抽出物の濃縮物又は乾燥粉末を有効成分とする皮膚外用剤であって、本発明によれば、有効成分である乳酸菌抽出物、或いはその濃縮物又は乾燥粉末を配合することで、表皮細胞賦活効果を発揮する皮膚外用剤を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明について詳細に説明する。本発明で用いる乳酸菌は、ソメイヨシノの花由来の乳酸菌(Lactococcus lactis,寄託番号:NBRC115206)である。
【0009】
乳酸菌抽出物、或いはその濃縮物又は乾燥物は、以下のようにして調製することができる。例えば、乳酸菌抽出物の製造方法は、乳酸菌を培養液で培養する方法、培養した乳酸菌を酸やアルカリで菌体成分を可溶化する加水分解法、乳酸菌菌体内にあるタンパク質分解酵素などを利用する自己消化法、タンパク質分解酵素等の酵素剤を利用する酵素法、これらを組み合わせた方法により得ることができる。
【0010】
乳酸菌を培養する際の炭素源は、特に限定はなく、炭素源としては、例えば、グルコース、フルクトース、ラクトース、ラフィノース等が挙げられる。また、炭素源に加えて、窒素源を添加することでも良く、例えば、窒素源としては、アミノ酸やペプトン等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
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