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公開番号
2025054307
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023163355
出願日
2023-09-26
発明の名称
藻類培養システム
出願人
大和ハウス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C12M
3/00 20060101AFI20250331BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】好適に藻類を回収可能な藻類培養システムを提供する。
【解決手段】培養液を透過可能であり、第一面(表面11)に藻類を担持させることが可能な担持部(担持体10)と、前記担持部の前記第一面の裏に位置する第二面(裏面12)に接触可能であり、前記培養液を保持可能な培養液保持部(培地部30)と、前記担持部を移動させることが可能な移動部20と、前記移動部20による前記担持部の移動に伴って、前記担持部に担持された前記藻類を回収可能な回収部50と、を具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
培養液を透過可能であり、第一面に藻類を担持させることが可能な担持部と、
前記担持部の前記第一面の裏に位置する第二面に接触可能であり、前記培養液を保持可能な培養液保持部と、
前記担持部を移動させることが可能な移動部と、
前記移動部による前記担持部の移動に伴って、前記担持部に担持された前記藻類を回収可能な回収部と、
を具備する藻類培養システム。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記移動部は、
前記担持部が巻回されるロールを具備する、
請求項1に記載の藻類培養システム。
【請求項3】
前記回収部は、
前記移動部によって移動されている前記担持部の前記第一面に接触する接触部を具備する、
請求項1に記載の藻類培養システム。
【請求項4】
前記回収部により回収された前記藻類を、前記担持部に供給する供給部をさらに具備する、
請求項1に記載の藻類培養システム。
【請求項5】
前記培養液保持部は、
前記担持部の前記第二面に接触する接触位置と、前記担持部の前記第二面から離間した離間位置と、の間で移動可能である、
請求項1に記載の藻類培養システム。
【請求項6】
前記移動部は、
前記担持部が巻回される一対のロールを具備し、
前記培養液保持部は、
一対の前記ロールが並ぶ方向に平行であり、前記担持部の前記第二面に接触可能な接触面を具備する、
請求項1に記載の藻類培養システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、藻類を培養可能な藻類培養システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、藻類を培養可能な藻類培養システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載の藻類培養システム(培養発酵装置)は、藻類を担持した担持体を収容して藻類を培養する培養槽と、藻類の発酵を行う発酵槽と、担持体を培養槽と発酵槽との間で移動可能となるように案内する案内部と、を備えている。当該藻類培養システムにおいては、培養槽に収容された担持体に対して培養液が供給され、藻類を培養することができる。また培養された藻類は、発酵槽において発酵が促され、発酵液(エタノールを主成分とするアルコール)を得ることができる。
【0004】
ここで、特許文献1に記載の技術は、藻類培養システム内で発酵液を製造することを目的としているため、藻類自体を回収する必要がない。しかし、その他の目的で藻類を培養する場合(例えば、食用、化粧品等に利用する場合など)には、藻類自体を回収する必要があるため、好適に藻類を回収可能な藻類培養システムが求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7125925号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本願は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、好適に藻類を回収可能な藻類培養システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、培養液を透過可能であり、第一面に藻類を担持させることが可能な担持部と、前記担持部の前記第一面の裏に位置する第二面に接触可能であり、前記培養液を保持可能な培養液保持部と、前記担持部を移動させることが可能な移動部と、前記移動部による前記担持部の移動に伴って、前記担持部に担持された前記藻類を回収可能な回収部と、を具備するものである。
【0009】
請求項2においては、前記移動部は、前記担持部が巻回されるロールを具備するものである。
【0010】
請求項3においては、前記回収部は、前記移動部によって移動されている前記担持部の前記第一面に接触する接触部を具備するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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